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【協力事業】GA TALK 047「ポイント・リフレクション」by 笹本晃 (アーティスト、イェール大学教授) 開催のお知らせ

“Aki Sasamoto: Point Reflection”, performance at the Queens Museum. Photo courtesy Queens Museum, credit Hai Zhang.

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 047が京都芸術大学で開催されます。

■概要

日時|2024年6月24日(月)18:30-20:00
会場|京都芸術大学 人間館3階 NA314 ※オンライン配信あり(オンライン配信は要申込)
定員|会場100名、オンライン500 名
料金|無料
司会|大坂紘一郎
主催|京都芸術大学大学院

新作を創作する上で、リバース・エンジニアリングが果たす役割とはどんなものでしょうか。なぜ逆算して考えることが重要なのか、近年の作品の舞台裏を紹介しつつ笹本さんにお話しいただきます。本トークでは、笹本さんの活動がビジュアル・アートとパフォーミング・アーツという両方の分野にまたがることにも焦点をあてます。様式が異なることで、同じテーマに多角的な視点が入り込み、作品のありようの可能性が拡張されます。問題なのは主題の寿命ですが、このことは、アーティストの目標である「好奇心の長寿」にも通じているのです。

オンライン配信申込:http://bit.ly/GAT047_240624

■ゲストプロフィール

笹本晃(ささもと あき
ニューヨーク在住。美術、パフォーマンス、ダンスの場で創作活動をする傍ら、イェール大学の彫刻科で教鞭をとっている。多種の要素が混合する彫刻的空間を創り、その中で自らパフォーマンスを行う。主なグループ展にベニス・ビエンナーレ(2022年)、あいちトリエンナーレ(2022年)、上海ビエンナーレ(2016年)光州ビエンナーレ(2012年)、ホイットニービエンナーレ(2010年)、横浜トリエンナーレ(2008年)、主な個展にパラ・サイト(香港、2024年)、クイーンズ美術館(ニューヨーク、2023年)、ザ・キッチン、(ニューヨーク、2017年)、スカルプチャー・センター(ニューヨーク、2016年)等がある。

■GLOBAL ART TALKについて

現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに活躍する道を模索することは容易ではありません。世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻くインスティテューションとしては整備を終えた感もある日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが改めて問われているといえるでしょう。

 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことができるのでしょうか?京都芸術大学による「グローバル・アート・トーク」では、世界各地で活躍するアーティスト、キュレーター、コレクター、研究者、ギャラリストなどを招聘し、対話を積み重ねていくことで、世界を実感し、理解を深めていきたいと考えています。

京都芸術大学では、京都を拠点に現代アート界でグローバルな活躍をめざすアーティストの育成機関を将来に見据えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar

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【協力事業】GA TALK 046「アジアにおいての制度批判」by デビッド・テ(キュレーター)開催のお知らせ

Post-performance immolation of Montien Boonma’s “Body Temple”, Third Chiang Mai Social Installation, 1995-96. Courtesy Uthit Atimana.

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 046が京都芸術大学で開催されます。

■概要

日時|2024年5月31日(金)18:30-20:00
会場|京都芸術大学 人間館3階 NA314 ※オンライン配信あり(オンライン配信は要申込)
定員|会場100名、オンライン500 名
料金|無料
司会|大坂紘一郎
通訳|辻井美穂
主催|京都芸術大学大学院

グローバル・アート・トーク046では、東南アジアの近現代美術を専門にキュレーションや研究をおこなっているデビッド・テさんをシンガポールよりお招きし、お話を伺います。

「『制度批判』は芸術ジャンルとして欧米で定義され、今ではより広範な現代美術の場面でますます引き合いにだされている。では、アジアにおいてその歴史はどのようなものだろう。もし、すでに確立されているように見えるこのジャンルに対峙するならば、オルタナティブな歴史を構築できるかもしれない。このトークではその、再定義の挑戦についてお話しする。アジアにおいて美術の制度や批評の必要性が増大するなかで、制度批判をいち地方の美術史以上のものにするために、こうした複雑な問題を検証する必要がある。」(デビッド・テ)

