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【協力事業】GA TALK 047「ポイント・リフレクション」by 笹本晃 (アーティスト、イェール大学教授) 開催のお知らせ

“Aki Sasamoto: Point Reflection”, performance at the Queens Museum. Photo courtesy Queens Museum, credit Hai Zhang.

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 047が京都芸術大学で開催されます。

概要

日時|2024年6月24日(月)18:30-20:00
会場|京都芸術大学 人間館3階 NA314 ※オンライン配信あり(オンライン配信は要申込)
定員|会場100名、オンライン500 名
料金|無料
司会|大坂紘一郎
主催|京都芸術大学大学院

新作を創作する上で、リバース・エンジニアリングが果たす役割とはどんなものでしょうか。なぜ逆算して考えることが重要なのか、近年の作品の舞台裏を紹介しつつ笹本さんにお話しいただきます。本トークでは、笹本さんの活動がビジュアル・アートとパフォーミング・アーツという両方の分野にまたがることにも焦点をあてます。様式が異なることで、同じテーマに多角的な視点が入り込み、作品のありようの可能性が拡張されます。問題なのは主題の寿命ですが、このことは、アーティストの目標である「好奇心の長寿」にも通じているのです。

オンライン配信申込:http://bit.ly/GAT047_240624

ゲストプロフィール

笹本晃(ささもと あき
ニューヨーク在住。美術、パフォーマンス、ダンスの場で創作活動をする傍ら、イェール大学の彫刻科で教鞭をとっている。多種の要素が混合する彫刻的空間を創り、その中で自らパフォーマンスを行う。主なグループ展にベニス・ビエンナーレ(2022年)、あいちトリエンナーレ(2022年)、上海ビエンナーレ(2016年)光州ビエンナーレ(2012年)、ホイットニービエンナーレ(2010年)、横浜トリエンナーレ(2008年)、主な個展にパラ・サイト(香港、2024年)、クイーンズ美術館(ニューヨーク、2023年)、ザ・キッチン、(ニューヨーク、2017年)、スカルプチャー・センター(ニューヨーク、2016年)等がある。

GLOBAL ART TALKについて

現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに活躍する道を模索することは容易ではありません。世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻くインスティテューションとしては整備を終えた感もある日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが改めて問われているといえるでしょう。

 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことができるのでしょうか?京都芸術大学による「グローバル・アート・トーク」では、世界各地で活躍するアーティスト、キュレーター、コレクター、研究者、ギャラリストなどを招聘し、対話を積み重ねていくことで、世界を実感し、理解を深めていきたいと考えています。

京都芸術大学では、京都を拠点に現代アート界でグローバルな活躍をめざすアーティストの育成機関を将来に見据えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar

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【協力事業】GA TALK 046「アジアにおいての制度批判」by デビッド・テ(キュレーター)開催のお知らせ

Post-performance immolation of Montien Boonma’s “Body Temple”, Third Chiang Mai Social Installation, 1995-96. Courtesy Uthit Atimana.

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 046が京都芸術大学で開催されます。

概要

日時|2024年5月31日(金)18:30-20:00
会場|京都芸術大学 人間館3階 NA314 ※オンライン配信あり(オンライン配信は要申込)
定員|会場100名、オンライン500 名
料金|無料
司会|大坂紘一郎
通訳|辻井美穂
主催|京都芸術大学大学院

グローバル・アート・トーク046では、東南アジアの近現代美術を専門にキュレーションや研究をおこなっているデビッド・テさんをシンガポールよりお招きし、お話を伺います。

「『制度批判』は芸術ジャンルとして欧米で定義され、今ではより広範な現代美術の場面でますます引き合いにだされている。では、アジアにおいてその歴史はどのようなものだろう。もし、すでに確立されているように見えるこのジャンルに対峙するならば、オルタナティブな歴史を構築できるかもしれない。このトークではその、再定義の挑戦についてお話しする。アジアにおいて美術の制度や批評の必要性が増大するなかで、制度批判をいち地方の美術史以上のものにするために、こうした複雑な問題を検証する必要がある。」(デビッド・テ)

