東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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年: 2023年



ルガール|山崎俊生と心象の世界

開催情報
【期間】2024年1月16日(火)–3月24日(日)
【開館時間】10:00-18:00
【休館日等】月曜
【料金】無料
https://co-jin.jp/exhibition/4363/

会場
会場名:art space co-jin
webサイト:https://co-jin.jp
アクセス:〒602-0853 京都市上京区河原町通荒神口上ル宮垣町83 レ・フレール1階
電話番号: 050-1110-7655

概要
京都市伏見区御香宮神社のすぐそばに、ルガール社という名前の小さな出版社がありました。社主を務めていた山崎俊生は、32歳の時にこの出版社を立上げました。社名の「ルガール」はフランス語の「regard」を差し、日本語では「まなざし」と訳されます。山崎はこの言葉を「人間一人一人へのまなざしを大切にする」という意味を込めて用いていたそうです。この言葉とその想いの始まりは、20代の終わりに同郷の親友である久保紘章と作成した同人誌に込めたことがきっかけでした。
 1971年5月のある日、山崎は京都府立洛南病院を訪れました。精神疾患の治療を受けている方々と交流したのちに、当時の院長と話をする機会がありました。そこで山崎は「彼らには何かを表現する時間が必要なのではないか」と話を持ちかけました。院長より「それでは君は何かできるか?」と問われ、家業の映画館で少年期より看板の絵を描いていた経験から「絵ならばお世話ができる」と伝えると、院長はすぐさま館内放送で絵画教室への参加を募るアナウンスをし、ほどなく絵画教室を開催することになりました。
以後、山崎は2013年までの42年間、毎週金曜日の絵画教室の講師を務めました。患者たちが制作した絵画は膨大な量となり、それらの絵画は1981年から「心象展」と題したグループ展にて定期的に発表され、1996年には「画集 心象の世界」にまとめられルガール社より出版されました。
そして2021年、山崎は享年80歳でその生涯を閉じました。膨大な絵画は洛南病院内の今は使われていない病棟の一室にあり、古いものでは70年代から保管されたままの絵画も深い眠りについていました。
 本展では、洛南病院に眠る絵画を少しだけ目覚めさせる機会として、山崎俊生の生涯とともにご紹介をいたします。山崎が一人一人の心に丁寧に向けていたまなざしを感じていただけましたら幸いです。

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ユル・ブリンナー 写真展 「Yul Brynner’s Photography: An Extraordinary Vision」

開催情報
【期間】 2023年11月3日(金) – 2024年3月3日(日)
【開館時間】11:00-19:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
https://leica-camera.com/ja-JP/event/leica-gallery-kyoto/yul-brynner

会場
会場名:ライカギャラリー京都
webサイト:https://leica-camera.com/ja-JP/Leica-Galleries/Leica-Gallery-Kyoto
アクセス:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-120
電話番号: 075-532-0320

概要
ライカカメラジャパン株式会社はこのたび、往年のハリウッドを代表する名優ユル・ブリンナーが撮影した写真作品を紹介する写真展をライカギャラリー東京、ライカギャラリー京都およびライカプロフェッショナルストア東京にて開催いたします。

ユル・ブリンナーは、『王様と私』の映画でアカデミー賞を、同作品の舞台でトニー賞を受賞したほか、映画『十戒』や『荒野の七人』などで知られる往年の名優です。彼はまた、20世紀中ごろのハリウッド映画界の舞台裏を芸術的に捉える稀有な才能に恵まれた、情熱的な写真家でもありました。

ブリンナーの写真からは、彼がいかに並外れたビジョンを持っていたかが分かります。写真界のレジェンド、アンリ・カルティエ=ブレッソンやアンドレ・ケルテスの作品に影響を受けたブリンナーは、ライカのカメラで古き良き時代のハリウッドのストーリーを物語る貴重な瞬間の数々を捉えました。東京と京都の計3会場で同時開催される本展では、エリザベス・テイラー、オードリー・ヘプバーン、フランク・シナトラ、イングリッド・バーグマン、ソフィア・ローレンなど、この時代を代表するスターでもあった友人たちと過ごしたパーソナルなひとときを、あたかもその一員になったかのような気分で垣間見ることができます。

ブリンナーの作品の真髄は、被写体との親密な関係性と芸術的な側面の両方を見事に表現した彼の共感的知性にあります。本展は、写真に対するブリンナーの才能と写真界への貢献を讃えるものです。

Yul Brynner’s Photography: An Extraordinary Vision」と題して開催される本展で展示される貴重な作品は、エディションナンバー入りで販売可能となる予定です。

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年末年始のお知らせ

本年も東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)に格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
誠に勝手ではございますが、年末年始は下記の日程でHAPSオフィス、HAPS HOUSE、HAPSスタジオを休業いたします。

2023年12月29日(金)〜2024年1月4日(木)

新年は1月5日(木)より業務を開始いたします。
どうぞ皆様良いお年をお迎えください。

2024年の主催・協力イベントはこちら!