オンライン配信申込:https://bit.ly/GAT046_240531

■ゲストプロフィール

David Teh(デビッド テ)
シンガポール国立大学を拠点に、東南アジアの近現代美術を中心にキュレーター、リサーチャーとして活動。これまでに、「Unreal Asia」(第55回オーバーハウゼン国際短編映画祭 2009)、「Video Vortex #7」(ジョグジャカルタ 2011)、「TRANSMISSION」(ジムトンプソンアートセンター、バンコク 2014)、「Misfits: Pages from a Loose-leaf Modernity」(世界文化の家、ベルリン 2017)、「and Returns」(第12回光州ビエンナーレ 2018)など数々の展覧会を手がける。第17回イスタンブール・ビエンナーレ(2022)の共同キュレーターをウテ・メタ・バウアー、アマル・カンワルとともに務めた。Third Text、Afterall、ARTMargins、Artforumなどの美術ジャーナルにも寄稿している。2017年にはMIT Pressより『Thai Art: Currencies of the Contemporary』、2018年にはAfterall Booksよりデビッド・モリスとの共著として展覧会史シリーズ『Artist-to-Artist: Independent Art Festivals in Chiang Mai 1992-98』を刊行。

■GLOBAL ART TALKについて

現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに活躍する道を模索することは容易ではありません。世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻くインスティテューションとしては整備を終えた感もある日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが改めて問われているといえるでしょう。

 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことができるのでしょうか?京都芸術大学による「グローバル・アート・トーク」では、世界各地で活躍するアーティスト、キュレーター、コレクター、研究者、ギャラリストなどを招聘し、対話を積み重ねていくことで、世界を実感し、理解を深めていきたいと考えています。

京都芸術大学では、京都を拠点に現代アート界でグローバルな活躍をめざすアーティストの育成機関を将来に見据えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar

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【協力イベント】八幡亜樹「即興と辺境 実験1」

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹によるイベントのお知らせです。

■概要

会場|京都芸術センター フリースペース
日時|2024年6月10日(月)18:30~20:00
   ※進捗によって終了時間が変更になる場合があります。
   ※途中入退場自由
定員|50名(予約優先・先着順) 
料金|無料 ※要事前予約
      ※当日受付は空きがある限りご案内いたします。
予約|専用フォームよりお申し込みください。https://forms.gle/1xqP3LdtYGFxrH766
主催|八幡亜樹、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
協力|一般社団法人HAPS

https://www.kac.or.jp/events/20240510

Co-program 2024 カテゴリーC「共同実験」採択企画
映像はいかに即興できるのか? ドラムとVJによる上演実験!

 八幡亜樹は、これまで「辺境」に着目し、独自の取材調査をもとにした映像インスタレーションを制作してきました。取材旅行の過程を記録した映像は膨大なものになりますが、映像作品として編集した場合、観られるのは数十分のごく限られた部分です。また、「編集物」になった作品を展示した場合、映像の中に「旅の即興性」は内包されてはいますが、展示空間での即興性はありません。
 今回のプロジェクトでは、これらの取材を通して撮影された映像を用いて、八幡がVJとしてプレイすることで、旅が持つ「その場限りの即興性」を取り戻し(あるいはその場で生成し)、「ロードムービーを即興する」ことを試みます。
 セッションパートナーは、ドラマー・即興独奏家の粉川心。森羅万象をドラムを通じて表現する即興の名手とのコラボレーションです。
このCo-programのプロジェクトでは、年間を通して、八幡と粉川が実践を通じて上演の手法を探求するとともに、「即興」「辺境」といったキーワードについても検討を深めていきます。
 初回の実験では、八幡からのプレゼンテーションののち、セッションの実験と、京都芸術センタースタッフを交えたフィードバックトークを行います。ご来場のみなさまも、ぜひご意見いただければ幸いです。(主催者)

◼️アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう現代美術家。主なメディアは映像+インスタレーション。
「(地理的/社会的/心身的な)辺境」の概念を追求し、その一環として、近年では「手食」や「ロードムービー」に焦点を当てる。
2022年より世界の手食文化をオンラインアーカイブするウェブサイト「手食」webを立ち上げ、主宰・編集。
芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。

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【協力イベント】三枝愛個展「紙屋川だより、号外です!!」