オンライン配信申込:https://bit.ly/GAT046_240531

ゲストプロフィール

David Teh(デビッド テ)
シンガポール国立大学を拠点に、東南アジアの近現代美術を中心にキュレーター、リサーチャーとして活動。これまでに、「Unreal Asia」(第55回オーバーハウゼン国際短編映画祭 2009)、「Video Vortex #7」(ジョグジャカルタ 2011)、「TRANSMISSION」(ジムトンプソンアートセンター、バンコク 2014)、「Misfits: Pages from a Loose-leaf Modernity」(世界文化の家、ベルリン 2017)、「and Returns」(第12回光州ビエンナーレ 2018)など数々の展覧会を手がける。第17回イスタンブール・ビエンナーレ(2022)の共同キュレーターをウテ・メタ・バウアー、アマル・カンワルとともに務めた。Third Text、Afterall、ARTMargins、Artforumなどの美術ジャーナルにも寄稿している。2017年にはMIT Pressより『Thai Art: Currencies of the Contemporary』、2018年にはAfterall Booksよりデビッド・モリスとの共著として展覧会史シリーズ『Artist-to-Artist: Independent Art Festivals in Chiang Mai 1992-98』を刊行。

GLOBAL ART TALKについて

現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに活躍する道を模索することは容易ではありません。世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻くインスティテューションとしては整備を終えた感もある日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが改めて問われているといえるでしょう。

 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことができるのでしょうか?京都芸術大学による「グローバル・アート・トーク」では、世界各地で活躍するアーティスト、キュレーター、コレクター、研究者、ギャラリストなどを招聘し、対話を積み重ねていくことで、世界を実感し、理解を深めていきたいと考えています。

京都芸術大学では、京都を拠点に現代アート界でグローバルな活躍をめざすアーティストの育成機関を将来に見据えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar

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【協力事業】GA TALK 045「グローカル・アート・トーク」by 荒木悠(アーティスト、映画監督)開催のお知らせ

“JB” , 2021, Image courtesy of the artist and MUJIN-TO Production

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 045が京都芸術大学で開催されます。

概要

日時|2024年4月26日(金)18:30-20:00
会場|京都芸術大学 人間館3階 NA314 ※オンライン配信あり(オンライン配信は要申込)
定員|会場100名、オンライン500 名
料金|無料
司会|大坂紘一郎
通訳|辻井美穂
主催|京都芸術大学大学院

グローバル・ゼミの授業を担当している中で、ふと疑問に思ったことがありました。果たして自分の活動はグローバルであると言えるのか。そして今日、アートにおけるグローバルな活動とは、一体何を意味するのか。この講演では、グローバルに成りきれていない私の、むしろ「グローカル」ともいえる実践を軸に、その両義的な可能性についてお話ししたいと思います。(荒木悠)

オンライン配信申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_8sYLd8mpT-2LYEB_05rTAg#/registration

ゲストプロフィール

荒木 悠(あらき ゆう
米国ワシントン大学で彫刻を、東京藝術大学では映像を学ぶ。日英の通訳業を挫折後、誤訳に着目した制作を始める。近年の主な展覧会に東京都写真美術館(2024年)、十和田市現代美術館(2023年)、C-LAB(2023年、台北)シドニーオペラハウス(2021年)、ポーラ美術館(2020年)、資生堂ギャラリー(2019年)、アートソンジェ・センター(ソウル、2019年)など。上映は、ロンドンICA(2021年)、マルセイユ国際映画祭(2021年)、ロッテルダム国際映画祭(2018年、2020年)など多数。2017年に光州のアジアカルチャーセンター、2018年にはアムステルダムのライクスアカデミーにゲスト・レジデントとして滞在。2019年はフューチャージェネレーション・アートプライズのファイナリストに選出される。恵比寿映像祭2023「コミッション・プロジェクト」では特別賞を受賞。

GLOBAL ART TALKについて

現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに活躍する道を模索することは容易ではありません。世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻くインスティテューションとしては整備を終えた感もある日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが改めて問われているといえるでしょう。

