東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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2024年度 HAPSスタジオ使用者募集のお知らせ

HAPSは、若手アーティストが京都市内に居住し、活動し続けることができる環境を整えることを通じて、新たな創作の活力をまちの魅力につなげていくアート・インスティテューションです。その支援活動の一環として、京都市北区の「ふれあい共生館」を活用し、京都市を拠点として活動する意欲のある若手アーティストに、制作拠点「HAPSスタジオ」を提供しています。このたび、スタジオ5室を使用するアーティストを新たに募集いたします。みなさまのご応募をお待ちしております。

応募資格

  • ・主として現代美術分野において表現活動を行っている者
  • ・HAPSスタジオ使用期間中、京都市を活動拠点とする者
  • ・一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」に同意し、使用開始時に緊急連絡先と保証金をHAPSに提出できる者
  • ・心身の健康状態が良好である者
  • ・個人/団体の別は問わない

使用条件

  • ・HAPSスタジオ使用中に制作した作品及びその著作権はアーティストに属する。
  • ・広報、教育、記録等のの事業活動上必要な範囲において、HAPSスタジオを使用して制作された作品、およびスタジオ内の様子、並びにHAPSスタジオ内で活動する様子をHAPSが撮影(動画、写真)することがある。また、これらの著作権はHAPSに帰属する。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品並びにスタジオで使用した物品の制作、搬入、搬出、保管、処分にかかる経費はアーティストの負担となる。
  • ・アーティストの家族または知人によるHAPSスタジオの占有は原則として認めない。
  • ・長期の不在等を理由とした使用の中断または使用期間の延長は認めない。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品を発表する際は、展示の主催者等に「協力:一般社団法人HAPS」のクレジットを公衆が認知することができる形で表示させること。
  • ・その他、一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」を遵守すること。

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2024年度 HAPSスタジオ使用者募集のお知らせ ※募集は終了しました

HAPSスタジオ内観 以下全て撮影:前谷開

HAPSは、若手アーティストが京都市内に居住し、活動し続けることができる環境を整えることを通じて、新たな創作の活力をまちの魅力につなげていくアート・インスティテューションです。その支援活動の一環として、京都市北区の「ふれあい共生館」を活用し、京都市を拠点として活動する意欲のある若手アーティストに、制作拠点「HAPSスタジオ」を提供しています。このたび、スタジオ5室を使用するアーティストを新たに募集いたします。みなさまのご応募をお待ちしております。

スタジオ概要

HAPSスタジオ(元小学校を利用した複合施設「ふれあい共生館」北館2、3階)

所在地|京都市北区紫野西舟岡町2
アクセス|京都市営バス「千本北大路」より徒歩1分
募集数|普通教室(約65㎡)4室/大教室(約88㎡)1室
使用時間|9:30から21:00まで
休館日|無休(年末年始、その他HAPSが定める日、災害時などを除く)
使用期間|2024年4月15日〜2027年3月31日
使用料|無料(ただし光熱費の分担金として18,000円/月を徴収する。使用開始時に保証金として36,000円をHAPSに預け入れる。保証金は退去時に原則返還される)
設備|エアコン、電気コンセント(100V)、天井照明、光インターネット回線、トイレ

普通教室のイメージ
大教室のイメージ

なお「ふれあい共生館」は以下の用途でも利用されています。
京都市北いきいき市民活動センター
天才アートKYOTO
・京都市人権資料展示施設「ツラッティ千本
京都市楽只児童館
京都市楽只保育所

応募資格

  • ・主として現代美術分野において表現活動を行っている者
  • ・HAPSスタジオ使用期間中、京都市を活動拠点とする者
  • ・一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」に同意し、使用開始時に緊急連絡先と保証金をHAPSに提出できる者
  • ・心身の健康状態が良好である者
  • ・個人/団体の別は問わない

使用条件

  • ・HAPSスタジオ使用中に制作した作品及びその著作権はアーティストに属する。
  • ・広報、教育、記録等のの事業活動上必要な範囲において、HAPSスタジオを使用して制作された作品、およびスタジオ内の様子、並びにHAPSスタジオ内で活動する様子をHAPSが撮影(動画、写真)することがある。また、これらの著作権はHAPSに帰属する。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品並びにスタジオで使用した物品の制作、搬入、搬出、保管、処分にかかる経費はアーティストの負担となる。
  • ・アーティストの家族または知人によるHAPSスタジオの占有は原則として認めない。
  • ・長期の不在等を理由とした使用の中断または使用期間の延長は認めない。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品を発表する際は、展示の主催者等に「協力:一般社団法人HAPS」のクレジットを公衆が認知することができる形で表示させること。
  • ・その他、一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」を遵守すること。