HAPSが制作に協力する展示のお知らせです。

◼️概要

会場|氵(さんずい)京都市上京区北町580-6 銭湯源湯の中二階 
会期|2024年5月8日(水)〜5月19日(日) 
時間|14:00-25:00(銭湯の営業時間に準ずる)
休日| 火曜日
料金|無料
協力|くらしネット21、京都市楽只児童館、一般社団法人HAPS、禹歩、バンビナートギャラリー 

 みなさんこんにちは。アーティストの三枝愛(みえだあい)です。今回の個展では、これまでに子供たちと紙屋川で漉いた和紙や拓本、紙漉きに使うトロロアオイ栽培の活動を記録してきた「紙屋川だより」の原画を展示します。 また、会場ではトロロアオイの苗を配布する予定です。よかったらいっしょに育てて、秋になったら紙屋川で紙漉きしませんか?

◼️アーティストプロフィール

三枝愛(みえだ あい)
アーティスト。1991年埼玉県生まれ。京都を拠点に活動。2018年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。近年の主な活動に、2022年「ARTS CHALLENGE 2022」(愛知芸術文化センター/愛知)同展では沢山遼賞、竹村京賞をダブル受賞。2021年「ab-sence/ac-ceptance 不在の観測」(岐阜県美術館/岐阜)、「A Step Away From Them 一歩離れて」(ギャラリー無量/富山)、個展「尺寸の地」(Bambinart Gallery/東京)、「沈黙のカテゴリー | Silent Category」(Creative Center OSAKA/大阪)など。

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【協力事業】GA TALK 045「グローカル・アート・トーク」by 荒木悠(アーティスト、映画監督)開催のお知らせ

“JB” , 2021, Image courtesy of the artist and MUJIN-TO Production

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 045が京都芸術大学で開催されます。

■概要

日時|2024年4月26日(金)18:30-20:00
会場|京都芸術大学 人間館3階 NA314 ※オンライン配信あり(オンライン配信は要申込)
定員|会場100名、オンライン500 名
料金|無料
司会|大坂紘一郎
通訳|辻井美穂
主催|京都芸術大学大学院

グローバル・ゼミの授業を担当している中で、ふと疑問に思ったことがありました。果たして自分の活動はグローバルであると言えるのか。そして今日、アートにおけるグローバルな活動とは、一体何を意味するのか。この講演では、グローバルに成りきれていない私の、むしろ「グローカル」ともいえる実践を軸に、その両義的な可能性についてお話ししたいと思います。(荒木悠)

オンライン配信申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_8sYLd8mpT-2LYEB_05rTAg#/registration

■ゲストプロフィール

荒木 悠(あらき ゆう
米国ワシントン大学で彫刻を、東京藝術大学では映像を学ぶ。日英の通訳業を挫折後、誤訳に着目した制作を始める。近年の主な展覧会に東京都写真美術館(2024年)、十和田市現代美術館(2023年)、C-LAB(2023年、台北)シドニーオペラハウス(2021年)、ポーラ美術館(2020年)、資生堂ギャラリー(2019年)、アートソンジェ・センター(ソウル、2019年)など。上映は、ロンドンICA(2021年)、マルセイユ国際映画祭(2021年)、ロッテルダム国際映画祭(2018年、2020年)など多数。2017年に光州のアジアカルチャーセンター、2018年にはアムステルダムのライクスアカデミーにゲスト・レジデントとして滞在。2019年はフューチャージェネレーション・アートプライズのファイナリストに選出される。恵比寿映像祭2023「コミッション・プロジェクト」では特別賞を受賞。

■GLOBAL ART TALKについて

現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに活躍する道を模索することは容易ではありません。世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻くインスティテューションとしては整備を終えた感もある日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが改めて問われているといえるでしょう。

 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことができるのでしょうか?京都芸術大学による「グローバル・アート・トーク」では、世界各地で活躍するアーティスト、キュレーター、コレクター、研究者、ギャラリストなどを招聘し、対話を積み重ねていくことで、世界を実感し、理解を深めていきたいと考えています。

京都芸術大学では、京都を拠点に現代アート界でグローバルな活躍をめざすアーティストの育成機関を将来に見据えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar

