東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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彌永 ゆり子 個展 existence.img

開催情報

【期間】2024年6月15日(土)〜 6月23日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

http://kunstarzt.com/Artist/IYANAGA/yuriko.htm

会場

会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786

概要

KUNST ARZTでは3年ぶり4度目となる彌永ゆり子の個展を開催します。
彌永ゆり子は、パソコンでの描画過程を映すモニターとその「フレーム」的役割のオブジェとの構成で独自の視覚世界を展開するアーティストです。
“デジタルに感じている魅力“を引き出すために厳選されたプラスチックシートやネット、チープなオブジェが、動画を再生するモニターや基盤を取り巻き、またそこへの電源供給配線も構成要素となっています。
近作は、大胆に空間を使うインスタレーションへと発展しています。
(KUNST ARZT 岡本光博)

展覧会コンセプト 

自分の内にあるイメージをものを通して拡張させていく、あるいはものから受けたイメージを自分の中で絵として解釈し、かたちづくる。最近はそのように制作している。
パソコン上でファイルの種類を識別するためにつけられる、「ドット(.)」から始まる文字列を拡張子と呼ぶが、その「拡張」という言葉にかけて、相互に影響しあう関係性(存在?イメージ)をこのような展示タイトルに集約させた。

私が扱うものは、画像データやモニター、基板、大量生産品など、いずれもそれそのものは唯一性がなく、世の中に複数存在する、あるいは実質的には複製可能であるものだ。
しかし、機能性を重視して量産されているような製品は、改めて見つめてみると、モノとしてノイズが少なく、発色も良く、あるいは無色で、私にとっては魅力的に映った。
空間をキャンバスと見立てた時に絵の具として扱うにはちょうど良い素材かもしれない。

それぞれは、消費され続け価値をスルーされてきたような唯一性がないものだが、それを自分の手で一つ一つを組み合わせたときに、唯一のものや唯一の空間になっていく。
最近は、そういったことが面白いと思って制作している。

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