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近衞家 王朝のみやび 陽明文庫の名宝13「三藐院記」 重要文化財指定記念近衞信尹の生涯

開催情報

【期間】2023年10月7日(土)~ 12月3日(日)
前期展示=10月7日(土)~11月5日(日)
後期展示=11月7日(火)~12月3日(日)

【開館時間】10:00~19:30(入場は19:00まで)
【休館日等】月曜日、10月10日(火)(ただし、10月9日(月)は開館)
【料金】一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※総合展示(2階)とフィルムシアター(3階)をご覧いただけます。
(フィルムシアターは催事により有料の場合があります)。

https://www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo_post/20231007-1203/

会場

会場名:京都文化博物館
ウェブサイト:https://www.bunpaku.or.jp
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉
電話番号:075-222-0888

概要

 京都市右京区に所在する陽明文庫は、朝廷の最高官職である摂政・関白を務めた藤原氏五摂家の一つ、近衞家の御蔵を継承した機関で、平安時代以来の歴史資料の一大宝庫です。
 陽明文庫は数多くの国宝や重要文化財を所蔵しており、なかでも、平安時代に栄華を極めた藤原道長の自筆日記「御堂関白記」は、平安時代の政治や文化を今に伝えるものとして、並ぶもののない価値を有します。また、このたび新たに、安土桃山時代の当主である近衞信尹の日記「三藐院記」が、重要文化財に指定されました。信尹は直情奔放の性格で知られ、関白位をめぐる二条昭実との争論、豊臣秀吉の上奏による勅勘と薩摩国配流、その後の帰京と宿願の関白就任と、激動の生涯を駆け抜けた人物です。劇的な半生で培われた信尹の大胆な書は、近衞流(三藐院流)と呼ばれる一派をなしたことでも知られました。
 今回の展示では、国宝「御堂関白記」とあわせて、若年期から最晩年に至るまでの信尹の手跡を展観し、大変革の時代を生きぬいた信尹の半生をたどります。本展が、長い歴史を持つ陽明文庫の魅力に触れていただく機会となれば幸いです。

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