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タグ: スタジオ



【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】“混展”クセがあるアワード:混 ファイナリストによるグループ展

混展フライヤー画像

HAPSスタジオ使用アーティストのおおしまたくろうが出展します。

◼️概要

イベント名|“混展” クセがあるアワード:混 ファイナリストによるグループ展
会期|2024年8月6日(火) 〜 9月5日(木) ※ただし8/12(月)〜8/16(金)は休館
時間|9:30~17:00
会場|クセがあるスタジオ(京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字鏡田30番地1 アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都内)
料金|無料
主催|マクセル株式会社
協力|株式会社FM802、株式会社ロフトワーク

「クセがあるアワード:混」の一次審査を通過した8名のファイナリストによるグループ展を開催します。
このアワードでは、「( )と( )をまぜてみた」をテーマに、アートとテクノロジーが介在している作品を形式・ジャンル問わずに募集し、約2ヶ月の応募期間で多様な表現の作品が150点以上集まりました。
クスッと笑える作品、新たなコミュニケーションを生む作品、一風変わった身体感覚を覚える作品、なぜか見続けられる不思議な作品、時代を象徴するメディアを用いた作品、自己表現に留まらない社会的な作品など、これからの未来の”日常”をつくっていくような、ユニークで先端的な表現を体験しにきてください。

https://awrd.com/award/kuse-ga-aru-award-1/tab/exhibition

◼️アーティストプロフィール

おおしまたくろう
サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

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【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】PLAY A DAY インスタント・ストア 『書を刷って サウンドやろうぜ プスプスで』

HAPSスタジオ使用アーティストのおおしまたくろうが出展します。

◼️概要

イベント名|PLAY A DAY インスタント・ストア 『書を刷って サウンドやろうぜ プスプスで』
会期|2024年6月1日(土)〜6月30日(日) 月・土・日(第1・3)オープン
時間|10:00〜17:00
会場|プスプスby ZING(静岡県浜松市中央区成子町56 ハトビル101号室)

2024年6月1日から6月30日まで、PLAY A DAYのインスタント・ストア『書を刷って サウンドやろうぜ プスプスで』が開催されます。会場は静岡県浜松市のパブリッシングスタジオ「プスプス byZING」で行われます。今回は、卒業生でサウンドマンのおおしまたくろうさんのポップアップストアとして、小冊子ZINEの販売、パフォーマンスイベントなども予定されています。期間中の情報について、詳しくは「プスプス by ZING」のWebサイトをご確認ください。また期間中はグッズ購入者限定で、プスプスとのコラボ漫画が配布されます。ぜひ入手してください。(主催者)
https://puspusbyzing.blogspot.com/2024/06/play-day.html

◼️関連イベント

『Performance A DAY』

日時|2024年6月23日(日)14:00〜17:00
出演|おおしまたくろう、オコトロン
料金|無料(ぜひ投げ銭をよろしくお願いします)
会場|プスプス by ZING

https://puspusbyzing.blogspot.com/2024/06/play-day_9.html

◼️アーティストプロフィール

おおしまたくろう
サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

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【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】エマージェンシーズ! 046 おおしまたくろう「耳奏耳シリーズ」

HAPSスタジオ使用アーティストのおおしまたくろうが出展します。

◼️概要

展覧会名|エマージェンシーズ! 046 おおしまたくろう「耳奏耳(みみそうじ)シリーズ」
会期|2024年6月22日(土)~8月25日(日)
時間|11:00-18:00
会場|NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階)
休館日|月曜日(月曜が祝日の場合翌日)、保守点検日(8/4[日])
入場料|一般 500円(400円)大学生 400円(300円)高校生以下と65歳以上の方は無料/ICC年間パスポート:1,500円 入場は事前予約をされた方を優先させていただきます

