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【協力イベント】ワークショップシリーズ「Commonalities」

HAPS HOUSEで開催されるワークショップのお知らせです。

■概要

COMMONALITIES つながり・違い・ケア・支え合いについて考える参加型ワークショップ

会場| HAPS HOUSE(京都市南区東九条東山王町1)
使用言語|日本語・英語
参加費|無料
当日連絡先|070-8905-2695
企画・進行|エドゥアルド・フェテイラ(京都工芸繊維大学博士後期課程)

Commonalitiesは、日常生活の中で人がどのようにつながり、友情、ケア、支え合いを築いているのかを探る参加型デザイン研究プロジェクトです。スケッチ、ものづくり、対話、振り返りを通して、違い、プライバシー、境界を大切にしながら、人と人がどのように関わり合えるのかを一緒に考えます。

※本ワークショップは、京都工芸繊維大学博士後期課程の研究活動(テーマ:日本の社会・人口動態を背景に、孤独をデザインの起点として、「支援のネットワーク」(Butler)を地域に根ざした実践として探る参加型・共同デザイン研究)の一環として実施しています。ワークショップ内で扱うデータは学術目的にのみ使用し、個人情報は厳重に管理いたします。


【HAPS HOUSEで行う4つのワークショップ】

※単発・当日参加も歓迎です!

1. GRAB A SEAT 共同で、日常のつながりと支え合いのビジュアルマップをつくる
日時|2026年8月22日(土)10:00〜12:00
予約優先(申込フォーム:https://peatix.com/event/5136143)

Grab a Seat は、スケッチや落書き、対話、シンプルな問いかけを通して、大きなビジュアルマップを参加者同士でつくる参加型ワークショップです。

大きなテーブルクロスのような紙を囲みながら、日常生活の中で「つながり」「距離感」「支え」「ためらい」がどこに現れるのかを一緒に可視化します。途中で短いコーヒーブレイクをはさみ、その後は席を移動して、他の参加者が描いたものに応答しながら、可能なつながり、小さな行動、見えにくい壁、支えのサインなどを描き加えていきます。

友情、居場所、ケア、コミュニティ、人と人との関わり方に関心のある方なら、どなたでも参加できます。デザインや絵の経験は必要ありません。

このイベントは、Commonalities というワークショップシリーズの一環です。Commonalitiesでは、これからの関係づくり、社会との関わり方、ケア、支え合いの新しい形について探っています。

2. IN/DIFFERENCE 観察と「思い込み」のマッピング
日時|2026年9月5日(土)10:00〜12:00
予約優先(申込フォーム:https://peatix.com/event/5153890)

私たちは、目の前にあるものをどれくらい早く「分かった」と思ってしまうのでしょうか。そして、異なるニーズや境界線、人との関わり方を持つ人たちが同じ場を共有するとき、何が起こるのでしょうか。

観察、ドローイング、共同制作を通して、自分たちの思い込みが他者の見方にどう影響するのかを探ります。そして参加者みんなで立体的な空間をつくり、異なるニーズを「同じ」にすることなく、どう共存できるかを考え、調整していきます。

もう一度よく見ること。最初の解釈を問い直すこと。違いを残したまま関係をつくること。そこから何が生まれるのかを、一緒に探るワークショップです。

3. RELIQUIA 受け継がれるケアの実践と、これからも持ち続けるもの
日時|2026年9月19日(土)10:00〜12:00
予約優先(申込フォーム:https://peatix.com/event/5175937)

このワークショップでは、日々の人間関係の中で、人と人とのあいだを行き来しながら受け渡されていく「ケアの行動」に目を向けます。

家族だけでなく、友人、近所の人、先生、同僚、パートナー、あるいは一時的に出会った人からも、私たちはさまざまなケアの方法を学んでいます。こうした、人から人へと横方向に伝わっていくケアを、**「横方向の継承(sideways inheritance)」**として考えます。

参加者は、自分が受け取ってきたケアの行動を振り返り、これからも持ち続けたいものを選びます。そして、根付(ねつけ)に着想を得た小さなアルミニウムのオブジェにエンボス加工を施しながら、そのケアの実践をかたちにします。完成したオブジェは一度共有する場に集められ、それぞれの記憶や意味を保ちながら、異なるケアの経験がどのように響き合うのかを探ります。

4. PERMISSION TO ASK 未来のケア・サークルを通して、支え合いの責任と境界を考える
日時|2026年10月3日(土)10:00〜12:00
予約優先(申込フォーム:https://peatix.com/event/5200003)

誰かを支える」と言うとき、私たちは実際にどこまでを引き受けるのでしょうか。そして、ケアすることと、断ること、境界をつくること、誰か別の人や制度につなぐことは、どのように共存できるのでしょうか。

COMMONALITIESのHAPS HOUSEシリーズ第4回・最終回となるこのワークショップでは、舞台を2065年の京都に移します。

人口減少や高齢化、一人暮らしの増加が続く未来の京都では、家族、友人、近所の人、パートナーなど、信頼する人たちが、どのような非専門的な支えを引き受けるかを話し合う架空の仕組み、**「ケア・サークル(Care Circle)」**が存在しています。

参加者は、それぞれ異なる生活、関係、できること、そして境界をもつ架空の人物を担当します。病院からの退院、遠くに住む家族、新しくサークルに加わりたい人、そして公的支援との関係など、さまざまな状況に直面しながら、「何を引き受けるのか」「どこまでならできるのか」「誰と分担するのか」「何を断るのか」「どこから先は専門家や制度が担うべきなのか」を一緒に考えていきます。

最初の答えが、他の人の立場を聞くことで変わることもあるかもしれません。頼まれた内容を小さくしたり、役割を分けたり、条件をつけたり、別の支援につないだりすることもできます。すべてを解決する必要はなく、満たされないニーズや、意見の違いが残っても構いません。

最後には、そこで生まれた判断をもとに、「このような支え合いが無理なく成り立つためには、社会や制度、人間関係にどのような条件が必要なのか」を考え、2065年から現在へと時間をさかのぼりながら、その未来につながる可能性を探ります。

これは「正しいケア・サークル」をつくるためのワークショップではありません。また、参加者自身の個人的な経験を共有する必要もありません。フィクションの中でさまざまな立場を試しながら、頼ること、引き受けること、断ること、そして責任の境界について一緒に考えるワークショップです。

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