開催情報
【期間】2026年4月19日(火)-2026年7月26日(日)
【開館時間】10:00〜18:00(⼊館は17:30まで)
【休館日】⽉曜⽇(祝休⽇の場合は翌平⽇)
【料金】⼀般1000円、⼤学・⾼校・中学⽣700円、⼩学⽣以下無料
※障がい者手帳などお持ちの方は700円
https://zenbi.kagizen.com/exhibition/
会場
会場名:ZENBI 鍵善良房 KAGIZEN ART MUSEUM
webサイト:https://zenbi.kagizen.com
アクセス:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-107
電話番号: 075-561-2875
概要
京都を拠点に活動する染谷聡は、漆の多様な装飾的性質—塗料としての機能、固有の文化的背景、艶や加飾技法に代表される多彩な質感—に着目し、漆を単なる工芸素材にとどめることなく、「メディア」として捉えることで、装飾のあり方を探求してきました。
本展は、このような染谷の漆や装飾に対する眼差しを基盤に、鍵善のお菓子や黒田辰秋の作品、過去の器物などの調査をもとにした作品群によって構成されます。
また、歌人の岡野大嗣氏に協力いただき、染谷による作品と岡野氏の歌を一緒に読み解くことで、鍵善のお菓子を想像する展示も本展の見どころの一つです。
漆というひとつの素材をめぐり、ある眼差しを、また別の誰かが辿っていく。その温故知新的な過程のなかであらわれる、作り手それぞれの素材との向き合い方、その発露を愉しんでいただければと思います。
染谷聡 Satoshi Someya
1983年東京都生まれ。幼少期の6年間をインドネシアで暮らし、装飾行為に関心を持つ。2014年京都市立芸術大学大学院工芸科 漆工専攻 博士課程修了。漆を単なる工芸素材ではなく、時間や文化、感覚を媒介する「メディア」としての液体ととらえ、「装飾」を人と自然、歴史との交感を可能にする読み物として表現を行う。2015年京都市芸術新人賞受賞。