「耳奏耳(みみそうじ)シリーズ」は、作家自身の耳をかたどった耳型マイク装置「擬似耳(ぎじじ)」を用いたマイキング(音源とマイクの距離の設定やマイクの扱い方など)による実験的な音楽作品シリーズです。
「擬似耳」を耳かきで演奏する《帰省されるイヤー》、二人がそれぞれ左右の「擬似耳」帽子をかぶり移動することで演奏する《擬似耳人(ぎじじじん)》、一回だけ再生できる音を録音できる缶と、作家が録りためた音源が詰められた缶で構成される《レコードRAM缶・レコードROM缶》、これらの作品制作と作品パフォーマンスによって、作家自身のノイズを含めた音に対する主観的なマイキングと音楽表現を通じて、普段何気なく聞いている客観的な音のとらえなおしが試みられています。(主催者)
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2024/emergencies-046-oshima-takuro/

◼️アーティストプロフィール

おおしまたくろう
サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

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【スタジオ使用アーティスト出展のお知らせ】「蠢」

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹が出展します。

■概要

展覧会名|
会期|2024年6月17日(月)〜6月27日(木)※平日のみオープン
時間|11:00-19:00(27日は21:00まで、21日はDJイベントのため18:30まで)
会場|CSLAB(東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学内)
参加作家|飯島暉子、上竹真菜美、林修平、宮崎竜成、八幡亜樹、大和楓

企画|上竹真菜美
キュレーション|上竹真菜美、林修平
企画補助|宮崎竜成
デザイン|星加陸
助成|公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成]

■関連イベント

DJイベント
6月21日(金) 18:30〜 ※21:00まで開館
DJ|kasane vavzed

◼️アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう現代美術家。主なメディアは映像+インスタレーション。
「(地理的/社会的/心身的な)辺境」の概念を追求し、その一環として、近年では「手食」や「ロードムービー」に焦点を当てる。
2022年より世界の手食文化をオンラインアーカイブするウェブサイト「手食」webを立ち上げ、主宰・編集。
芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。

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【協力イベント】八幡亜樹「即興と辺境 実験1」

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹によるイベントのお知らせです。

■概要

会場|京都芸術センター フリースペース
日時|2024年6月10日(月)18:30~20:00
   ※進捗によって終了時間が変更になる場合があります。
   ※途中入退場自由
定員|50名(予約優先・先着順) 
料金|無料 ※要事前予約
      ※当日受付は空きがある限りご案内いたします。
予約|専用フォームよりお申し込みください。https://forms.gle/1xqP3LdtYGFxrH766
主催|八幡亜樹、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
協力|一般社団法人HAPS

https://www.kac.or.jp/events/20240510

Co-program 2024 カテゴリーC「共同実験」採択企画
映像はいかに即興できるのか? ドラムとVJによる上演実験!

 八幡亜樹は、これまで「辺境」に着目し、独自の取材調査をもとにした映像インスタレーションを制作してきました。取材旅行の過程を記録した映像は膨大なものになりますが、映像作品として編集した場合、観られるのは数十分のごく限られた部分です。また、「編集物」になった作品を展示した場合、映像の中に「旅の即興性」は内包されてはいますが、展示空間での即興性はありません。
 今回のプロジェクトでは、これらの取材を通して撮影された映像を用いて、八幡がVJとしてプレイすることで、旅が持つ「その場限りの即興性」を取り戻し(あるいはその場で生成し)、「ロードムービーを即興する」ことを試みます。
 セッションパートナーは、ドラマー・即興独奏家の粉川心。森羅万象をドラムを通じて表現する即興の名手とのコラボレーションです。
このCo-programのプロジェクトでは、年間を通して、八幡と粉川が実践を通じて上演の手法を探求するとともに、「即興」「辺境」といったキーワードについても検討を深めていきます。
 初回の実験では、八幡からのプレゼンテーションののち、セッションの実験と、京都芸術センタースタッフを交えたフィードバックトークを行います。ご来場のみなさまも、ぜひご意見いただければ幸いです。(主催者)

