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 【オープンスタジオのお知らせ】HABURI「Reweaving A Chain」 

HAPSスタジオ使用アーティストのHABURIがオープンスタジオとワークショップを行います。

■概要

「Reweaving A Chain」 Workshop × Open Studio 
日時|2025年2月16日 (日) 13:00-18:00
会場|HAPS スタジオ(京都市北区紫野西舟岡町2「ふれあい共生館」北館3階のCスタジオ)
入場無料・予約不要、途中参加・退場可 
アーティスト|Haburi
企画|木村 こころ
コラボレーション|村上美樹
協力|一般社団法人HAPS 

当日連絡先|070-5656-8449(HAPSスタジオ管理室)

※村上美樹が作ったソファシリーズがワークショップの一部として使用され、参加者はそのソファに座りながら編み物を行います。 
※持ち物:会場には毛糸やかぎ針を用意していますが、着なくなったセーターや古布、プラスチック紐、包装袋など、お好きな素材の持ち込みも可能です。 
※参加者には「チェーン」の3つの部分を完成させ、それらをつなぎ合わせることを奨励します。
※完成した作品は持ち帰ることができます。 もしくは、各々編んだ部分を繋ぎ合わせ、1 つのチェーンとして延⻑させることができます。
※会場には毛糸とかぎ針、温かいお茶とお菓子が準備されます。みんなで食べたいおすすめのお菓子などがあれば、そちらのお持ち込みも大歓迎です。

「Reweaving A Chain」は、HAPSスタジオを利用する作家HABURIが継続的に制作する作品《Chain・チェーン》を、参加者とともに延⻑していくワークショップ×オープンスタジオです。 

このワークショップでは、拘束の象徴である鉛の鎖を、誰かを温かく包むための毛糸で「編みなおし(= Reweaving)」ます。編みなおす行為を通じて対話と協働が生まれ、現代社会において希薄化するつながりを修復する手法を提示します。ワークショップの時間や記憶、感情が鎖に編みこまれ、つながっていく過程そのものが重要であり、手仕事とおしゃべりの中に「終わりのなさ」が体現されます。それは、一過的な成果ではなく、終わりの ない修復の過程として、他者とのつながりを捉え直す機会を提供します。 

《Chain・チェーン》のイメージは、一見すると重くて壊れにくいものに思えますが、実は毛糸で手作りされたものです。この創作の過程にこそ意味があり、繰り返される手仕事の中で心の空間が生まれます。鎖の輪を作ることは瞑想のような行為であり、そこに時間の層が積み重なっていきます。鎖を編む行為には、人々をつなぐ力が宿り、分断が進む世界において修復や連帯、共鳴の可能性を象徴します。 

また、編むという行為は、速いペースで進む工業化された生活への抵抗でもあります。私たちの動きをゆっくりにし、手元の糸と針に意識を向けさせることで、断片の中から完全を見出し、孤立の中からつながりを求める手段となるのです。偶然居合わせた参加者が、編みなおしの実践を通じて有機的なコミュニティへと変容していく、このワークショップは、その過程を体験する場となるでしょう。(企画者) 

■プロフィール

HABURI(ハブリ)
1992年中華人民共和国内モンゴル自治区⽣まれ。中国の改⾰開放後期の「ひとりっ⼦政策」下で育ち、内モンゴルで美術の基礎教育を受けた。2016年に⽇本に移住して以降、留学⽣として東京に5年間滞在。2020年東京藝術⼤学美術研究科油画科修⼠課程修了。 2021年に京都へ移住したことで、⾃身の⽂化的アイデンティティを再認識し、現在は⼯芸や⼿仕事の実践を通じて、国家の概念や政治教育・歴史・イデオロギーや、少数⺠族の伝統が個⼈の感情や思考をどのように形成するのかを探っている。

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【協力展覧会】Kyoto Art for Tomorrow 2025 ー京都府新鋭選抜展ー

スタジオ使用アーティストのHABURIが出展します。

■概要

会期|2024年12月21日(土)~2025年1月13日(月・祝)
休館日|月曜日(1月13日は開館)、12月28日(土)~1月3日(金)
時間|10:00~18:00(金曜日は19:30まで)※入場はそれぞれ閉室の30分前まで
会場|京都文化博物館 5階展示室
入場料|一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金
主催|京都府、京都文化博物館