HAPSスタジオ使用アーティストの活動情報

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まぜない画家 霧筆畏無 個展

開催情報

【期間】2023年12月20日(水) – 12月25日(月)
【開館時間】11:00〜19:00 (最終日 17:00)
【休館日等】火曜日
【料金】無料

会場

会場名:アートギャラリー北野
webサイト:https://www.gallery-kitano.com/exhibition.aspx
アクセス:〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4 コーカビル

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ミルヨウコ 展

開催情報

【期間】2023年12月20日(水) – 12月25日(月)
【開館時間】11:00〜19:00 (最終日 17:00)
【休館日等】火曜日
【料金】無料

会場

会場名:アートギャラリー北野
webサイト:https://www.gallery-kitano.com/exhibition.aspx
アクセス:〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4 コーカビル

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日韓合同展覧会 ―序章―  全羅南道陶磁器選抜作家6名×京都青窯会協同組合

開催情報

【期間】2023年12月22日(金) ~ 12月30日(土)
【開館時間】10:00~18:00(最終日17:00まで)
【休館日等】木曜日
【料金】無料

会場

会場名:京都陶磁器会館
webサイト:http://kyototoujikikaikan.or.jp
アクセス:〒605-0864 京都市東山区東大路五条上ル遊行前町583-1 京都陶磁器会館2Fギャラリー
電話番号: 075-541-1102

概要

今回、韓国全羅南道陶磁器協会より、韓国内外で活躍中の6名の作家を招き入れ、日韓合同展覧会を開催いたします。
また、会場では、京都青窯会協同組合として独自に取り組んでいるクラウドファンディングの開発商品も展覧いたします。
ぜひご高覧くださいませ。

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GEIKONイチサン会絵画展

開催情報

【期間】 2023年12月19日(火) 〜 12月24日(日)
【開館時間】10:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

http://www.bungei.jp/category/exhibition/

会場

会場名:京都府立文化芸術会館
webサイト:http://www.bungei.jp
アクセス:〒602-0858 京都市上京区東桜町1(河原町通広小路下ル)
電話番号: 075-222-1046

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常設展示

開催情報

【期間】 2023年12月15日(金)- 12月27日(水)
【開館時間】11:00~18:30
【休館日等】会期中無休
【料金】無料

https://gallery-yamahon.com/?p=7996

会場

会場名:京都やまほん
webサイト:http://gallery-yamahon.com
アクセス:〒604-0931 京都市中京区榎木町95番地3 延寿堂南館2階(二条通寺町東入)
電話番号:075-741-8114

概要

年内最後は常設展示での締めくくりです。
酒器を中心に、陶磁器・ガラス作品・金工作品・漆器・アート作品など幅広く展示いたします。
クリスマス、お正月と心踊るイベントが続く季節、大切な人へのプレゼント、新たな年に向けて迎える器、今年頑張った自分へのご褒美など…ぜひ見つけにいらしてください。

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「民話と生命」民話の里・遠野から。私たちはこの世界をどう捉え、どう感じるのか。/ 森田真生・富川岳トークイベント

開催情報

【作家】森田真生・富川岳
【期間】2024年1月7日(日)開演14:00~ 終了16:30~
【料金】 4,400円
【ご予約方法】 TONOMADE ECサイト(https://tonomade.stores.jp/)/当日現金払い
【お問合せ先】株式会社富川屋 info@tomikawaya.com

https://note.com/keibunshabooks/n/n249b49a3b446

会場

会場名:恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール
webサイト:http://www.keibunsha-store.com
アクセス:京都市左京区一乗寺払殿町10

概要

本イベントは2023年11月29日に文庫化された『計算する生命』の著者・森田真生と、2023年6月14日に発売された『本当にはじめての遠野物語』の著者・富川岳によるトークイベントです。開催のきっかけは2023年9月に森田が遠野を訪れ、遠野に8年暮らす富川がガイドして一緒に遠野物語の舞台を巡ったこと。
 
柳田国男・著『遠野物語』を生んだ岩手県遠野市は、河童、座敷童子、天狗といった様々な妖怪伝承や、山の神、家の神、オシラサマ など土着的な民間信仰、そして「しし踊り(鹿踊り、獅子踊り)」など、暮らしに彩を加える豊富な郷土芸能が残る場所です。人口わずか25,000人の山に囲まれた小盆地には様々な文化が流れ込み、滞留し、独自のコスモロジーを展開しています。そこに広がる宇宙、人々が持つ環世界とは。
 
今回は、遠野滞在を振り返りながら、森田が感じたことや、目に見えざるものとの共存、土地や自然との向き合い方、感じること、わかること、身体性などをテーマに対話を行いたいと思います。
 ※京都出身で、岩手を拠点に活動する料理人・植山美里による岩手の食材を使った軽食とドリンクも。
 
<キーワード>
・環世界、この世界の捉え方。小盆地宇宙・遠野
・わかるとは?(「理解」と「感じる」)
・身体を伴った世界の認知、コミュニケーション(踊りと数学)
・心を広い場所へと解放する。内なる野生、魂を取り戻す
・情緒、懐かしさ
 