◼️アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう現代美術家。主なメディアは映像+インスタレーション。
「(地理的/社会的/心身的な)辺境」の概念を追求し、その一環として、近年では「手食」や「ロードムービー」に焦点を当てる。
2022年より世界の手食文化をオンラインアーカイブするウェブサイト「手食」webを立ち上げ、主宰・編集。
芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。

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2024年度 HAPSスタジオ使用者決定のお知らせ

撮影:前谷開

一般社団法人HAPSは、2012年12月より、京都を拠点に活動をしていく若手アーティストのために、小学校跡地を利用した制作スタジオを提供しております。
 この度、前使用者の退去に伴い、元楽只小学校(京都市北区)を活用した複合施設「ふれあい共生館」内のスタジオ5室を活用して創作活動を行うアーティストを公募し、総計23組からご応募をいただきました。いずれの応募者も作品の質・活用の意欲共に高いレベルを達成しており、創作場所の支援というニーズが依然として高いことをうかがわせる募集となりました。
HAPS実行委員会メンバー並びにHAPS事務局による厳正な検討および面接を行い、審査の結果、新規使用者5組を決定しましたので、お知らせいたします。

【審査結果について】

今回、新たに5組のアーティストを迎え入れました。
HAPSスタジオの特徴を活かし、その効果を最大限発揮してくれそうな表現者たちが集ったと感じています。
各自のメディウムや方向性は異なりますが、美術にできること・なすべきことに誠実に、真摯に向き合って制作に励んでもらえるのではないかと期待しています。
世界がどうあれ、世の中がどうあれ、「つくる」という基本的な営みの重要性や尊さは変わりません。
HAPSスタジオが、少しでも、その大事な拠り所になれれば望外の喜びです。
-遠藤水城(HAPS代表)

【新使用者一覧】 

⒈ おおしまたくろう

サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、日常の道具を改変した楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽や楽器の名を借りた遊びやユーモアによって社会をマッサージする。
音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する「滑琴(かっきん)」、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する「擬似耳人(ぎじじじん)」など。

⒉ 澤田 華(さわだ はな)

撮影:竹村晃一

1990年京都府生まれ。2016年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。近年の主な展覧会に、「吹けば風」(豊田市美術館/2023年)、「見るは触れる 日本の新進作家 vol.19」(東京都写真美術館/2022年)、「避雷針と顛末」(Gallery PARC / 2022年)、「夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回」(広島市現代美術館/ 2020年)など。

⒊ HABURI(ハブリ)

photo by Fabian Hammerl

1992年中華人民共和国内モンゴル自治区⽣まれ。中国の改⾰開放後期の「ひとりっ⼦政策」下で育ち、内モンゴルで美術の基礎教育を受けた。2016年に⽇本に移住して以降、留学⽣として東京に5年間滞在。2020年東京藝術⼤学美術研究科油画科修⼠課程修了。 2021年に京都へ移住したことで、⾃身の⽂化的アイデンティティを再認識し、現在は⼯芸や⼿仕事の実践を通じて、国家の概念や政治教育・歴史・イデオロギーや、少数⺠族の伝統が個⼈の感情や思考をどのように形成するのかを探っている。

⒋ 村上 美樹(むらかみ みき)

1994年秋田生まれ、京都拠点。京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了。自分自身や他者の個人的な経験や記憶に焦点を当て、それらの忘却や物の廃棄に対する抵抗と愛着を重要な要素としながら展示空間に構成することで、鑑賞者と相互作用が起こり、体験が拡張される「記憶の場」となるような作品の制作、発表を行う。
https://murakamimiki.com/

5. 陸瑋妮(LU WEINI)+上田佳奈+六根由里香

陸 瑋妮(LU WEINI) 1990年台湾台北出身。台北実践大学建築設計専攻卒業後に来日し、2019年に京都市立芸術大学院絵画科版画専攻を修了。プリンティングやアートブックなどの制作を行い、コピーとエラーの繰り返しで生まれる新しい風景の平面作品を制作。