出品作家(五十音順)|赤坂侑花、秋山愛夏、東慎也、石場文子、岩﨑萌森、上田なごみ、上田愛、榎本貫之介、大澤一太、岡本里栄、河嶋菜々、来田広大、小西景子、小宮太郎、坂本大地、清水佑季、詹凱婷、高橋果歩、武雄文子、立花光、土屋咲瑛、中嶋純花、丹生あさ、野津果音、野原万里絵、則松夏凜、HABURI、蛭田美保子、藤野裕美子、堀花圭、前田あかね、松本ことみ、的野哲子、森川彩夏、八木佑介、山口遼太郎、山里奈津実、山田真実、山部杏奈、王木易

本展は、京都を中心に活動する新進の若手作家を紹介し、次世代を担う作家として京都から世界へ発信していくことを目的に開催します。美術系大学、画廊、美術館学芸員等からの推薦を受けた若手作家の中から、選考委員により選抜された作家40名の作品を展示いたします。京都ゆかりの新進作家たちとともに、前年度選抜展の最優秀賞受賞者を別館ホールにゲスト作家としてお招きし、特別展示を行います。今年は、高瀬栞菜氏の作品を展示します。高瀬氏は、人との関わり合いの中で生じる他者との微妙な関係性、それによる人間の感情の変化を動物や植物、モノに置き換えながら制作を続けている作家です。新しい芸術の創造に取り組む京都の作家たちの意欲的な実践にご期待ください。(主催者)

https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20241221-20250113/

特別展示 「とおくてちかくて、はなれてかみあう」
前年度選抜展の最優秀賞受賞者である高瀬栞菜氏を別館ホールにゲスト作家としてお招きし、特別展示します。会期|2024年12月21日(土)~2025年1月13日(月・祝)
休館日|月曜日(1月13日は開館)、12月28日(土)~1月3日(金)
開室時間|10:00~19:30
会場|別館ホール

■プロフィール

HABURI(ハブリ)
1992年中華人民共和国内モンゴル自治区⽣まれ。中国の改⾰開放後期の「ひとりっ⼦政策」下で育ち、内モンゴルで美術の基礎教育を受けた。2016年に⽇本に移住して以降、留学⽣として東京に5年間滞在。2020年東京藝術⼤学美術研究科油画科修⼠課程修了。 2021年に京都へ移住したことで、⾃身の⽂化的アイデンティティを再認識し、現在は⼯芸や⼿仕事の実践を通じて、国家の概念や政治教育・歴史・イデオロギーや、少数⺠族の伝統が個⼈の感情や思考をどのように形成するのかを探っている。

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【スタジオ使用アーティスト出演のお知らせ】ホリデー・パフォーマンス Vol.16 おおしまたくろう

HAPSスタジオ使用アーティストのおおしまたくろうが出演するイベントのお知らせです。

■概要

イベント名|ホリデー・パフォーマンス Vol.16 おおしまたくろう
日時|2024年12月15日(日)11:00~ ※荒天時は1月19日(日)に順延。開演時間未定
会場|ロームシアター京都 ピロティ(京都市左京区岡崎最勝寺町13 )
料金|無料、申込不要
主催|ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
協力|一般社団法人HAPS

https://rohmtheatrekyoto.jp/event/120464

おおしまたくろうと申します。 
身近な道具に電子回路を取り付けて手作りの音の鳴る楽器・装置を発明しています。 

今回のホリデー・パフォーマンスでは、風と太陽光によって発音する装置を使ったパフォーマンスを計画しています。 
表現活動を始めたころ、およそ 9 年前に太陽光を用いて発電する音響装置を制作したことがあり、今回はそれらを改造した装置を使います。 

9 年 … 。活動を始めてから、そんなに時間が経ったのかと気づかされます。 
時間の経過と言えば、 CD (コンパクトディスク)の耐用年数は 40 年と言われています。 
最初に CD が発売されたのが 80 年代なので、最初期の CD は劣化して、気づけば再生できなくなっているようです。 
CD の命は日本人の平均的な寿命より短く、最後を看取ることもできないのです。 
CD の死は Compact な Die… ? 
生物にもいろんな寿命があるように、 CD のようなメディアにも多様な Life Cycle があるのかもしれません。 