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【協力イベント】小林椋「旅と夢」

小林椋《鳴らす茎(フェ)を大洋へとそそぐ(クゥ)ための回》

HAPSスタジオ使用アーティストの小林椋が出展するグループ展のお知らせです。

■概要

会場|MtK Contemporary Art(京都市左京区岡崎南御所町20-1)
会期|2024年2月29日(木)〜2024年3月23日(土)
時間|10:00~18:00
休日|日曜日
料金|無料
アーティスト|相川勝、小林椋、すずえり、水戸部七絵、大和田俊
キュレーター|畠中実

https://mtkcontemporaryart.com/exhibition/travels-and-dreams/

■アーティストプロフィール

小林椋(こばやし むく)
1992 年生まれ。ある事柄や歴史的な出来事に対して、物理的な装置やオブジェを介入させることで生まれる飛躍、不和や違和感を観察しながら、別様な姿を思弁するための作品を制作する。近年の個展に「スゥと数えるように湿っぽい佇まいは、スゥと巻かれる音として砕ける前に、スゥと囲いまで敷きつめているようで」(ギャラリー16/京都/2023)、「亀はニェフスのイゥユのように前足を石にのばすと」(トーキョーアーツアンドスペース本郷/東京/2022)、「BankART Under35 2022」(BankART KAIKO/横浜/2022)など。
https://pocopuu.net

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GA TALK 044 「キュラトリアル・プラクティスの瞬間」by ウンジー・ジュー(キュレーター)開催のお知らせ

Danh Vo, We the People, 2011–2016.
Installation view, Sharjah Biennial 12: The past, the present, the possible, 2015.

■概要

日時|2023年11月29日(水)18:30-20:00
会場|京都芸術大学 人間館地下1階 映像ホール ※オンライン配信あり(オンライン配信は要申込)
定員|会場100名、オンライン500 名
料金|無料
司会|大坂紘一郎
通訳|辻井美穂
主催|京都芸術大学大学院

キュレーターのウンジー・ジューが、自身のキュレーターとしての実践から、参加型スペース「6ヶ月間: クレンショー」「ミュージアム・ アズ・ハブ」から、ニューミュージアム・ジェネレーショナル・トリエンナーレ「統治不能なもの」、 第12回シャルジャ・ビエンナーレ「過去、現在、可能なもの」までの鍵となる瞬間を共有し、 サンフランシスコ近代美術館コンテンポラリー・アート部長およびキュレーターとしての活動について語ります。
※日英逐次通訳あり

オンライン配信申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_9IrYebl7RT6ofj8SsG6ryQ#/registration

■ゲストプロフィール

ウンジー・ジュー(Eungie Joo
ウンジー・ジューは、サンフランシスコ近代美術館コンテンポラリー・アート部長、キュレーター。展覧会のほか、キュレーターとして新しいプロジェクトやレジデンスのコミッションだけでなく、言説的でパフォーマティブな実践にも携わっている。ニューミュージアム(2007~2012年)では教育・パブリックプログラムのキュレーターを務め、「ミュージアム・アズ・ハブ」プログラムを主宰したほか、『アートスペース名鑑』(2012年)や『現代アート・多文化教育 再考』(2009年)の共同編集に従事。また、第五回安養パブリック・アート・プロジェクト(APAP5)(2016年)の芸術監督、第12回シャルジャ・ビエンナーレ「過去、現在、可能なもの」(2015)およびニューミュージアム・ジェネレーショナル・トリエンナーレ「統治不能なもの」(2012年)のキュレーターのほか、第53回ヴェネチア・ビエンナーレ韓国館コミッショナーとして「濃縮:ヤン・ヘギュ」展(2009年)の企画を行う。このほか、国際芸術祭「あいち2022」STILL ALIVE、「Prospect 5」、「ニューオーリンズ」(2021年)、および2008年のカーネギーインターナショナルにキュレーター・アドバイザーとして参加。シンシア・マルセル、アピチャッポン・ウィーラセタクン、タニヤ・ルキン・リンクレイター、アドリアン・ビジャール・ロハス、マーク・ブラッドフォード、トゥアン・アンドリュー・グエンなどの作品に関するエッセイを発表した。カリフォルニア大学バークレー校民族研究学科博士号取得。