上田 佳奈(うえだ かな)兵庫県生まれ。ロンドン芸術大学Central Saint Martinsでファッション、大阪芸術大学附属大阪美術専門学校で版画を学ぶ。日々の些細な出来事や痕跡を採集し、版画、写真、映像などを用いて「うつし取る」ことで、日常を新たな視点から再解釈する手がかりとなる作品を制作する。

六根 由里香(ろっこん ゆりか)1995年大阪府生まれ。2021年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程版画領域修了。周囲にあるモノが咄嗟に目の端に飛び込んでくる経験をチャンスイメージと見なし、リトグラフやシルクスクリーンなどの版画技法を用いてイメージの諸相を再提示する作品を制作する。

【HAPS制作スタジオについて】

スタジオ:普通教室(約65㎡)5 室/大型室1室(約88㎡)
所在地:〒603-8226京都市北区紫野西舟岡町2「ふれあい共生館」北館2、3階
アクセス:京都市営バス「千本北大路」より徒歩2分
現使用者(継続):八幡亜樹(やはた あき)

【元楽只小学校跡地を活用した複合施設(愛称:ふれあい共生館)について】

京都市では、楽只小学校と紫野小学校の統合に伴い、2019年3月に閉校した元楽只小学校の跡地活用について、楽只学区社会福祉協議会など地域からの要望を受け、検討、協議を重ねた結果、「子育て・人権・文化芸術の拠点」として、複合施設を整備することとしました。楽只学区全体のまちづくりの観点から、北いきいき市民活動センター、ツラッティ千本、京都市楽只児童館、京都市楽只保育所を移転整備するととともに、元新道小学校から、HAPSスタジオおよび天才アートKYOTOアトリエが移転し、「ふれあい共生館」として開設されました。

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2024年度 HAPSスタジオ使用者募集のお知らせ

HAPSは、若手アーティストが京都市内に居住し、活動し続けることができる環境を整えることを通じて、新たな創作の活力をまちの魅力につなげていくアート・インスティテューションです。その支援活動の一環として、京都市北区の「ふれあい共生館」を活用し、京都市を拠点として活動する意欲のある若手アーティストに、制作拠点「HAPSスタジオ」を提供しています。このたび、スタジオ5室を使用するアーティストを新たに募集いたします。みなさまのご応募をお待ちしております。

応募資格

  • ・主として現代美術分野において表現活動を行っている者
  • ・HAPSスタジオ使用期間中、京都市を活動拠点とする者
  • ・一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」に同意し、使用開始時に緊急連絡先と保証金をHAPSに提出できる者
  • ・心身の健康状態が良好である者
  • ・個人/団体の別は問わない

使用条件

  • ・HAPSスタジオ使用中に制作した作品及びその著作権はアーティストに属する。
  • ・広報、教育、記録等のの事業活動上必要な範囲において、HAPSスタジオを使用して制作された作品、およびスタジオ内の様子、並びにHAPSスタジオ内で活動する様子をHAPSが撮影(動画、写真)することがある。また、これらの著作権はHAPSに帰属する。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品並びにスタジオで使用した物品の制作、搬入、搬出、保管、処分にかかる経費はアーティストの負担となる。
  • ・アーティストの家族または知人によるHAPSスタジオの占有は原則として認めない。
  • ・長期の不在等を理由とした使用の中断または使用期間の延長は認めない。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品を発表する際は、展示の主催者等に「協力:一般社団法人HAPS」のクレジットを公衆が認知することができる形で表示させること。
  • ・その他、一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」を遵守すること。

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2024年度 HAPSスタジオ使用者募集のお知らせ ※募集は終了しました

