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“ENYU” 安野谷 昌穂, 髙屋 佳乃子

開催情報

【作家】 安野谷昌穂、髙屋佳乃子
【期間】2025年5月31日(土) – 2025年6月16日(月)
【開館時間】土・日・月 13:00~19:00
【休館日】火・水・木・金曜
【料金】無料

https://hakukyotojapan.stores.jp/news/683c10f899e93c7bab70671d

会場

会場名:haku kyoto
webサイトhttps://hakukyotojapan.stores.jp
アクセス:京都府京都市下京区中之町566
電話番号:075-585-5959

概要

haku kyotoでは、安野谷昌穂と髙屋佳乃子による企画展「ENYU」を開催いたします。

「ENYU(えんゆう)」という言葉には、円、縁、遠、融、遊、友、優……いくつもの響きと意味が重なっています。
本展は、学生時代を共に過ごしたふたりの旧友が、日本とインドネシアという異なる土地で紡いできた表現を交差させる、「交わりの場」となります。

安野谷は、幼少期から自然の中で過ごしてきた感覚をそのままに、ペインティングやドローイング、詩や彫刻、古物を用いたコラージュなど、素材や技法にとらわれない創作を行っています。
その作品は、自然体であることの強さや、曖昧になりつつある感覚の原点を思い出させてくれるような、神秘的な気配を放っています。

一方の髙屋は、幼い頃から親しんできたインドネシアに拠点を移し、仮面やバティック(ろうけつ染め)などの伝統文化とともに、暮らしの中から創作を重ねてきました。色彩や凹凸、視覚・触覚的な表現を通じて、自身の内面と向き合い、感情をかたちにする本能的な衝動から生まれる作品は、根源的な感覚と現代の直感が交差するような、不思議な気配をまとっています。

ふたりの表現には共通して、自然や生命への深い敬意と、“忘我”の境地に身を置くことで立ち上がるイメージとの対話があります。
そこには、祈りのようなまなざしと、存在の根源に触れるような強さがそっと息づいています。

hakuの空間に満ちる創造の気配をお楽しみください。


作家プロフィール
安野谷 昌穂 | Masaho Anotani

国内外での個展やグループ展に参加。日本を拠点に活動中。
日々の生活の中に漂う生命的な情報や社会的な事象、自然の中で得た観察や感覚などを自らの中心に投影し、そこから発生する瞬間的な反応反射を軸に置き、内在する多層的な表現世界から印象を捉えながら具現化していく。その最終形態には絵画やドローイング、コラージュ、パフォーマンス、詩、写真など様々なものがある。

web https://masahoanotani.com
ig @masahoanotani

髙屋 佳乃子 | Kanoko Takaya

2014年、インドネシア・ソロに移住し、仮面をはじめとする伝統芸術に触れる中で表現の根源に向き合う経験を積む。
2016年よりバリ島を拠点に、人間の身体、感情、そして自己発見のプロセスに焦点を当てた創作を展開。絵画、ミクストメディア、立体など多様な手法を通じて、内面の探求と身体性を結びつける作品を国内外で発表している。

web https://kanokotakaya.com
ig @kanokotakaya

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