■GLOBAL ART TALKについて

現代アートで京都と世界をつなぐ現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に 複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに 活躍する道を模索することは容易ではありません。 世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を 把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。 とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、 新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など 発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた 注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻く インスティテューションとしては整備を終えた感もある 日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが 改めて問われているといえるでしょう。 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、 このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことが できるのでしょうか? 京都芸術大学によるグロー バ ル・アート・トーク」 では、世界各地で活躍する アーティスト、キュレーター、 コレクター、研究者、 ギャラリストなどを招聘し、 対話を積み重ねていくことで、 世界を実感し、理解を深めて いきたいと考えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar/

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【協力イベント】Living Togetherness 生/活在一起-2023台灣國際錄像藝術展

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹が参加する展覧会のお知らせです。

概要

会期|2023年11月4日(土)~2024年1月28日(日)
会場|Hong-gah Museum 鳳甲美術館(11268 臺北市北投區大業路166號 11F)
開館時間|10:30~17:30
休館日|月曜日

Hong-Gah Museum Official Website: https://hong-gah.org.tw/en/home
2023 TIVA Official Website: https://www.twvideoart.org/tiva_23/en/living-togetherness/

2008年の創設以来、台湾国際映像芸術展(Taiwan International Video Art Exhibition:TIVA)は、ビデオアートの多様性と様々なメディアとの融合を追求してきました。この試みは、社会全体の情勢を反映するだけでなく、私たちの未来への道を形作る差し迫った問題やトレンドにも取り組んでいます。今回のTIVAは、インディペンデント・キュレーターの徐詩雨氏と、鳳甲美術館の館長である葉佳蓉氏をキュレーターとして招聘。「Living Togetherness 生/活在一起(共に生きる)」というテーマのもと、展示される作品は「ケア」という概念を中心に、人類と非人類がさまざまな状況や環境の中で、今ここでどのようにお互いをケアし合っているのかについて、深い対話が繰り広げられます。

アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
1985年、東京生まれ、北海道育ち。2008年、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。2010年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。現在、京都市在住。これまで開催した主な個展に「楽園創造 vol.07-八幡亜樹個展」(galleryαM、2014年)、「彼女が生きたかった、今日の日に。」(HENKYO.studio、2021年)、「ベシュバルマクと呼ばないで //2022」(京都市京セラ美術館、京都、2022年)など。近年参加した主なグループ展に、「逡巡のための風景」(京都芸術センター、2019年)、「79億の他人ーこの星に住む、すべての『わたし』へ」(ボーダレスアートミュージアムNO-MA、滋賀、2021年)などがある。

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【共催事業のお知らせ】アートマネジメント人材育成プログラム「あなたの隣を歩く人がいる」

HAPSが共催するアートマネジメント人材育成プログラムのお知らせです。
レクチャーや展覧会の一部はプログラムを通し受講しない方も受講・観覧いただけます。

概要

京都精華大学|「マイノリティの権利、特にSOGIをはじめとした〈性の多様性〉に関する知識と、それらを踏まえた表現倫理のリテラシーを備えたアートマネジメント人材育成プログラム
『あなたの隣を歩く人がいる』」

期間|2023年12月~2024年1月
会場|京都芸術センター、Gallery PARC、オンライン
受講料|無料
公式ウェブサイト|https://tonari-aruku.kyoto-seika.ac.jp

主催 | 京都精華大学
共催 | 京都市、公益財団法人世界人権問題研究センター、京都芸術センター[公益財団法人京都市芸術文化協会]、一般社団法人HAPS
協賛|株式会社グランマーブル
プロジェクト監修 | 山田創平(京都精華大学国際文化学部長・教授)
プロジェクトコーディネーター | 内山幸子
企画協力|吉田守伸
展示・パフォーマンスコーディネーター | 勝冶真美、正木裕介[Gallery PARC]

《2023年度プログラム通し受講》《一般公開プログラム》受講者募集!