HAPSスタジオ内観 以下全て撮影:前谷開

HAPSは、若手アーティストが京都市内に居住し、活動し続けることができる環境を整えることを通じて、新たな創作の活力をまちの魅力につなげていくアート・インスティテューションです。その支援活動の一環として、京都市北区の「ふれあい共生館」を活用し、京都市を拠点として活動する意欲のある若手アーティストに、制作拠点「HAPSスタジオ」を提供しています。このたび、スタジオ5室を使用するアーティストを新たに募集いたします。みなさまのご応募をお待ちしております。

スタジオ概要

HAPSスタジオ(元小学校を利用した複合施設「ふれあい共生館」北館2、3階)

所在地|京都市北区紫野西舟岡町2
アクセス|京都市営バス「千本北大路」より徒歩1分
募集数|普通教室(約65㎡)4室/大教室(約88㎡)1室
使用時間|9:30から21:00まで
休館日|無休(年末年始、その他HAPSが定める日、災害時などを除く)
使用期間|2024年4月15日〜2027年3月31日
使用料|無料(ただし光熱費の分担金として18,000円/月を徴収する。使用開始時に保証金として36,000円をHAPSに預け入れる。保証金は退去時に原則返還される)
設備|エアコン、電気コンセント(100V)、天井照明、光インターネット回線、トイレ

普通教室のイメージ
大教室のイメージ

なお「ふれあい共生館」は以下の用途でも利用されています。
京都市北いきいき市民活動センター
天才アートKYOTO
・京都市人権資料展示施設「ツラッティ千本
京都市楽只児童館
京都市楽只保育所

応募資格

  • ・主として現代美術分野において表現活動を行っている者
  • ・HAPSスタジオ使用期間中、京都市を活動拠点とする者
  • ・一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」に同意し、使用開始時に緊急連絡先と保証金をHAPSに提出できる者
  • ・心身の健康状態が良好である者
  • ・個人/団体の別は問わない

使用条件

  • ・HAPSスタジオ使用中に制作した作品及びその著作権はアーティストに属する。
  • ・広報、教育、記録等のの事業活動上必要な範囲において、HAPSスタジオを使用して制作された作品、およびスタジオ内の様子、並びにHAPSスタジオ内で活動する様子をHAPSが撮影(動画、写真)することがある。また、これらの著作権はHAPSに帰属する。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品並びにスタジオで使用した物品の制作、搬入、搬出、保管、処分にかかる経費はアーティストの負担となる。
  • ・アーティストの家族または知人によるHAPSスタジオの占有は原則として認めない。
  • ・長期の不在等を理由とした使用の中断または使用期間の延長は認めない。
  • ・HAPSスタジオで制作した作品を発表する際は、展示の主催者等に「協力:一般社団法人HAPS」のクレジットを公衆が認知することができる形で表示させること。
  • ・その他、一般社団法人HAPSの定める「HAPSスタジオ使用細則」を遵守すること。

応募方法

HAPSスタジオ使用細則をよく読んだ上で、以下の資料をHAPSに提出してください。なお応募資料の作成及び送付にかかる費用は応募者の負担とし、当該資料は原則として返却しません。

①HAPS制作スタジオ使用申込書(所定の書式をこちらからダウンロードし、記入してください)
②自己アピール資料(最大A4片面10枚まで)

②は、自身の作品や活動(5つまでとする)を記録した資料を、A4 サイズの用紙片面5 枚以内にまとめてください。(紙面上での形式は自由です)
作品にはタイトル、制作年、発表年、発表場所などの情報を明記してください。長時間の映像など、紙面に適さない作品の場合は、動画投稿サイト等のリンクURLを資料に明記してください。また、展覧会などのチラシ、新聞・雑誌等に掲載された批評記事等があれば、A4 サイズの用紙(片面)5枚以内にまとめて提出してください。

提出方法
①と②の両方を1つのフォルダにまとめ(フォルダのサイズ上限:20MBまで)、下記リンク先へアップロードしてください。フォルダ名は「2024-応募者の氏名」にしてください。(例:2024-山田太郎)
https://www.dropbox.com/request/OD2M9ksvEWR3tIfvN1Iu

