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GA TALK 044 「キュラトリアル・プラクティスの瞬間」by ウンジー・ジュー(キュレーター)開催のお知らせ

Danh Vo, We the People, 2011–2016.
Installation view, Sharjah Biennial 12: The past, the present, the possible, 2015.

HAPSが協力するGLOBAL ART TALK 044が京都芸術大学で開催されます。

概要

日時|2023年11月29日(水)18:30-20:00
会場|京都芸術大学 人間館地下1階 映像ホール ※オンライン配信あり(オンライン配信は要申込)
定員|会場100名、オンライン500 名
料金|無料
司会|大坂紘一郎
通訳|辻井美穂
主催|京都芸術大学大学院

キュレーターのウンジー・ジューが、自身のキュレーターとしての実践から、参加型スペース「6ヶ月間: クレンショー」「ミュージアム・ アズ・ハブ」から、ニューミュージアム・ジェネレーショナル・トリエンナーレ「統治不能なもの」、 第12回シャルジャ・ビエンナーレ「過去、現在、可能なもの」までの鍵となる瞬間を共有し、 サンフランシスコ近代美術館コンテンポラリー・アート部長およびキュレーターとしての活動について語ります。
※日英逐次通訳あり

オンライン配信申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_9IrYebl7RT6ofj8SsG6ryQ#/registration

ゲストプロフィール

ウンジー・ジュー(Eungie Joo
ウンジー・ジューは、サンフランシスコ近代美術館コンテンポラリー・アート部長、キュレーター。展覧会のほか、キュレーターとして新しいプロジェクトやレジデンスのコミッションだけでなく、言説的でパフォーマティブな実践にも携わっている。ニューミュージアム(2007~2012年)では教育・パブリックプログラムのキュレーターを務め、「ミュージアム・アズ・ハブ」プログラムを主宰したほか、『アートスペース名鑑』(2012年)や『現代アート・多文化教育 再考』(2009年)の共同編集に従事。また、第五回安養パブリック・アート・プロジェクト(APAP5)(2016年)の芸術監督、第12回シャルジャ・ビエンナーレ「過去、現在、可能なもの」(2015)およびニューミュージアム・ジェネレーショナル・トリエンナーレ「統治不能なもの」(2012年)のキュレーターのほか、第53回ヴェネチア・ビエンナーレ韓国館コミッショナーとして「濃縮:ヤン・ヘギュ」展(2009年)の企画を行う。このほか、国際芸術祭「あいち2022」STILL ALIVE、「Prospect 5」、「ニューオーリンズ」(2021年)、および2008年のカーネギーインターナショナルにキュレーター・アドバイザーとして参加。シンシア・マルセル、アピチャッポン・ウィーラセタクン、タニヤ・ルキン・リンクレイター、アドリアン・ビジャール・ロハス、マーク・ブラッドフォード、トゥアン・アンドリュー・グエンなどの作品に関するエッセイを発表した。カリフォルニア大学バークレー校民族研究学科博士号取得。

GLOBAL ART TALKについて

現代アートで京都と世界をつなぐ現代アートを取り巻く環境は、この数十年で飛躍的に 複雑化し、そのなかでアーティストとしてグローバルに 活躍する道を模索することは容易ではありません。 世界各地で同時多発的に生産される芸術の概況を 把握することは、もはや不可能といって良いでしょう。 とりわけ、経済成長と近代化の進む近隣アジア諸国では、 新しい美術館の創設やアートフェア、国際展の隆盛など 発表の機会も拡大し、世界からこの地域に向けられた 注目も高まっていますが、すでにアートを取り巻く インスティテューションとしては整備を終えた感もある 日本では、むしろ制度化の再考、アーティストの社会的役割、グローバルなネットワーク構築などが 改めて問われているといえるでしょう。 京都では、多くの芸術系大学から毎年新しいアーティストが輩出されていますが、日本の伝統文化の中心地でもある街から、 このように複雑化した現代アートの世界と、今日、どのようなつながりを見出すことが できるのでしょうか? 京都芸術大学によるグロー バ ル・アート・トーク」 では、世界各地で活躍する アーティスト、キュレーター、 コレクター、研究者、 ギャラリストなどを招聘し、 対話を積み重ねていくことで、 世界を実感し、理解を深めて いきたいと考えています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/master/art/global_seminar/

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