表現活動を続けていて、自分が土を耕すミミズやワラジムシみたいだと感じるときがあります。 
興味を持たれないものや忘れられたものが堆積した地層を耕して、命が育まれる土壌に還す。そんな生物のイメージです。 
耐用年数という現実的な課題に直面する CD の地層を耕すことは、 2020 年代に取り組むべき面白いテーマだと思います。 
今回のパフォーマンスには CD を素材にした装置も用意したいです。 

まとめると、今回のホリデー・パフォーマンスでは風と太陽光によって発音する装置を使ったパフォーマンスを行います。 
それは僕にとっては、忘れていた過去の時間や死にゆく(リビングデッドな)メディアを耕す行為になります。 
風や太陽(もしかして雨も … )を受けて、耕された地平には何が芽吹くのでしょうか? 

長くなってしまいましたが、難しく考えず、風や太陽を感じる気楽なイベントにしたいと思います。 
もし、ご興味を持っていただけたのなら是非とも遊びに来てください! 
野外でのイベントになりますので、防寒などの服装にはご注意ください。 
会場でお会いできるのを楽しみにしています。

■アーティストプロフィール

おおしまたくろう
サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、映像におけるマイキングを演奏行為と捉えてマイク奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

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【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】八幡亜樹「多声性のトーチ Polyphonic Torches」

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹が参加する展示のお知らせです。

■概要

イベント名|多声性のトーチ Polyphonic Torches
会期|2024年10月26日(土)〜2025年5月11日(日) 11:00 – 20:00 会期中無休
会場|BnA Alter Museum(京都市下京区天満町267-1 )
料金|一般1000円/大学生・大学院生700円/高校生以下無料(音声ガイド付き)
参加作家|青木きらら(谷澤紗和子+藤野可織)、香川裕樹、正垣雅子、東畠孝子、八幡亜樹
企画|筒井一隆
主催|BnA Alter Museum
協力|一般社団法人HAPS

https://bnaaltermuseum.com/exhibition/polyphonictorches

この度、BnA Alter Museumでは、階段型ギャラリーSCGにて、青木きらら(谷澤紗和子+藤野可織)、香川裕樹、正垣雅子、東畠孝子、八幡亜樹の5組のアーティストが参加する展覧会『多声性のトーチ』を開催いたします。

多声性とは、複数の独立した声部が同時に響き合うことをいう音楽用語であると同時に、自律した声とそれらが織りなす一に還元不可能な対話の様態を言います。
またここでは、コトバであり声としての「多声性のトーチ」(たせいせいのとーち)を発音・発話することによって意味を得る・変容していく多義的な広がり、無数のズレ、決定不可能性とを意味しています。
ゆえに「多声性のトーチ」とは多声性が指し示す、照らし出す場、多声性による統治(民主主義を含む統治形態)、そして他へと生成されるトーチそのもの、あるいは喪へと移ろいゆく容態をも指し示しているのです。
また、この様態が持つディアスポラ的特性へのトーチそして統治、これは今日におけるトーチなき絶望的な情勢、不可能とも思える統治に対する実践と制作(発話と対話)でもあるのです。

さて、あらためまして本展『多声性のトーチ』では、国内外の文化的ネットワーク上で宗教美術・文化財伝世としての模写・手技が持つ感覚を追体験する正垣雅子、大量生産品によるモニュメンタルな対称的全体の中に隠匿された非対称的部分を体系的に可視化する香川裕樹、切り紙や言葉によって現在という歴史の中で抑圧する/される主体たちの匿名的な現れと対話をする青木きらら、視線とその先にある媒介物としてのモノを通して今ココの時間と記憶に転換を促す東畠孝子、地理的・社会的・心身的な辺境を通じて外部化された生存権を自己へと回帰させ拡張を試みる八幡亜樹、以上5組のアーティストによるインスタレーション作品が展開されます。