郵送の場合は①と②の両方を、原本1部・複製1部の計2部印刷し(映像等のデータはDVDまたはUSBメモリ等で提出ください)、すべての資料に氏名および原本・複製の区別を明記してHAPSへ送付してください。封筒には「HAPS スタジオ応募書類在中」と朱書してください。

資料到着後、応募者にはHAPSから応募受付のご連絡をいたします。募集期間が終了した後もHAPSから連絡がない場合は、お手数ですが再度お問い合わせください。

募集期間:2024年2月16日(金)〜3月1日(金)23:59 JST必着 ※募集は終了しました

選考と結果

応募者が多数の場合、その選考は東山アーティスツ・プレイスメント・サービス実行委員並びに一般社団法人HAPSが指定する専門家によって行われます。

1次選考:提出資料による審査
1次選考通過者にはHAPSから2次選考参加の依頼を個別に行います。落選者には1次選考の終了時に結果を通知します。

2次選考:実行委員ならびにHAPS職員との面談(時期:2024年3月上旬~中旬、対面もしくはオンライン)
2次選考全ての面談が終了した後、採択者には使用開始に向けた手続きのご案内を個別にお送りします。その後不採択者に選考結果を通知します。(3月下旬まで)

書類送付・お問い合わせ先

一般社団法人HAPS  担当:沢田(さわだ)宛
〒605-0841 京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339
電話:075-525-7525 / FAX:075-525-7522 
メール:info@haps-kyoto.com
※選考結果に関する問い合わせには応じられません。

よくある質問

Q. オープンスタジオなどは行っていますか?
A. HAPSとして全スタジオを開放するイベントなどは行っていませんが、視察やスタジオ・ビジットは定期的に受け入れております。その際は各スタジオを訪問することもありますので、ご協力をお願いいたします。

Q. 現在は別の都市に生活拠点をおいていますが、京都へ転居しようと思っています。応募は可能でしょうか?
A. 応募時の居住地は不問です。使用開始後に京都市に拠点を置くことが条件です。

Q. 使用する教室の指定はできますか?
A. 教室の割り振りはHAPSで決定しますのでご希望に添えるとは限りませんが、教室を使用する人数や制作の方法、備品の量などは選考時に考慮しますので、使用申込書に明記してください。

Q. 建物にエレベータはありますか?
A. HAPSスタジオの建物にエレベータはありません。

Q. 駐車場はありますか?
A. HAPSスタジオに駐車場はありません。公共交通機関または自転車・バイク等をご利用ください。

Q.スタジオ使用期間内に旅行やアーティスト・イン・レジデンスに行っても良いですか?
A. 問題はありません。ただし不在期間中も使用期間にカウントされ、分担金の徴収も免除されません。

Q.スタジオでの宿泊は可能ですか?
A. できません。

Q. スタジオを事前に見学することはできますか?
A. 2月24日(土)に、実際にスタジオの様子をご覧いただける見学会を実施します。少しでもご興味のある方はお気軽にお越しください。
日時|2024年2月24日(土)14:00~/16:00~の計2回 各回30分程度
参加方法|無料、予約不要。当日時間までに、HAPSスタジオ管理室までお越しください。HAPSスタッフがスタジオ、ふれあい共生館をご案内します。
※駐車場はありません。自転車・バイクは所定の駐輪所へ駐輪ください。
当日連絡先|メール:info@haps-kyoto.com/電話:070-5656-8449

Q. 複数の教室を使用することはできますか?
個人/団体を問わず、1教室が割り当てられます。複数の教室を使用することはできません。

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『手食-世界の手食文化をアーカイブするウェブサイト』公開のお知らせ

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹(やはた あき)が主宰する『世界の手食文化』に関するオンラインアーカイブが公開されました。

『手食-世界の手食文化をアーカイブするウェブサイト』

https://teshoku.com(日)
https://teshoku.com/en/(英)