応募方法

HAPSスタジオ使用細則をよく読んだ上で、以下の資料をHAPSに提出してください。なお応募資料の作成及び送付にかかる費用は応募者の負担とし、当該資料は原則として返却しません。

①HAPS制作スタジオ使用申込書(所定の書式をこちらからダウンロードし、記入してください)
②自己アピール資料(最大A4片面10枚まで)

②は、自身の作品や活動(5つまでとする)を記録した資料を、A4 サイズの用紙片面5 枚以内にまとめてください。(紙面上での形式は自由です)
作品にはタイトル、制作年、発表年、発表場所などの情報を明記してください。長時間の映像など、紙面に適さない作品の場合は、動画投稿サイト等のリンクURLを資料に明記してください。また、展覧会などのチラシ、新聞・雑誌等に掲載された批評記事等があれば、A4 サイズの用紙(片面)5枚以内にまとめて提出してください。

提出方法
①と②の両方を1つのフォルダにまとめ(フォルダのサイズ上限:20MBまで)、下記リンク先へアップロードしてください。フォルダ名は「2024-応募者の氏名」にしてください。(例:2024-山田太郎)
https://www.dropbox.com/request/OD2M9ksvEWR3tIfvN1Iu

郵送の場合は①と②の両方を、原本1部・複製1部の計2部印刷し(映像等のデータはDVDまたはUSBメモリ等で提出ください)、すべての資料に氏名および原本・複製の区別を明記してHAPSへ送付してください。封筒には「HAPS スタジオ応募書類在中」と朱書してください。

資料到着後、応募者にはHAPSから応募受付のご連絡をいたします。募集期間が終了した後もHAPSから連絡がない場合は、お手数ですが再度お問い合わせください。

募集期間:2024年2月16日(金)〜3月1日(金)23:59 JST必着 ※募集は終了しました

選考と結果

応募者が多数の場合、その選考は東山アーティスツ・プレイスメント・サービス実行委員並びに一般社団法人HAPSが指定する専門家によって行われます。

1次選考:提出資料による審査
1次選考通過者にはHAPSから2次選考参加の依頼を個別に行います。落選者には1次選考の終了時に結果を通知します。

2次選考:実行委員ならびにHAPS職員との面談(時期:2024年3月上旬~中旬、対面もしくはオンライン)
2次選考全ての面談が終了した後、採択者には使用開始に向けた手続きのご案内を個別にお送りします。その後不採択者に選考結果を通知します。(3月下旬まで)

書類送付・お問い合わせ先

一般社団法人HAPS  担当:沢田(さわだ)宛
〒605-0841 京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339
電話:075-525-7525 / FAX:075-525-7522 
メール:info@haps-kyoto.com
※選考結果に関する問い合わせには応じられません。

よくある質問

Q. オープンスタジオなどは行っていますか?
A. HAPSとして全スタジオを開放するイベントなどは行っていませんが、視察やスタジオ・ビジットは定期的に受け入れております。その際は各スタジオを訪問することもありますので、ご協力をお願いいたします。

Q. 現在は別の都市に生活拠点をおいていますが、京都へ転居しようと思っています。応募は可能でしょうか?
A. 応募時の居住地は不問です。使用開始後に京都市に拠点を置くことが条件です。

Q. 使用する教室の指定はできますか?
A. 教室の割り振りはHAPSで決定しますのでご希望に添えるとは限りませんが、教室を使用する人数や制作の方法、備品の量などは選考時に考慮しますので、使用申込書に明記してください。

Q. 建物にエレベータはありますか?
A. HAPSスタジオの建物にエレベータはありません。

Q. 駐車場はありますか?
A. HAPSスタジオに駐車場はありません。公共交通機関または自転車・バイク等をご利用ください。

Q.スタジオ使用期間内に旅行やアーティスト・イン・レジデンスに行っても良いですか?
A. 問題はありません。ただし不在期間中も使用期間にカウントされ、分担金の徴収も免除されません。

