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どばしほのか 個展「雨に煙る森」

開催情報

【作家】どばし ほのか
【期間】2026年8月8日(土)~ 2026年8月28日(金)
【開館時間】10:30~20:00 ※最終日のみ17時閉場
【料金】無料

詳細:https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/55659-1639130714.html

会場

会場名:京都 蔦屋書店   5F エキシビションスペース
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内) 

概要

どばしほのかは、パネルに張ったキャンバスではなく、さまざまな布を支持体に用い、絵画のあり方を探求するアーティストです。布の内側に綿を入れることで作品に物理的な量感を与え、作家の空想を「物体」として現実の空間にあらわす表現を試みています。
本展「雨に煙る森」では、ペインティングを施した布とフェイクファーを組み合わせた新作を中心に展示します。二つの壁面には、それぞれ「門番」となる大きな鳥の作品を配置。その間の通路は、現実と空想の世界が交差する入口に鑑賞者が足を踏み入れるかのような演出となっています。さらに、絵画の形式から離れたアイテムやぬいぐるみのような立体作品を点在させ、それぞれが呼応し合うことで、ひとつの物語を感じさせる展示空間を生み出します。

アーティストステートメント

私は幼い頃から、日常的な場面が空想の世界へと切り替わる“スイッチ” のようなものに惹かれています。例えば、街路樹の木目がたくさんの目に見えた時、一部の電線にだけ鳥が集まっている時、夜に窓から姿の見えないフクロウの声が聞こえる時など、日常の中で「今ここ」がわずかに歪む瞬間に現れます。また幼い頃から触れてきたファンタジー小説や映画でも、現実と非現実の境目をまたがるきっかけとなるアイテムが登場します。クローゼットの奥に入っていくような、現実と非現実の曖昧で不確かな感覚を、油彩とぬいぐるみ、それらを組み合わせて具現化しています。

絵画は閉じた空間から鑑賞者を空想の世界へと引き込む窓になります。ぬいぐるみは自身が作り上げたキャラクターを投影し、空想の世界へ意識を没入させることのできるアイテムです。そこに見る人それぞれの想像を重ねることで空想と現実の境界を行き来する媒介となります。イメージを視覚的に定着させる絵画と、絵画よりも身体的で親密な没入感を生むぬいぐるみ、これらの要素を組み合わせてインスタレーションとして発表します。

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