この人材育成プログラムは、「他者の声を聴くこと」について様々な視点で考えることを意図したワークショップやレクチャーシリーズ、鑑賞プログラム、ゼミで構成されています。

《2023年度プログラム通し受講》
アートマネジメントの実務者やこれから実務に携わりたい方を対象としたプログラムです。お申込みいただくと、《2023年度プログラム通し受講者優先》や《2023年度プログラム通し受講者限定》のプログラムを受講いただけます。

対象者|アートプロデュースやアートマネジメントの実務者、学芸員、アーティスト、芸術系メディア(書籍、ウェブメディア等)の編集者、大学教員、研究者、行政の文化政策担当者、アートプロデュースやアートマネジメントを学ぶ学生等。
定員|15名(公式ウェブサイトから要事前申込・12月15日締切)
応募条件|2023年度に開催する下記のすべてのプログラムを受講できること。
※一部のプログラムは、後日WEBサイトで配信するアーカイブ動画で受講いただけます。
※「2023年度プログラム通し受講」にお申込みいただくと、各プログラムのチケット申込は不要です。

《一般公開プログラム》
下記のうち、マークのあるプログラムは《2023年度プログラム通し受講》受講者以外もご参加、ご観覧いただけます。

【2023年度プログラム】

1. 2023年度プログラム受講者対象オリエンテーション
日時|2023年12月16日(土)13:00-14:00
会場|京都芸術センター・ミーティングルーム2(南館3階)

2. ワークショップ「『聴く』ことの不透明性とマイノリティの表現
日時|2023年12月16日(土)14:30-17:30
会場|京都芸術センター・ミーティングルーム2(南館3階)
定員|20名 ※一般の方の参加も可能ですが、申込者多数の場合は23年度プログラム通し受講者を優先します。
詳細・申込はこちら

3. 展示「ホルムアルデヒド・トリップ」
日時|2024年1月13日(土)~1月28日(日)13:00-19:00 ※水・木曜日は休廊
会場|Gallery PARC
料金|無料
※事前申込不要で一般の方も観覧可能です。プログラム受講者は期間中の開廊時間内に各自でご鑑賞ください。
詳細はこちら

4. ナオミ・リンコン・ガヤルド アーティスト・トーク
日時|2024年1月13日(土)16:00-18:00
会場|京都芸術センター・大広間(西館2階)
定員|100名(要事前申込・2024年1月12日締切)※一般の方の参加も可能です
料金|無料
詳細・申込はこちら

5. 上映パフォーマンス「ホルムアルデヒド・トリップ」
日時|2024年1月14日(日)18:00開演
会場|京都芸術センター・フリースペース(南館1階)
定員|100名(要事前申込・2024年1月13日締切)※一般の方の参加も可能です
料金|無料
詳細・申込はこちら

6. レクチャーシリーズ「ひとはひとと、いかに向き合いうるのか」
日時|2024年1月21日(日)11:00-19:00 ※各レクチャー回のみの受講可。途中入場/退場可。
会場|京都芸術センター・フリースペース(南館1階)
定員|100名(要事前申込・2024年1月20日締切)※一般の方の参加も可能です
受講料|無料
詳細・申込はこちら

7. ゼミ
日時|2024年1月27日(土)14:00-17:00 ※2023年度プログラム通し受講者限定
会場|京都芸術センター・ミーティングルーム2(南館3階)
詳細はこちら

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【協力イベント】京都市立芸術大学移転歓迎「東九条芸術祭」

HAPSが協力するイベントのお知らせです。

概要

イベント名|-京都市立芸術大学移転歓迎- 東九条芸術祭
料金|無料

主催|東九条芸術祭実行委員会
協賛|京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
協力|京都市立芸術大学/一般社団法人HAPS
助成|京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業
問い合わせ|京都市地域・多文化交流ネットワークサロン ℡075-671-0108
コミュニティカフェほっこり ℡070-1844-2894
※故郷の家・京都は問い合わせ先ではありません。 