Q.スタジオでの宿泊は可能ですか?
A. できません。

Q. スタジオを事前に見学することはできますか?
A. 2月24日(土)に、実際にスタジオの様子をご覧いただける見学会を実施します。少しでもご興味のある方はお気軽にお越しください。
日時|2024年2月24日(土)14:00~/16:00~の計2回 各回30分程度
参加方法|無料、予約不要。当日時間までに、HAPSスタジオ管理室までお越しください。HAPSスタッフがスタジオ、ふれあい共生館をご案内します。
※駐車場はありません。自転車・バイクは所定の駐輪所へ駐輪ください。
当日連絡先|メール:info@haps-kyoto.com/電話:070-5656-8449

Q. 複数の教室を使用することはできますか?
個人/団体を問わず、1教室が割り当てられます。複数の教室を使用することはできません。

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『手食-世界の手食文化をアーカイブするウェブサイト』公開のお知らせ

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹(やはた あき)が主宰する『世界の手食文化』に関するオンラインアーカイブが公開されました。

『手食-世界の手食文化をアーカイブするウェブサイト』

https://teshoku.com(日)
https://teshoku.com/en/(英)

現代美術家・八幡亜樹(HENKYO.studio)が主宰する、『世界の手食文化』に関するオンラインアーカイブが公開されました。学術的な視座も交えたアーカイブを基軸に、『手食』という行為を通じて人類と世界を捉え直すことを目指しています。
今後も各地の手食文化に関する記事が、順次公開されていきます。記事の更新情報などは、主にX(旧Twitter)の公式アカウントなどでご確認ください。
https://twitter.com/teshoku_com

プロフィール

八幡亜樹(HENKYO.studio)
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう現代美術家。主なメディアは映像表現。芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。
近年は「辺境」の概念を独自に拡張・追求する一環として「手食」に焦点を当てており、『手食-世界の手食文化をアーカイブするウェブサイト』は、八幡による「辺境」についての芸術的探求と実践の一環でもある。https://www.yahataaki.asia/

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【協力イベント】Living Togetherness 生/活在一起-2023台灣國際錄像藝術展

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹が参加する展覧会のお知らせです。

概要

会期|2023年11月4日(土)~2024年1月28日(日)
会場|Hong-gah Museum 鳳甲美術館(11268 臺北市北投區大業路166號 11F)
開館時間|10:30~17:30
休館日|月曜日

Hong-Gah Museum Official Website: https://hong-gah.org.tw/en/home
2023 TIVA Official Website: https://www.twvideoart.org/tiva_23/en/living-togetherness/

2008年の創設以来、台湾国際映像芸術展(Taiwan International Video Art Exhibition:TIVA)は、ビデオアートの多様性と様々なメディアとの融合を追求してきました。この試みは、社会全体の情勢を反映するだけでなく、私たちの未来への道を形作る差し迫った問題やトレンドにも取り組んでいます。今回のTIVAは、インディペンデント・キュレーターの徐詩雨氏と、鳳甲美術館の館長である葉佳蓉氏をキュレーターとして招聘。「Living Togetherness 生/活在一起(共に生きる)」というテーマのもと、展示される作品は「ケア」という概念を中心に、人類と非人類がさまざまな状況や環境の中で、今ここでどのようにお互いをケアし合っているのかについて、深い対話が繰り広げられます。

アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
1985年、東京生まれ、北海道育ち。2008年、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。2010年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。現在、京都市在住。これまで開催した主な個展に「楽園創造 vol.07-八幡亜樹個展」(galleryαM、2014年)、「彼女が生きたかった、今日の日に。」(HENKYO.studio、2021年)、「ベシュバルマクと呼ばないで //2022」(京都市京セラ美術館、京都、2022年)など。近年参加した主なグループ展に、「逡巡のための風景」(京都芸術センター、2019年)、「79億の他人ーこの星に住む、すべての『わたし』へ」(ボーダレスアートミュージアムNO-MA、滋賀、2021年)などがある。