加えて、本展ではそれぞれのアーティストが自作について語る音声ガイドも付属します。この音声ガイドには、本展オリジナルサウンドトラックとして音楽プロデューサーで映像作家のseaketaによる、エコーや残響を特徴とするダブアンビエントを再解釈し制作された楽曲を収録。外の喧騒と作家の語り、この楽曲たちが響き合い展覧会を多声的に演出します。
登りながら鑑賞するという特殊な空間体験を伴う階段型ギャラリーにて、垂直に伸びる対話の積層とそれらが照らし出す場をご高覧いただきましたら幸いです。(主催者)

◼️アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。同専攻博士後期課程中退後、滋賀医科大学医学部医学科卒業。
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう。主なメディアは映像+インスタレーション。
「(地理的/社会的/心身的な)辺境」の概念を追求し、その一環として近年は「手食」や「ロードムービー」に焦点を当てる。ロードムービーをVJの手法で即興する試みなど、映像の多岐にわたる展開も探求する。2022年より世界の手食文化をオンラインアーカイブするウェブサイト「手食」webを立ち上げ、主宰・編集。
芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。

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【スタジオ使用アーティスト出演のお知らせ】mizutama おおしまたくろう 吉濱翔

HAPSスタジオ使用アーティストのおおしまたくろうが出演します。

◼️概要

イベント名|mizutama おおしまたくろう 吉濱翔
日時|2024年8月8日(木) 19:30~
場所|下鴨yúgue(〒606-0804 京都府京都市左京区下鴨松原町4-5)
入場料|自由料金制+ドリンクオーダー
出演|mizutama、おおしまたくろう、吉濱翔

美術作家/サウンド・アーティストの吉濱翔のライブツアーの一環として京都・下鴨yúgueにてライブイベントを開催します。大阪市此花区にあるアートギャラリーFIGYAを主宰するmizutamaも出演します。

https://oshimatakuronews.tumblr.com/post/757396495363391489/mizutama-おおしまたくろう-吉濱翔

◼️アーティストプロフィール

おおしまたくろう
サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

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【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】“混展”クセがあるアワード:混 ファイナリストによるグループ展

混展フライヤー画像

HAPSスタジオ使用アーティストのおおしまたくろうが出展します。

◼️概要

イベント名|“混展” クセがあるアワード:混 ファイナリストによるグループ展
会期|2024年8月6日(火) 〜 9月5日(木) ※ただし8/12(月)〜8/16(金)は休館
時間|9:30~17:00
会場|クセがあるスタジオ(京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字鏡田30番地1 アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都内)
料金|無料
主催|マクセル株式会社
協力|株式会社FM802、株式会社ロフトワーク

「クセがあるアワード:混」の一次審査を通過した8名のファイナリストによるグループ展を開催します。
このアワードでは、「( )と( )をまぜてみた」をテーマに、アートとテクノロジーが介在している作品を形式・ジャンル問わずに募集し、約2ヶ月の応募期間で多様な表現の作品が150点以上集まりました。
クスッと笑える作品、新たなコミュニケーションを生む作品、一風変わった身体感覚を覚える作品、なぜか見続けられる不思議な作品、時代を象徴するメディアを用いた作品、自己表現に留まらない社会的な作品など、これからの未来の”日常”をつくっていくような、ユニークで先端的な表現を体験しにきてください。

https://awrd.com/award/kuse-ga-aru-award-1/tab/exhibition

◼️アーティストプロフィール

おおしまたくろう
サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

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【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】PLAY A DAY インスタント・ストア 『書を刷って サウンドやろうぜ プスプスで』

HAPSスタジオ使用アーティストのおおしまたくろうが出展します。

◼️概要

イベント名|PLAY A DAY インスタント・ストア 『書を刷って サウンドやろうぜ プスプスで』
会期|2024年6月1日(土)〜6月30日(日) 月・土・日(第1・3)オープン
時間|10:00〜17:00
会場|プスプスby ZING(静岡県浜松市中央区成子町56 ハトビル101号室)

2024年6月1日から6月30日まで、PLAY A DAYのインスタント・ストア『書を刷って サウンドやろうぜ プスプスで』が開催されます。会場は静岡県浜松市のパブリッシングスタジオ「プスプス byZING」で行われます。今回は、卒業生でサウンドマンのおおしまたくろうさんのポップアップストアとして、小冊子ZINEの販売、パフォーマンスイベントなども予定されています。期間中の情報について、詳しくは「プスプス by ZING」のWebサイトをご確認ください。また期間中はグッズ購入者限定で、プスプスとのコラボ漫画が配布されます。ぜひ入手してください。(主催者)
https://puspusbyzing.blogspot.com/2024/06/play-day.html

