HAPSスタジオ使用アーティストのHABURIが登壇するイベントのお知らせです。

■概要
日時|2026年7月11日(土)10:00~11:30
会場|HAPSスタジオ(京都市北区紫野西舟岡町2 ふれあい共生館 北館3F)
料金|無料(事前予約制)
主催| CreativeMornings Kyoto
協力| 一般社団法人HAPS
予約・詳細|https://creativemornings.com/talks/haburi
CreativeMorningsは、世界最大級のクリエイティブ・コミュニティです。そのコンセプトはシンプルで、月に一度、朝食を楽しみながら短いトークを聞くというもの。すべてのイベントは参加無料で、誰でも参加できる開かれた場でした。
現在では、世界各地の都市やオンライン(バーチャル・フィールドトリップ)に人々が集まり、クリエイティブなインスピレーションや有意義なつながりを楽しんでいます。
ボランティアのホストとそのチームが運営する各地域のチャプターは、その街のクリエイティブな才能を称えるだけでなく、志の高い人々同士がつながれるオープンな場を創り出しています。
7月のテーマは「COMPETENCIA(競争)」です。このテーマはチリのサンティアゴ・チャプターによって選定され、バレンティーナ・ゴンザレス氏がビジュアルを制作しました。『競争』とは、他人を打ち負かすことではなく、周囲の人々を支え合いながら、自らの成長のために挑戦することです。健全な競争は創造性を刺激する力になると信じていますが、それはあくまで、競争が『協調』や『コミュニティ』のあり方を損なわない場合に限られます。
今回、京都でのスピーカーとして竹を用いた立体彫刻を制作する現代美術家の HABURI を迎えます。HABURI は自身の作品を紹介するとともに、作品における『競争』というテーマについて話します。また、参加者の皆さんと一緒に竹を使ったインタラクティブなアクティビティも行います。(主催者)
「私がスタジオで競っている相手は、ほかのアーティストではなく、素材そのものです。毎日、竹と向き合いながら制作しています。竹を熱し、曲げ、限界まで力を加える。すると竹は抵抗し、反発し、自らの形へ戻ろうとします。この過程において、「競争」とは勝ち負けではありません。それは、絶えず続く交渉であり、妥協でもあります。最終的に生まれる彫刻は、私の意志だけでも、素材の意志だけでもありません。両者が絶えず影響を与え合うなかで生まれる、一つのバランスなのです。」(HABURI)
■プロフィール
HABURI(ハブリ)
1992年、中国内モンゴル自治区生まれ。2020年東京藝術大学美術研究科油画科修士課程修了。素材、構造、力の関係性を軸に、竹を中心に用いた立体・インスタレーションを制作。秩序と反復の中に生じる予測不能な変形や逸脱を通して、構造生成における不安定な均衡を扱う。
主な個展に「Flag-waving」(HAPS KYOTO、2023年)。
主なグループ展に「国際的非暴力展」(京都市立芸術大学、2024年)、「Wait a moment, I am on my way」(Indeks Project Space、バンドン、2024年)など。
2025年、「Kyoto Art for Tomorrow 京都府新鋭選抜展」(京都文化博物館)にて読売新聞賞受賞。