現代美術家・八幡亜樹(HENKYO.studio)が主宰する、『世界の手食文化』に関するオンラインアーカイブが公開されました。学術的な視座も交えたアーカイブを基軸に、『手食』という行為を通じて人類と世界を捉え直すことを目指しています。
今後も各地の手食文化に関する記事が、順次公開されていきます。記事の更新情報などは、主にX(旧Twitter)の公式アカウントなどでご確認ください。
https://twitter.com/teshoku_com

プロフィール

八幡亜樹(HENKYO.studio)
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう現代美術家。主なメディアは映像表現。芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。
近年は「辺境」の概念を独自に拡張・追求する一環として「手食」に焦点を当てており、『手食-世界の手食文化をアーカイブするウェブサイト』は、八幡による「辺境」についての芸術的探求と実践の一環でもある。https://www.yahataaki.asia/

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【協力イベント】Living Togetherness 生/活在一起-2023台灣國際錄像藝術展

HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹が参加する展覧会のお知らせです。

概要

会期|2023年11月4日(土)~2024年1月28日(日)
会場|Hong-gah Museum 鳳甲美術館(11268 臺北市北投區大業路166號 11F)
開館時間|10:30~17:30
休館日|月曜日

Hong-Gah Museum Official Website: https://hong-gah.org.tw/en/home
2023 TIVA Official Website: https://www.twvideoart.org/tiva_23/en/living-togetherness/

2008年の創設以来、台湾国際映像芸術展(Taiwan International Video Art Exhibition:TIVA)は、ビデオアートの多様性と様々なメディアとの融合を追求してきました。この試みは、社会全体の情勢を反映するだけでなく、私たちの未来への道を形作る差し迫った問題やトレンドにも取り組んでいます。今回のTIVAは、インディペンデント・キュレーターの徐詩雨氏と、鳳甲美術館の館長である葉佳蓉氏をキュレーターとして招聘。「Living Togetherness 生/活在一起(共に生きる)」というテーマのもと、展示される作品は「ケア」という概念を中心に、人類と非人類がさまざまな状況や環境の中で、今ここでどのようにお互いをケアし合っているのかについて、深い対話が繰り広げられます。

アーティストプロフィール

八幡亜樹(やはた あき)
1985年、東京生まれ、北海道育ち。2008年、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。2010年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。現在、京都市在住。これまで開催した主な個展に「楽園創造 vol.07-八幡亜樹個展」(galleryαM、2014年)、「彼女が生きたかった、今日の日に。」(HENKYO.studio、2021年)、「ベシュバルマクと呼ばないで //2022」(京都市京セラ美術館、京都、2022年)など。近年参加した主なグループ展に、「逡巡のための風景」(京都芸術センター、2019年)、「79億の他人ーこの星に住む、すべての『わたし』へ」(ボーダレスアートミュージアムNO-MA、滋賀、2021年)などがある。

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【協力イベント】三枝愛『トロロアオイ畑の話』

HAPSスタジオ使用アーティストの三枝愛(禹歩)による個展が開催されます。

概要

会期|2023年11月1日(水)〜11月18日(土)
会場|Bambinart Gallery(〒101-0031東京都千代田区東神田 1-7-10 KIビル 2F)
開館時間|12:00~19:00
休館日|日・月・火・祝日
入場料|無料
協力|くらしネット21/京都市楽只児童館/一般社団法人HAPS/禹歩

http://www.bambinart.jp/exhibitions/20231101_exhibition.html

「私は今、京都市北区、紙屋川のほとりで、さまざまな人の手を借りて、トロロアオイを育てています。トロロアオイの根っこは、和紙をつくるときに欠かせません。まもなく収穫を迎えるトロロアオイを使って、紙屋川で紙をつくります。平安時代の人々がしていた紙づくりを想像しながらつくります。絵の中で描いてきた想像の畑は、現実の畑になりました。それからは植物の時間とうまく折り合いをつけるための場として絵を耕しました。また、今回の個展では、活動記録のために続けてきた「紙屋川だより」をモチーフにした作品を織り交ぜながら、京都の畑を東京に移動してみるつもりです。」(三枝愛)