◼️関連イベント

『Performance A DAY』

日時|2024年6月23日(日)14:00〜17:00
出演|おおしまたくろう、オコトロン
料金|無料(ぜひ投げ銭をよろしくお願いします)
会場|プスプス by ZING

https://puspusbyzing.blogspot.com/2024/06/play-day_9.html

◼️アーティストプロフィール

おおしまたくろう
サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

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【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】エマージェンシーズ! 046 おおしまたくろう「耳奏耳シリーズ」

HAPSスタジオ使用アーティストのおおしまたくろうが出展します。

◼️概要

展覧会名|エマージェンシーズ! 046 おおしまたくろう「耳奏耳(みみそうじ)シリーズ」
会期|2024年6月22日(土)~8月25日(日)
時間|11:00-18:00
会場|NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階)
休館日|月曜日(月曜が祝日の場合翌日)、保守点検日(8/4[日])
入場料|一般 500円(400円)大学生 400円(300円)高校生以下と65歳以上の方は無料/ICC年間パスポート:1,500円 入場は事前予約をされた方を優先させていただきます

「耳奏耳(みみそうじ)シリーズ」は、作家自身の耳をかたどった耳型マイク装置「擬似耳(ぎじじ)」を用いたマイキング(音源とマイクの距離の設定やマイクの扱い方など)による実験的な音楽作品シリーズです。
「擬似耳」を耳かきで演奏する《帰省されるイヤー》、二人がそれぞれ左右の「擬似耳」帽子をかぶり移動することで演奏する《擬似耳人(ぎじじじん)》、一回だけ再生できる音を録音できる缶と、作家が録りためた音源が詰められた缶で構成される《レコードRAM缶・レコードROM缶》、これらの作品制作と作品パフォーマンスによって、作家自身のノイズを含めた音に対する主観的なマイキングと音楽表現を通じて、普段何気なく聞いている客観的な音のとらえなおしが試みられています。(主催者)
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2024/emergencies-046-oshima-takuro/

◼️アーティストプロフィール

おおしまたくろう
サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

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【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】「蠢」

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹が出展します。

■概要

展覧会名|
会期|2024年6月17日(月)〜6月27日(木)※平日のみオープン
時間|11:00-19:00(27日は21:00まで、21日はDJイベントのため18:30まで)
会場|CSLAB(東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学内)
参加作家|飯島暉子、上竹真菜美、林修平、宮崎竜成、八幡亜樹、大和楓

企画|上竹真菜美
キュレーション|上竹真菜美、林修平
企画補助|宮崎竜成
デザイン|星加陸
助成|公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成]

■関連イベント

DJイベント
6月21日(金) 18:30〜 ※21:00まで開館
DJ|kasane vavzed

◼️アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう現代美術家。主なメディアは映像+インスタレーション。
「(地理的/社会的/心身的な)辺境」の概念を追求し、その一環として、近年では「手食」や「ロードムービー」に焦点を当てる。
2022年より世界の手食文化をオンラインアーカイブするウェブサイト「手食」webを立ち上げ、主宰・編集。
芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。

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【協力イベント】八幡亜樹「即興と辺境 実験1」

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹によるイベントのお知らせです。

■概要

会場|京都芸術センター フリースペース
日時|2024年6月10日(月)18:30~20:00
   ※進捗によって終了時間が変更になる場合があります。
   ※途中入退場自由
定員|50名(予約優先・先着順) 
料金|無料 ※要事前予約
      ※当日受付は空きがある限りご案内いたします。
予約|専用フォームよりお申し込みください。https://forms.gle/1xqP3LdtYGFxrH766
主催|八幡亜樹、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
協力|一般社団法人HAPS

https://www.kac.or.jp/events/20240510

Co-program 2024 カテゴリーC「共同実験」採択企画
映像はいかに即興できるのか? ドラムとVJによる上演実験!

