スタジオ使用アーティストのHABURIが出展します。
■概要
会期|2024年12月21日(土)~2025年1月13日(月・祝)
休館日|月曜日(1月13日は開館)、12月28日(土)~1月3日(金)
時間|10:00~18:00(金曜日は19:30まで)※入場はそれぞれ閉室の30分前まで
会場|京都文化博物館 5階展示室
入場料|一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金
主催|京都府、京都文化博物館
出品作家(五十音順)|赤坂侑花、秋山愛夏、東慎也、石場文子、岩﨑萌森、上田なごみ、上田愛、榎本貫之介、大澤一太、岡本里栄、河嶋菜々、来田広大、小西景子、小宮太郎、坂本大地、清水佑季、詹凱婷、高橋果歩、武雄文子、立花光、土屋咲瑛、中嶋純花、丹生あさ、野津果音、野原万里絵、則松夏凛、HABURI、蛭田美保子、藤野裕美子、堀花圭、前田あかね、松本ことみ、的野哲子、森川彩夏、八木佑介、山口遼太郎、山里奈津実、山田真実、山部杏奈、王木易
本展は、京都を中心に活動する新進の若手作家を紹介し、次世代を担う作家として京都から世界へ発信していくことを目的に開催します。美術系大学、画廊、美術館学芸員等からの推薦を受けた若手作家の中から、選考委員により選抜された作家40名の作品を展示いたします。京都ゆかりの新進作家たちとともに、前年度選抜展の最優秀賞受賞者を別館ホールにゲスト作家としてお招きし、特別展示を行います。今年は、高瀬栞菜氏の作品を展示します。高瀬氏は、人との関わり合いの中で生じる他者との微妙な関係性、それによる人間の感情の変化を動物や植物、モノに置き換えながら制作を続けている作家です。新しい芸術の創造に取り組む京都の作家たちの意欲的な実践にご期待ください。(主催者)
■プロフィール
HABURI(ハブリ)
1992年中華人民共和国内モンゴル自治区⽣まれ。中国の改⾰開放後期の「ひとりっ⼦政策」下で育ち、内モンゴルで美術の基礎教育を受けた。2016年に⽇本に移住して以降、留学⽣として東京に5年間滞在。2020年東京藝術⼤学美術研究科油画科修⼠課程修了。 2021年に京都へ移住したことで、⾃身の⽂化的アイデンティティを再認識し、現在は⼯芸や⼿仕事の実践を通じて、国家の概念や政治教育・歴史・イデオロギーや、少数⺠族の伝統が個⼈の感情や思考をどのように形成するのかを探っている。