東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス（略称：HAPS）は、芸術家と芸術を支える人のためのよろず相談所です。

HAPSは若手芸術家が京都市内に居住し、活動し続けることができる環境を整えるために、居住・制作・発表、仕事コーディネートなどの包括的な支援活動をおこなう組織です。
また、2017年からはこうした取り組みを広げ、文化芸術の力を活用して、多様な背景を持つ人々が共に生きることのできる社会のあり方を探り、その仕組みづくりを目指す事業（「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」）を実施しています。2022年度からは、「障害者等による文化芸術活動推進事業」を文化庁より受託し、公立美術館における障害者等による文化芸術活動を促進させるための事業にも取り組んでいます。

ミッション

この困難な時代に生きる芸術家たちを支えること。それは、「美術」という一つのジャンルを守ることではなく、私たちの社会全体の豊かさを維持し、さらに新しい可能性を開いていくことに繋がります。 多くの芸術家がそこに住まい、生活している街。 あるいは逆に、そこで暮らしている人間が芸術家になりうる、芸術家でありうる街。 切実な表現、独創的な作品、かけがえのない営為が多くの人に見られ、共有されている街。HAPSは、個人の生き方と社会のあり方を組み替え、文化芸術が最大限のポテンシャルを発揮できる環境を京都市に作り出すことを、その目標としています。

東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス（HAPS）実行委員会

HAPSの事業実施における方針決定機関として、年に2回の実行委員会を行い、予算の使途や事業の内容を協議、決定します。実行委員長はキュレーターの遠藤水城。実行委員メンバーは京都市の芸術系大学、地域活動の担い手、美術の専門家などで構成されています。

実行委員長：遠藤水城（えんどう みずき／キュレーター）
副実行委員長：佐藤知久（さとう ともひさ／京都市立芸術大学芸術資源研究センター教授）

井上えり子（いのうえ えりこ／京都女子大学家政学部生活造形学科教授）
加須屋明子（かすや あきこ／京都市立芸術大学美術学部教授）
後藤直（ごとう すなお／くらしネット21理事長、佛教大学教育学部教育学科教授、楽只学区社会福祉協議会副会長）
後藤結美子（ごとう ゆみこ／京都市美術館学芸課学芸員）
齋藤久也（さいとう ひさや／京都市東山区役所地域力推進室まちづくり推進課長）
菅谷幸弘（すがたに ゆきひろ／六原自治連合会事務局長）
竹内万里子（たけうち まりこ／京都芸術大学芸術学部美術工芸学科教授）
松本邦子（まつもと くにこ／京都新聞社編集局文化部長）
松本泰章（まつもと やすあき／嵯峨美術大学名誉教授）
安河内宏法（やすこうち ひろのり／京都芸術センタープログラムディレクター）
矢津吉隆（やづ よしたか／美術家、kumagusuku代表）
山田創平（やまだ そうへい／京都精華大学国際文化学部教授）
吉岡久美子（よしおか くみこ／京都市文化市民局文化芸術都市推進室 京都芸大・文化連携推進部長）

一般社団法人HAPS

2019年に実行委員会事務局を法人化して設立された法人です。芸術家支援活動の実施主体として、実行委員会で決定されたHAPSの実務を担います。

社名　一般社団法人HAPS
所在地　京都府京都市東山区大和大路通り五条上る山崎町339番地
設立　2019年4月1日
代表理事　遠藤水城
決算期　3月

貸借対照表 2019年度
貸借対照表 2020年度
貸借対照表 2021年度
貸借対照表 2022年度
貸借対照表 2023年度

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採用情報

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サポートスタッフ

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