 八幡亜樹は、これまで「辺境」に着目し、独自の取材調査をもとにした映像インスタレーションを制作してきました。取材旅行の過程を記録した映像は膨大なものになりますが、映像作品として編集した場合、観られるのは数十分のごく限られた部分です。また、「編集物」になった作品を展示した場合、映像の中に「旅の即興性」は内包されてはいますが、展示空間での即興性はありません。
 今回のプロジェクトでは、これらの取材を通して撮影された映像を用いて、八幡がVJとしてプレイすることで、旅が持つ「その場限りの即興性」を取り戻し(あるいはその場で生成し)、「ロードムービーを即興する」ことを試みます。
 セッションパートナーは、ドラマー・即興独奏家の粉川心。森羅万象をドラムを通じて表現する即興の名手とのコラボレーションです。
このCo-programのプロジェクトでは、年間を通して、八幡と粉川が実践を通じて上演の手法を探求するとともに、「即興」「辺境」といったキーワードについても検討を深めていきます。
 初回の実験では、八幡からのプレゼンテーションののち、セッションの実験と、京都芸術センタースタッフを交えたフィードバックトークを行います。ご来場のみなさまも、ぜひご意見いただければ幸いです。(主催者)

◼️アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう現代美術家。主なメディアは映像+インスタレーション。
「(地理的/社会的/心身的な)辺境」の概念を追求し、その一環として、近年では「手食」や「ロードムービー」に焦点を当てる。
2022年より世界の手食文化をオンラインアーカイブするウェブサイト「手食」webを立ち上げ、主宰・編集。
芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。

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2024年度 HAPSスタジオ使用者決定のお知らせ

撮影:前谷開

一般社団法人HAPSは、2012年12月より、京都を拠点に活動をしていく若手アーティストのために、小学校跡地を利用した制作スタジオを提供しております。
 この度、前使用者の退去に伴い、元楽只小学校(京都市北区)を活用した複合施設「ふれあい共生館」内のスタジオ5室を活用して創作活動を行うアーティストを公募し、総計23組からご応募をいただきました。いずれの応募者も作品の質・活用の意欲共に高いレベルを達成しており、創作場所の支援というニーズが依然として高いことをうかがわせる募集となりました。
HAPS実行委員会メンバー並びにHAPS事務局による厳正な検討および面接を行い、審査の結果、新規使用者5組を決定しましたので、お知らせいたします。

【審査結果について】

今回、新たに5組のアーティストを迎え入れました。
HAPSスタジオの特徴を活かし、その効果を最大限発揮してくれそうな表現者たちが集ったと感じています。
各自のメディウムや方向性は異なりますが、美術にできること・なすべきことに誠実に、真摯に向き合って制作に励んでもらえるのではないかと期待しています。
世界がどうあれ、世の中がどうあれ、「つくる」という基本的な営みの重要性や尊さは変わりません。
HAPSスタジオが、少しでも、その大事な拠り所になれれば望外の喜びです。
-遠藤水城(HAPS代表)

【新使用者一覧】 

⒈ おおしまたくろう

サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

⒉ 澤田 華(さわだ はな)

撮影:竹村晃一

1990年京都府生まれ。2016年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。近年の主な展覧会に、「吹けば風」(豊田市美術館/2023年)、「見るは触れる 日本の新進作家 vol.19」(東京都写真美術館/2022年)、「避雷針と顛末」(Gallery PARC / 2022年)、「夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回」(広島市現代美術館/ 2020年)など。

⒊ HABURI(ハブリ)

photo by Fabian Hammerl

1992年中華人民共和国内モンゴル自治区⽣まれ。中国の改⾰開放後期の「ひとりっ⼦政策」下で育ち、内モンゴルで美術の基礎教育を受けた。2016年に⽇本に移住して以降、留学⽣として東京に5年間滞在。2020年東京藝術⼤学美術研究科油画科修⼠課程修了。 2021年に京都へ移住したことで、⾃身の⽂化的アイデンティティを再認識し、現在は⼯芸や⼿仕事の実践を通じて、国家の概念や政治教育・歴史・イデオロギーや、少数⺠族の伝統が個⼈の感情や思考をどのように形成するのかを探っている。

⒋ 村上 美樹(むらかみ みき)

