開催情報
【期間】2026年9月18日 (金) ~2027年4月頃(予定)
【開館時間】10:00 – 16:00
【休館日等】水・木曜日/火曜日(事前にご予約の団体研修のみ)
【料金】一般 500円/高校生以下 100円/小学生以下 無料
* 有効な年間パスをお持ちのサポーターの方無料
* 各障害者手帳を所有している方と、その付き添いの方もおひとりに限り無料
詳細:https://www.utoro.jp/special-exhibit/20260918/
会場
会場名:ウトロ平和祈念館
webサイト:https://www.utoro.jp
アクセス:〒611-0043 京都府宇治市伊勢田町ウトロ51-43
電話番号:0774-26-9222
概要
山口県宇部市にあった海底炭鉱・長生炭鉱。1942年2月3日、水没事故によって183名が命を落としました。そのうち136名は、朝鮮半島から動員され、働かされていた人々でした。
事故から80年以上。今も180体以上の遺骨が海底に取り残されています。危険な労働と相次ぐ法令違反の末に起きた人災でありながら、その事実は戦後長く、「なかったこと」のように忘却の中へ押し込められてきました。
その忘却に抗い、地元の市民たちは40年以上にわたり、調査や証言の掘り起こし、国内外との連帯を続けてきました。そして今、その歩みは海底に眠る遺骨の発見と収容へと進んでいます。
この度、この活動を進めてきた「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の多大なるご協力を得て、特別展を開催します。
関連イベント
学習会「置き去りにされた歴史と向き合う―国は長生炭鉱犠牲者の遺骨を見捨てるな」
「朝鮮炭鉱」と揶揄された山口県宇部市の長生炭鉱で1942年2月3日に起きた水非常(水没事故)は、戦時国策のために起きた「人災」あり、その現場は「強制連行・強制労働」の象徴だといえる。
海底下に80数年放置されてきた犠牲者の遺骨は、市民団体の手により2体の遺骨が収容され、日韓政府による初のDNA共同鑑定が今進められている。
「歴史の生き証人」である遺骨を収容し尊厳を回復することは、植民地支配の過去と向き合い、朝鮮半島との確かな未来へと続く。
■講師
井上洋子(いのうえ・ようこ)
1950年 長野県下伊那郡天龍村生まれ
大学時代に朴慶植著『朝鮮人強制連行の記録』を読み、自らの故郷が朝鮮人の強制労働の現場であったこと、その骨が山に捨てられたことを知り、大きな衝撃を受ける。山口県に移り住み、海に取り残された長生炭鉱犠牲者の遺骨を知り、故郷の遺骨と重なり「遺骨を故郷へ帰したい」という思いを抱く。
1991年「刻む会」の結成に関わり、毎年の追悼集会の開催を通じて韓国遺族会との交流を続け、2014年からは「刻む会」代表を務める。朝鮮人強制労働の歴史を伝えるとともに、長生炭鉱犠牲者の遺骨収容・返還を求めて継続的に活動してきた。特に韓国政府との信頼関係の構築に尽力し、日本政府との交渉にも取り組む。
■日時
2026年09月19日(土)
17:00開始(開場 16:30、終了 18:30)
■参加方法
対面:ウトロ平和祈念館
オンライン:後日1週間限定の動画配信
■参加費
現地参加…一般 500円/サポーター 無料
オンライン参加…一般1,000円/サポーター500円