https://www.facebook.com/higashikujyoongakusai/?locale=ja_JP

東九条美術展
京都市立芸術大学の大学院生10名による平面作品を展示します。(2会場にて開催)
会期|2023年11月13日(月)~30日(木)
会場|
・京都市地域・多文化交流ネットワークセンター(〒601-8006 京都市南区東九条東岩本町31)
 開館時間|9:00~17:00 ※日祝休み
・コミュニティカフェほっこり(〒601-8012 京都府京都市南区東九条南岩本町6 南岩本市営住宅 101)
 開館時間|15:00~19:00 ※日祝休み、11/18(土)は15:00~18:00
参加アーティスト|安藤湖春(油画・院1)、 伊藤きく代(油画・院2)、櫻井正樹(油画・院1)、橘葉月(油画・院1)、峰松沙矢(油画・院1)、石塚紗詠(版画・院1)、川島瑠保(版画・院2)、西田彩乃(版画・院1)、松田唯(日本画・院1)、和田華苑(日本画・院1)
協力|伊藤存(京都市立芸術大学・美術科・油画専攻教授)

東九条音楽祭

プログラム1

日時|2023年11月23日(木・祝)14:20~16:30(14:00開場)
会場|故郷の家・京都 雲史ホール(〒601-8023 京都市南区東九条南松ノ木町4)
出演|プログラム順に
・フルートアンサンブル 京都市立芸術大学音楽学部より
渡邊桜子(4回生)、黒田真実(3回生)、玉井理羽(2回生)、中田莉央(2回生)、森本美輝(2回生)、田島翔太朗(1回生)、山﨑美羽(1回生)
・宮下和夫(ピアノ・作曲)、草野友善( クラリネット)、草野和美(ピアノ)
・原野尚起(ピアノ)、古川葵(ヴァイオリン) 

プログラム2―コミュニティカフェほっこり開店5周年記念―

日時|2023年11月25日(土)14:00~16:00(13:30開場)
会場|京都市地域・多文化交流ネットワークセンター(〒601-8006 京都市南区東九条東岩本町31)
出演|プログラム順に
・Duo chouchous(クラシックギターデュオ)
・加藤奏(クラシックギター)
・サクソフォンカルテット 京都市立芸術大学音楽学部より
Sop.土屋芽生(4回生)、Alt.赤瀬有芽(4回生)、Ten.笹尾雅鷹(2回生)、Bari.近藤祐希(1回生) 
共催|コミュニティカフェほっこり

※各会場に駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用になるか、公共交通機関をご利用ください。

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GA TALK 042 「主婦とその領分」by レオノール・アントゥネス(アーティスト)開催のお知らせ

Installation view at Aichi Triennale 2022 the homemaker and her domain, 2021/2022 Photo: ToLoLo studio

Installation view at Aichi Triennale 2022, “the homemaker and her domain”, 2021/2022
Photo: ToLoLo studio

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 042が京都芸術大学で開催されます。

■概要

【日時】2023年10月24日(火)18:30-20:00
【会場】京都芸術大学 人間館地下1階 映像ホール ※オンライン配信あり(要申込)
【定員】会場100名、オンライン500 名
【料金】無料
【司会】都留ドゥヴォー恵美里
【通訳】辻井美穂
【主催】京都芸術大学大学院

2021 年から2022 年にかけて、私はこの『主婦とその領分』と 同じタイトルを使った一連の展示を世界各地で行いました。 戦中・戦後の日本や、アメリカ、ヨーロッパの文脈を中心に 近代性、工芸品、過渡的な移住、見過ごされてきた女性の 慣習といったトピックに焦点を当て、また、その周辺の アイデアについても紹介したいと考えています。
-レオノール・アントゥネス(アーティスト)

オンライン配信申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_RW6NLyViTW62zY98o0xVUg#/registration

