HAPSが主催する展覧会シリーズ「Enjoy Exhibition Club」のお知らせです。

■概要
会期|2026年9月18日(金)~10月11日(日)14:00~19:00 会期中の金・土・日曜日オープン
会場|HAPS HOUSE(〒601-8004 京都市南区東九条東山王町1)
※駐車場、駐輪場はございません。来場には公共交通機関をご利用ください。
入場料|無料
出展者|飯川友紀子
主催|一般社団法人HAPS
HAPSは、2026年9月18日より、飯川友紀子による展覧会「Night Drawing:夜にだけ現れる線」をHAPS HOUSEにて開催いたします。本展覧会はHAPS HOUSEギャラリーにて行われる展覧会シリーズ「Enjoy Exhibition Club」の第13回となります。
飯川は会社員として生活しながら、夜間に自宅の窓ガラスに絵を描く「Night Drawing」を継続しています。暗闇を背景に、描かれては消されるドローイングは、刻々と移り変わる風景に作家が「模様」を見出したことから始まりました。自然物からインスピレーションを受けたかのような曲線と、限られた時間のなかで即興的に立ち現れていく表現は、HAPS HOUSEというホワイトキューブで、どのような表情を見せるのでしょうか。
どうぞご期待ください。
ある夜 窓を見ていたとき ひとつの絵画のように見えた
その視線の奥に風景を追うことで 無数の模様が 現れはじめることに気づいた
それは意図して描かれた線ではなく 音、光、時間の揺らぎによって 偶発的に立ち上がる現象だった
この体験を起点として、「Night Drawing」は始まった
(飯川友紀子)
■プロフィール

飯川友紀子(いいかわ ゆきこ)
デザイナー、アーティスト。1992年京都府生まれ。京都嵯峨美術大学観光デザイン学科卒業後、大分県竹田市にて地域おこし協力隊として地域振興の仕事を行う。地方での暮らしをきっかけに、自然の美しさや、人の温かみをテーマに絵の制作を開始。現在は会社員として広報とデザインの仕事をしながら、夜な夜な暗闇を背景に、自宅の窓ガラスに絵を描いている。その表現を「Night drawing」と名づけ、活動の幅を模索している。
「自宅の窓ガラスに絵を描いています。好きな音楽や季節の音を聴きながら。夜に現れる線が、走り、止まり、踊る、抽象的な模様から生まれる白と黒の世界。その表現を「Night drawing」と名づけ、活動の幅を模索しています。偏愛に突き動かされ、生まれた活動を紹介させてください。」
Art site https://iikawayukiko-art.studio.site/
Night drawing site https://yukikoiikawa2019.tumblr.com/profile



■Enjoy Exhibition Clubについて
Enjoy Exhibition Clubは、HAPS HOUSEを会場とした新たな展覧会シリーズです。
展示を行ったアーティストが次回に展示するアーティスト(友人、知人、恩人など)を指名していくリレーのかたちで進行し、各アーティストには展示補助費が支給されます。現代美術が内包する権力勾配や閉鎖性を打破し、アーティストたちの水平的な共感の連鎖が、新しい、必然的な創造の基盤となることを期待しています。
これまでの展示:
#1 田村久留美・峰松沙矢 「お隣から50円引スクラッチ」
#2 櫻井正樹・津村侑希「地図をもって迷子」
#3 このよのはる「京都九条らぶ♡りんす」
#4 伊藤真生・橘葉月「バケツを持っている時間」
#5 後藤那月「そして再び訪れて、また」
#6 小椿 ーこはるー ×園田雪乃 二人展「風と日々とバルコニー」
#7 黒崎茜・高柳有香「星になれなかった絵の具たちのために」
#8 清水紗希 「わたしのいえ my place」
#9 星野咲絵子「アライヴ」
#10 zkmk「Mineralize / Humanize(石みたいに / 人みたいに)」
#11 点命「点展」
#12 MAO「身軽」
■HAPS HOUSEについて

2020年南区東九条にオープンしたHAPS第二の拠点です。主にアートと共生社会に関する相談窓口「Social Work / Art Conference(SW/AC)」の事務所として使用しています。2023年度にリニューアルを行い、HAPSがこれまで実施してきた地域とアートをつなぐ取り組みを生かしつつ、様々な人々が交流し、集う場所とするべく機能を拡充し、ギャラリー、イベントスペースなどの複合的な機能を備えた施設となりました。若手芸術家の展示支援、情報交換やネットワークの拠点、交流の場としての環境を整備し、多様な文化が息づく地域において、新たな表現が誕生する場として歩んでいきます。