1994年秋田生まれ、京都拠点。京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了。自分自身や他者の個人的な経験や記憶に焦点を当て、それらの忘却や物の廃棄に対する抵抗と愛着を重要な要素としながら展示空間に構成することで、鑑賞者と相互作用が起こり、体験が拡張される「記憶の場」となるような作品の制作、発表を行う。
https://murakamimiki.com/

5. 陸瑋妮(LU WEINI)+上田佳奈+六根由里香

陸 瑋妮(LU WEINI) 1990年台湾台北出身。台北実践大学建築設計専攻卒業後に来日し、2019年に京都市立芸術大学院絵画科版画専攻を修了。プリンティングやアートブックなどの制作を行い、コピーとエラーの繰り返しで生まれる新しい風景の平面作品を制作。

上田 佳奈(うえだ かな)兵庫県生まれ。ロンドン芸術大学Central Saint Martinsでファッション、大阪芸術大学附属大阪美術専門学校で版画を学ぶ。日々の些細な出来事や痕跡を採集し、版画、写真、映像などを用いて「うつし取る」ことで、日常を新たな視点から再解釈する手がかりとなる作品を制作する。

六根 由里香(ろっこん ゆりか)1995年大阪府生まれ。2021年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程版画領域修了。周囲にあるモノが咄嗟に目の端に飛び込んでくる経験をチャンスイメージと見なし、リトグラフやシルクスクリーンなどの版画技法を用いてイメージの諸相を再提示する作品を制作する。

【HAPS制作スタジオについて】

スタジオ:普通教室(約65㎡)5 室/大型室1室(約88㎡)
所在地:〒603-8226京都市北区紫野西舟岡町2「ふれあい共生館」北館2、3階
アクセス:京都市営バス「千本北大路」より徒歩2分
現使用者(継続):八幡亜樹(やはた あき)

【元楽只小学校跡地を活用した複合施設(愛称:ふれあい共生館)について】

京都市では、楽只小学校と紫野小学校の統合に伴い、2019年3月に閉校した元楽只小学校の跡地活用について、楽只学区社会福祉協議会など地域からの要望を受け、検討、協議を重ねた結果、「子育て・人権・文化芸術の拠点」として、複合施設を整備することとしました。楽只学区全体のまちづくりの観点から、北いきいき市民活動センター、ツラッティ千本、京都市楽只児童館、京都市楽只保育所を移転整備するととともに、元新道小学校から、HAPSスタジオおよび天才アートKYOTOアトリエが移転し、「ふれあい共生館」として開設されました。

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2024年度 HAPSスタジオ使用者募集のお知らせ

HAPSは、若手アーティストが京都市内に居住し、活動し続けることができる環境を整えることを通じて、新たな創作の活力をまちの魅力につなげていくアート・インスティテューションです。その支援活動の一環として、京都市北区の「ふれあい共生館」を活用し、京都市を拠点として活動する意欲のある若手アーティストに、制作拠点「HAPSスタジオ」を提供しています。このたび、スタジオ5室を使用するアーティストを新たに募集いたします。みなさまのご応募をお待ちしております。

応募資格

  • ・主として現代美術分野において表現活動を行っている者
  • ・HAPSスタジオ使用期間中、京都市を活動拠点とする者
  • ・一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」に同意し、使用開始時に緊急連絡先と保証金をHAPSに提出できる者
  • ・心身の健康状態が良好である者
  • ・個人/団体の別は問わない

使用条件

  • ・HAPSスタジオ使用中に制作した作品及びその著作権はアーティストに属する。
  • ・広報、教育、記録等のの事業活動上必要な範囲において、HAPSスタジオを使用して制作された作品、およびスタジオ内の様子、並びにHAPSスタジオ内で活動する様子をHAPSが撮影(動画、写真)することがある。また、これらの著作権はHAPSに帰属する。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品並びにスタジオで使用した物品の制作、搬入、搬出、保管、処分にかかる経費はアーティストの負担となる。
  • ・アーティストの家族または知人によるHAPSスタジオの占有は原則として認めない。
  • ・長期の不在等を理由とした使用の中断または使用期間の延長は認めない。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品を発表する際は、展示の主催者等に「協力:一般社団法人HAPS」のクレジットを公衆が認知することができる形で表示させること。
  • ・その他、一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」を遵守すること。

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