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「地面カルチャー」

開催情報

【参加作家】小宮太郎、彦坂敏昭
【期間】2023年12月11日(月)-2024年1月5日(金)
【開館時間】13:00-19:00
【休館日】会期中は年末年始も特別営業(12月14日、12月21日、12月28日、1月1日、1月4日はお休み)。


http://hicosaka.com/JC.html?fbclid=PAAaZZtRqJ6fPjWfz-8HVK5Bd-k9J3RnAT3Cu6VTeClm66SqqTklhI0McwPSc_aem_AU0MD6DP84HQbi1MpElNIEZ_cdJZr2RGb5xfGxxI38StCGEKsyZc-w9O47wiTWGAvLg

会場

会場名:VOU bldg.|棒ビル
webサイト:https://www.instagram.com/voukyoto/
アクセス:京都市下京区筋屋町137
電話番号:075-744-6942

概要

   この度VOUにて、2023年12月11日(月)-2024年1月5日(金)まで、小宮太郎と彦坂敏昭による二人展「地面カルチャー」を開催いたします。共に1980年代生まれの二人の美術作家は、世の中のさまざまな事象に対し独自のアプローチで触れることを試みてきました。そして、それぞれのプロセスで生成された現象を扱い、他者と感じ考えるための素材として機能する表現を展開してきました。

   本展のタイトル「地面カルチャー」は、二人の何気ない会話の中で出てきた言葉です。二人ははじめ、ふと立ち現れた「地」と「面」の結びつきから成るこの「地面」という言葉と、「大地」が持つイメージとの齟齬に関心と疑問を持ちました。いうまでもなく「大地」は「地球」と言い換えることができ、その雄大さや自然は、人の営みにとっても重要な存在です。他方「地面」は、その名称が指し示す対象に不確かさがあるように感じられます。「地面」は、当たり前に今この下にある「確かな存在」であると同時に「不確かな存在」でもあり、人はこれまでにこの「地面」と絡まり合いながら文化を育んできた歴史を持っています。

   二人の思考は、その後、「地面カルチャー」を巡る二つのエピソードに出会うことで展開していきました。一つは、VOUの店長から聞いた「マイケル・ジャクソンが薄いマットレスで寝ていた」という話。もう一つは、研究者である清山さんから聞いた「巨椋池干拓地の成り立ち」について。本展では、これらのエピソードと、それぞれの作家が持つテーマとが出会うことで新たに展開された作品と、これまでの旧作とを展示します。また、会期中にはゲストと作家によるハプニングを予定しています。この不確かな「地面」に触れ直す試みを通じて生成された、現象としての「地面カルチャー」をぜひご覧ください。

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