<時間>
14:00〜:ショートトーク
・『計算する生命』森田真生
・『本当にはじめての遠野物語』富川岳
 15:00〜:対話「民話と生命」森田真生×富川岳
16:00〜:質疑応答・サイン会
 
森田真生(もりたまさお)/独立研究者
独立研究者。京都東山の麓にある研究室を拠点に、研究・教育・執筆のかたわら、国内外で「数学の演奏会」や「数学ブックトーク」など、ライブ活動を行っている。デビュー作『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞を受賞。他の著書に『数学の贈り物』(ミシマ社)、『僕たちはどう生きるか』(集英社)、『計算する生命』(第10回河合隼雄学芸賞)、『偶然の散歩』(ミシマ社)、絵本『アリになった数学者』(絵・脇阪克二/福音館書店)などがある。
https://choreographlife.jp/
 
富川岳(とみかわがく)/株式会社富川屋代表。作家・プロデューサー
1987年、新潟県長岡市生まれ。都内の広告会社でプロデューサーとして勤務した後、2016年に岩手県遠野市に移住。地域史研究家の恩師との出会いで『遠野物語』の世界に戦慄し、深く傾倒。以来、遠野で暮らす強みを活かして民俗学をベースとした様々なプロデュースや創作活動を行っている。また、柳田国男も遠野滞在中に目にし、『遠野物語』序文にも登場する「張山しし踊り」にて郷土芸能の舞手としても活動中。平地人と山人の両面を持ちながら文化振興に励む日々をおくる。初の単著『本当にはじめての遠野物語』を6月に自費出版。
https://tomikawaya.com/

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松永彩 展

開催情報

【期間】2023年12月13日(水)- 12月24日(日)
【開館時間】12:00 – 19:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

https://gallerynishikawajp.shopinfo.jp/posts/50176645?categoryIds=1829414

会場

会場名:ギャラリーにしかわ
webサイト:https://gallerynishikawajp.shopinfo.jp
アクセス:〒604-8027 京都府京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332 マロニエビル2階
電話番号:075‐212‐3153

概要

ニットフェルトを始めて、今年で20年になります。
上質なカシミヤならではの豊かな色彩と、軽くて癒される肌触り。
特徴的なスリットのデザインは身につけると自然に身体に寄り添います。

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「暗闇で手をつなぐ」萩 結

開催情報

【作家】森田真生・富川岳
【期間】2024年1月16日 (火) – 1月29日 (月)
【時間】 11:00 – 19:00 (最終日は16:00まで)
https://note.com/keibunshabooks/n/nf7b17d59f84a?magazine_key=mf5e2188bb7c6

会場

会場名:恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール
webサイト:http://www.keibunsha-store.com
アクセス:京都市左京区一乗寺払殿町10

概要

光の中の姿は暗闇では見えず、形を失い、色を失い、名前を失い、ただそこには存在が残される。

主に水彩絵具で制作した作品を展示します。
展示作品の他、ポストカードや冊子、ハンカチなどのグッズも販売予定です。
とても寒い時期に開催するため、あたたかくしてお越しいただければと思います。

萩 結 (はぎ むすぶ)
イラストレーター
本の装画や雑誌の挿絵などのイラストを担当する他、展示活動を行なっています。
誰かの記憶の片隅にあるような情景を描いています。
 
HP : https://www.musubuhagi.com/
Instagram : @hagimusubu13  https://www.instagram.com/
Twitter(X) : @hagims  https://twitter.com/hagims

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南繁樹×加藤千佳×吉田桂子 展

開催情報

【期間】 2023年12月8日(金)- 12月26日(火)
【開館時間】10:00~18:30(最終日17:30迄)
【休館日等】木曜
【料金】無料

https://www.sophora.jp/yoshida-minami-kato2023-exhibition

会場

会場名:Sophora
webサイト:https://www.sophora.jp
アクセス:〒604-0931 京都市中京区二条通寺町東入ル榎木町77-1 延寿堂ビル1F
電話番号:075-211-5552

概要

巧みな表現を続ける三名の作家による、初めての饗宴です。 真っ白な磁器生地に緻密な彫りを施す、南繁樹さん。硝子の儚く美しい姿を留めるのは、加藤千佳さん。繊細な糸から幅広のリボンまでを織り込み、四季に寄り添う織物を生み出す吉田桂子さん。各々の溢れる感性と、匠なる技巧が凝縮された作品群を、本年最後の展覧会にてぜひお愉しみください。

This is the first joint exhibition by three artists who continue to create skillful works. Shigeki MINAMI creates elaborate carvings on pure white porcelain. Chika KATO shows the ephemeral beauty of glass. Keiko YOSHIDA weaves from delicate threads to wide ribbons to create textiles that match the four seasons. Please enjoy the collection of works that reflect each artist’s sensitivity and craftsmanship at the final exhibition of the year.

【在廊日】 南 : 9(土)・16(土) 加藤 : 9(土)・23(土) 吉田 : 8(金)・9(土)・10(日)・16(土)・17(日)・23(土)・24(日)

※ 12/6・7 は、展示替えの為に臨時休業いたします
※ 急な変更は、HPやInstagramなどにてご案内いたします

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