 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことができるのでしょうか?京都芸術大学による「グローバル・アート・トーク」では、世界各地で活躍するアーティスト、キュレーター、コレクター、研究者、ギャラリストなどを招聘し、対話を積み重ねていくことで、世界を実感し、理解を深めていきたいと考えています。

京都芸術大学では、京都を拠点に現代アート界でグローバルな活躍をめざすアーティストの育成機関を将来に見据えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar

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GA TALK 042 「主婦とその領分」by レオノール・アントゥネス(アーティスト)開催のお知らせ

Installation view at Aichi Triennale 2022 the homemaker and her domain, 2021/2022 Photo: ToLoLo studio

Installation view at Aichi Triennale 2022, “the homemaker and her domain”, 2021/2022
Photo: ToLoLo studio

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 042が京都芸術大学で開催されます。

概要

【日時】2023年10月24日(火)18:30-20:00
【会場】京都芸術大学 人間館地下1階 映像ホール ※オンライン配信あり(要申込)
【定員】会場100名、オンライン500 名
【料金】無料
【司会】都留ドゥヴォー恵美里
【通訳】辻井美穂
【主催】京都芸術大学大学院

2021 年から2022 年にかけて、私はこの『主婦とその領分』と 同じタイトルを使った一連の展示を世界各地で行いました。 戦中・戦後の日本や、アメリカ、ヨーロッパの文脈を中心に 近代性、工芸品、過渡的な移住、見過ごされてきた女性の 慣習といったトピックに焦点を当て、また、その周辺の アイデアについても紹介したいと考えています。
-レオノール・アントゥネス(アーティスト)

オンライン配信申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_RW6NLyViTW62zY98o0xVUg#/registration

ゲストプロフィール

レオノール・アントゥネス(アーティスト)Leonor Antunes
1972 年リスボン(ポルトガル)生まれ。ベルリン(ドイツ)拠点。リスボン美術大学とカールスルーエの国立美術アカデミーで彫刻を学ぶ。レオノール・アントゥネスの作品は、20 世紀の建築、デザイン、アートの歴史と日用品が持つ機能を関連つけながら、モダニズムのフォルムが彫刻として表現する可能性を考察している。物質の中に埋め込まれてコード化された価値や目には見えないアイデアの流れを再解釈し、ロープ、木材、革、真鍮、絹、綿といった素材を統合しながら、抽象的な構造へと変化させていく。モダニズムの様式の復興を予見するようなそれらの美学的痕跡をひっそりと手繰り寄せ、振り返りによって前進する方法を再発見した彼女は、南米、メキシコ、ポルトガルなどの伝統的な職人技を取り入れながら、合理的なデザインの背後にある構成原理や、幾何学に還元することで現実を抽象化する プロセスを研究している。彼女が影響を受けたアート作品、オブジェ、建築物のほとんどに存在する格子模様は、真鍮の網、交錯して結び合わされた紐、革紐、 織機で手織りされた綿糸の帯など、素材を変えて彼女の作品に見て取ることができる。また彼女は社会的・政治的にラディカルでありながらも、アートや デザインを通じて日常生活の向上を願う女性アーティストやデザイナーたちの実践にインスピレーションを受けてきた。
これまで参加した主な展示に、国際芸術祭「あいち2022」(2022年)、光州ビエンナーレ(2018年)、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア 2017年)、 第12回シャルジャ・ビエンナーレ(アラブ首長国連邦 2015年)、第8回ベルリンビエンナーレ(2014年)、 第3回シンガポールビエンナーレ(シンガポール 2011年)。など。

GLOBAL ART TALKについて

現代アートで京都と世界をつなぐ現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に 複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに 活躍する道を模索することは容易ではありません。 世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を 把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。 とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、 新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など 発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた 注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻く インスティテューションとしては整備を終えた感もある 日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが 改めて問われているといえるでしょう。 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、 このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことが できるのでしょうか? 京都芸術大学によるグロー バ ル・アート・トーク」 では、世界各地で活躍する アーティスト、キュレーター、 コレクター、研究者、 ギャラリストなどを招聘し、 対話を積み重ねていくことで、 世界を実感し、理解を深めて いきたいと考えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar/

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