アーティストプロフィール

三枝愛(みえだ あい)
アーティスト。1991年埼玉県生まれ。京都を拠点に活動。2018年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。近年の主な活動に、2022年「ARTS CHALLENGE 2022」(愛知芸術文化センター/愛知)同展では沢山遼賞、竹村京賞をダブル受賞。2021年「ab-sence/ac-ceptance 不在の観測」(岐阜県美術館/岐阜)、「A Step Away From Them 一歩離れて」(ギャラリー無量/富山)、個展「尺寸の地」(Bambinart Gallery/東京)、「沈黙のカテゴリー | Silent Category」(Creative Center OSAKA/大阪)など。

禹歩(u-ho)
島貫泰介(美術ライター・編集者)、三枝愛(アーティスト)、捩子びじん(ダンサー・振付家)によるリサーチ・コレクティブ。ギリシャ悲劇『アンティゴネー』、大逆事件、葬送をテーマにリサーチを行い、そこから得た/派生した知見を作品化してきた。2021年度から京都市内のHAPSスタジオ使用者に採択され、活動を続けている。

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【協力イベント】neji&co. “Out”

HAPSスタジオ使用アーティストの捩子ぴじん(禹歩)による公演のお知らせです。

概要

ダンサー・振付家の捩子ぴじんを中心に、未来への展望を得るための振付として設立され、2020年より京都を拠点に活動を開始したneji&co.。コロナ禍における時間感覚の変化を題材に製作された『Sign』(2020)、『Cue』(2021)に続く三部作の最終部として『Out』を上演します。

日時|2023年11月17日(金) 18:00~/18日(土) 14:00~/19日(日) 14:00~
※受付開始、開場は開演の30分前
会場|THEATRE E9 KYOTO(〒601-8013 京都市南区東九条南河原町9-1)
チケット|一般 3,000円/25歳以下 1,000円/18歳以下 無料 (自由席/日時指定/税込)
 ※25歳以下チケット・18歳以下チケットの方は、受付にて証明できるものをご提示ください。
※車椅子でご来場の方は、ご予約時にお知らせください。

構成・演出|捩子ぴじん
出演|石原菜々子(kondaba)/田辺泰信、増田知就(ブルーエゴナク)/増田美佳
舞台監督|脇田友(スピカ)
音響|mizutama
宣伝美術|持木永大

主催・企画製作| neji&co.
共催|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
協力|一般社団法人HAPS/FIGYA/ssud
助成|公益財団法人セゾン文化財団/京都府文化力チャレンジ補助事業/京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業/THEATRE E9 KYOTO 第2期アソシエイトアーティスト

https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20231117

アーティストプロフィール

捩子ぴじん (ねじ・ぴじん)
ダンサー、振付家、neji&co.主宰。2004年まで舞踏カンパニー、大駱駝艦に所属する。舞踏で培われた身体を元に、自身の体に微視的なアプローチをしたソロダンスや、ダンサーの体を物質的に扱った振付作品を発表する。2020年にカンパニー“neji&co.”を設立し、活動を開始する。目的を持たず、動いた瞬間に消え去ってしまう身振りと、それらを作品として統合する劇場の空間、舞台芸術の時間に注目し、ダンス作品を製作している。

禹歩(u-ho)
島貫泰介(美術ライター・編集者)、三枝愛(アーティスト)、捩子びじん(ダンサー・振付家)によるリサーチ・コレクティブ。ギリシャ悲劇『アンティゴネー』、大逆事件、葬送をテーマにリサーチを行い、そこから得た/派生した知見を作品化してきた。2021年度から京都市内のHAPSスタジオ使用者に採択され、活動を続けている。

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