■ゲストプロフィール

レオノール・アントゥネス(アーティスト)Leonor Antunes
1972 年リスボン(ポルトガル)生まれ。ベルリン(ドイツ)拠点。リスボン美術大学とカールスルーエの国立美術アカデミーで彫刻を学ぶ。レオノール・アントゥネスの作品は、20 世紀の建築、デザイン、アートの歴史と日用品が持つ機能を関連つけながら、モダニズムのフォルムが彫刻として表現する可能性を考察している。物質の中に埋め込まれてコード化された価値や目には見えないアイデアの流れを再解釈し、ロープ、木材、革、真鍮、絹、綿といった素材を統合しながら、抽象的な構造へと変化させていく。モダニズムの様式の復興を予見するようなそれらの美学的痕跡をひっそりと手繰り寄せ、振り返りによって前進する方法を再発見した彼女は、南米、メキシコ、ポルトガルなどの伝統的な職人技を取り入れながら、合理的なデザインの背後にある構成原理や、幾何学に還元することで現実を抽象化する プロセスを研究している。彼女が影響を受けたアート作品、オブジェ、建築物のほとんどに存在する格子模様は、真鍮の網、交錯して結び合わされた紐、革紐、 織機で手織りされた綿糸の帯など、素材を変えて彼女の作品に見て取ることができる。また彼女は社会的・政治的にラディカルでありながらも、アートや デザインを通じて日常生活の向上を願う女性アーティストやデザイナーたちの実践にインスピレーションを受けてきた。
これまで参加した主な展示に、国際芸術祭「あいち2022」(2022年)、光州ビエンナーレ(2018年)、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア 2017年)、 第12回シャルジャ・ビエンナーレ(アラブ首長国連邦 2015年)、第8回ベルリンビエンナーレ(2014年)、 第3回シンガポールビエンナーレ(シンガポール 2011年)。など。

■GLOBAL ART TALKについて

現代アートで京都と世界をつなぐ現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に 複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに 活躍する道を模索することは容易ではありません。 世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を 把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。 とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、 新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など 発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた 注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻く インスティテューションとしては整備を終えた感もある 日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが 改めて問われているといえるでしょう。 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、 このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことが できるのでしょうか? 京都芸術大学によるグロー バ ル・アート・トーク」 では、世界各地で活躍する アーティスト、キュレーター、 コレクター、研究者、 ギャラリストなどを招聘し、 対話を積み重ねていくことで、 世界を実感し、理解を深めて いきたいと考えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar/

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【協力イベント】三枝愛『トロロアオイ畑の話』

HAPSスタジオ使用アーティストの三枝愛(禹歩)による個展が開催されます。

概要

会期|2023年11月1日(水)〜11月18日(土)
会場|Bambinart Gallery(〒101-0031東京都千代田区東神田 1-7-10 KIビル 2F)
開館時間|12:00~19:00
休館日|日・月・火・祝日
入場料|無料
協力|くらしネット21/京都市楽只児童館/一般社団法人HAPS/禹歩

http://www.bambinart.jp/exhibitions/20231101_exhibition.html

「私は今、京都市北区、紙屋川のほとりで、さまざまな人の手を借りて、トロロアオイを育てています。トロロアオイの根っこは、和紙をつくるときに欠かせません。まもなく収穫を迎えるトロロアオイを使って、紙屋川で紙をつくります。平安時代の人々がしていた紙づくりを想像しながらつくります。絵の中で描いてきた想像の畑は、現実の畑になりました。それからは植物の時間とうまく折り合いをつけるための場として絵を耕しました。また、今回の個展では、活動記録のために続けてきた「紙屋川だより」をモチーフにした作品を織り交ぜながら、京都の畑を東京に移動してみるつもりです。」(三枝愛)

アーティストプロフィール

三枝愛(みえだ あい)
アーティスト。1991年埼玉県生まれ。京都を拠点に活動。2018年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。近年の主な活動に、2022年「ARTS CHALLENGE 2022」(愛知芸術文化センター/愛知)同展では沢山遼賞、竹村京賞をダブル受賞。2021年「ab-sence/ac-ceptance 不在の観測」(岐阜県美術館/岐阜)、「A Step Away From Them 一歩離れて」(ギャラリー無量/富山)、個展「尺寸の地」(Bambinart Gallery/東京)、「沈黙のカテゴリー | Silent Category」(Creative Center OSAKA/大阪)など。

禹歩(u-ho)
島貫泰介(美術ライター・編集者)、三枝愛(アーティスト)、捩子びじん(ダンサー・振付家)によるリサーチ・コレクティブ。ギリシャ悲劇『アンティゴネー』、大逆事件、葬送をテーマにリサーチを行い、そこから得た/派生した知見を作品化してきた。2021年度から京都市内のHAPSスタジオ使用者に採択され、活動を続けている。

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