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ヤンニス・アリストテルス個展 「a place to grieve」

開催情報

【会期】2024年5月18日(土)~6月9日(日)
【時間】10:00-18:00
【休館日等】月曜日

会場

アクセス:〒603-8171 京都市北区小山上初音町62番地
電話番号:080-9479-4888
会場提供:株式会社いえ屋

関連イベント

初日パフォーマンス:5月18日(土)15:00 ~
最終日パフォーマンス:6月9日(日)15:00~

概要

 この度、ヤンニス・アリストテルス(Giannis Aristotelous)の初個展「a place to grieve」を開催いたします。「a place to grieve」では、絵画とインスタレーションを融合させた死と未知なるものへの瞑想を試みます。化学分解による酸化と劣化のプロセスを虚無のメタファーとして扱い、物の相互作用における感覚的な質に焦点を当てます。

 ヤンニス・アリストテルスはギリシャ系キプロス人で、京都を拠点に大規模な絵画やインスタレーションを制作しています。ニューカッスル大学(イギリス)、ウィーン応用美術大学(オーストリア) 美術学士課程を卒業後、京都芸術大学大学院美術研究科修士課程を修了。

アリストテルスは、ウィーンのアクショニズムに興味を寄せ、特にパフォーマンスにおける空間創造の手法として血を積極的に使う、亡き友人ヘルマン・ニッチュの作品からインスピレーションを得ています。アリストテルスは血を使用することで周囲の環境を繋ぐ、ニッチュの物質の破壊と祝祭に興味を持ってきました。アリストテルスはニッチュの作品と日本各地の神道や仏教の式典に共通する、儀式性を見出し、そのさらなる発展を試みます。

 展覧会のオープニングとクロージングではパフォーマンスを行い、水、光、空間とのスピリチュアルな体験をお楽しみいただきます。

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