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【協力イベント】三枝愛『トロロアオイ畑の話』

HAPSスタジオ使用アーティストの三枝愛(禹歩)による個展が開催されます。

概要

会期|2023年11月1日(水)〜11月18日(土)
会場|Bambinart Gallery(〒101-0031東京都千代田区東神田 1-7-10 KIビル 2F)
開館時間|12:00~19:00
休館日|日・月・火・祝日
入場料|無料
協力|くらしネット21/京都市楽只児童館/一般社団法人HAPS/禹歩

http://www.bambinart.jp/exhibitions/20231101_exhibition.html

「私は今、京都市北区、紙屋川のほとりで、さまざまな人の手を借りて、トロロアオイを育てています。トロロアオイの根っこは、和紙をつくるときに欠かせません。まもなく収穫を迎えるトロロアオイを使って、紙屋川で紙をつくります。平安時代の人々がしていた紙づくりを想像しながらつくります。絵の中で描いてきた想像の畑は、現実の畑になりました。それからは植物の時間とうまく折り合いをつけるための場として絵を耕しました。また、今回の個展では、活動記録のために続けてきた「紙屋川だより」をモチーフにした作品を織り交ぜながら、京都の畑を東京に移動してみるつもりです。」(三枝愛)

アーティストプロフィール

三枝愛(みえだ あい)
アーティスト。1991年埼玉県生まれ。京都を拠点に活動。2018年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。近年の主な活動に、2022年「ARTS CHALLENGE 2022」(愛知芸術文化センター/愛知)同展では沢山遼賞、竹村京賞をダブル受賞。2021年「ab-sence/ac-ceptance 不在の観測」(岐阜県美術館/岐阜)、「A Step Away From Them 一歩離れて」(ギャラリー無量/富山)、個展「尺寸の地」(Bambinart Gallery/東京)、「沈黙のカテゴリー | Silent Category」(Creative Center OSAKA/大阪)など。

禹歩(u-ho)
島貫泰介(美術ライター・編集者)、三枝愛(アーティスト)、捩子びじん(ダンサー・振付家)によるリサーチ・コレクティブ。ギリシャ悲劇『アンティゴネー』、大逆事件、葬送をテーマにリサーチを行い、そこから得た/派生した知見を作品化してきた。2021年度から京都市内のHAPSスタジオ使用者に採択され、活動を続けている。

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【協力イベント】neji&co. “Out”

HAPSスタジオ使用アーティストの捩子ぴじん(禹歩)による公演のお知らせです。

概要

ダンサー・振付家の捩子ぴじんを中心に、未来への展望を得るための振付として設立され、2020年より京都を拠点に活動を開始したneji&co.。コロナ禍における時間感覚の変化を題材に製作された『Sign』(2020)、『Cue』(2021)に続く三部作の最終部として『Out』を上演します。

日時|2023年11月17日(金) 18:00~/18日(土) 14:00~/19日(日) 14:00~
※受付開始、開場は開演の30分前
会場|THEATRE E9 KYOTO(〒601-8013 京都市南区東九条南河原町9-1)
チケット|一般 3,000円/25歳以下 1,000円/18歳以下 無料 (自由席/日時指定/税込)
 ※25歳以下チケット・18歳以下チケットの方は、受付にて証明できるものをご提示ください。
※車椅子でご来場の方は、ご予約時にお知らせください。

構成・演出|捩子ぴじん
出演|石原菜々子(kondaba)/田辺泰信、増田知就(ブルーエゴナク)/増田美佳
舞台監督|脇田友(スピカ)
音響|mizutama
宣伝美術|持木永大

主催・企画製作| neji&co.
共催|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
協力|一般社団法人HAPS/FIGYA/ssud
助成|公益財団法人セゾン文化財団/京都府文化力チャレンジ補助事業/京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業/THEATRE E9 KYOTO 第2期アソシエイトアーティスト

https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20231117

アーティストプロフィール

捩子ぴじん (ねじ・ぴじん)
ダンサー、振付家、neji&co.主宰。2004年まで舞踏カンパニー、大駱駝艦に所属する。舞踏で培われた身体を元に、自身の体に微視的なアプローチをしたソロダンスや、ダンサーの体を物質的に扱った振付作品を発表する。2020年にカンパニー“neji&co.”を設立し、活動を開始する。目的を持たず、動いた瞬間に消え去ってしまう身振りと、それらを作品として統合する劇場の空間、舞台芸術の時間に注目し、ダンス作品を製作している。

禹歩(u-ho)
島貫泰介(美術ライター・編集者)、三枝愛(アーティスト)、捩子びじん(ダンサー・振付家)によるリサーチ・コレクティブ。ギリシャ悲劇『アンティゴネー』、大逆事件、葬送をテーマにリサーチを行い、そこから得た/派生した知見を作品化してきた。2021年度から京都市内のHAPSスタジオ使用者に採択され、活動を続けている。

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