HAPS職員の石井絢子がゲストスピーカーとして登壇します。
サントリー研究助成「不可視化への抵抗ー「世系と職業に基づく差別」と「日本美術史」に関する研究」(代表:小田原のどか)では、従来の「日本美術史」に記述されてこなかった「世系と職業に基づく差別」に関わる表現や表現者を研究し、トランスナショナルな視点から「日本美術史」の脱中心化を目指す研究活動を行っています。同研究助成と京都市立芸術大学 Unit of Liberal Artsの共催で研究集会を開催します。
また、会場にて崇仁・東九条地区と関わりながら作品制作やプロジェクトを行っている京都市立芸大の学生や関係者による活動紹介を行います。(主催者)
概要
日時|2023年12月10日(日) 12:00〜14:00
場所|京都市立芸術大学 講義室5(大学へのアクセス / C棟3階フロアマップ)
定員|40名(要申込)
参加申込|https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf5kTV3NY5FsGxnKLjCUBscT6Te-ja6NcjlBHLmG_aBD3R3Ig/viewform?usp=sf_link
主催|京都市立芸術大学 Unit of Liberal Arts
共催|不可視化への抵抗
助成|サントリー文化財団
http://kcua-ula.info/news/news-5066/
プログラム
研究報告|
小田原のどか(彫刻家・評論家)「西光万吉と日本美術史」
後藤田和(広島商船高等専門学校)「不可視化される「描く」/「創る」という行為」
町村悠香(町田市立国際版画美術館)「戦後版画運動・教育版画運動の調査で出会った資料、触れられなかったこと」
ゲストスピーカー|石井絢子(一般社団法人HAPS)「共生の公共性:京都での芸術実践から」
コメンテーター|廣岡浄進(大阪公立大学)、磯部洋明(京都市立芸術大学)
ファシリテーター|山本浩貴(金沢美術工芸大学)