開催情報
【作家】今西真也、三浦光雅、薬師川千晴
【期間】2026年5月23日(土)~2026年6月10日(水)
【開館時間】11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
【料金】無料
※5月23日(土)15時~18時にオープニングレセプションを行います。(作家在廊予定・入場自由)
詳細:https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/54188-1744360427.html
会場
会場名:京都 蔦屋書店 エキシビションスペース
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内)
概要
3名の作品は、それぞれ異なる方法をとりながらも、「みつめ、むきあい、ふれる」という行為のなかで絵画が生成される点で響き合っています。本展では、視線や身体、偶然や他者との関わりによって変化し続ける絵画の在り方を、それぞれの作品を通して提示します。
今西真也は、絵具を幾層にも重ねては削るように筆を入れ、時間と物質の痕跡を画面へと蓄積させていきます。モチーフは出発点でありながら固定されず、画面のなかで揺らぎ続けます。見る距離や角度によって印象は変化し、像は捉えられそうで捉えきれない状態にとどまり、絵画は「見つめる」行為に伴走するように、そのつど異なる像として成立していきます。
三浦光雅は《Void》シリーズにおいて、構図や配色などの制作上の判断を乱数に委ねることで、ルールと偶然のせめぎ合いのなかで画面を組み立てます。機械的に引かれた線は反復しながら重なり合い、その過程で生まれるかすれやにじみが、わずかな揺らぎをもたらします。画面は最後まで完全には定まりきらず、決定と未決定のあいだに留まり続けます。
薬師川千晴は、「対」の関係性を軸に、身体と他者の関わりを起点として制作を行っています。《rub》では両手両足による描画行為が差異と混ざり合いを生み、《knock》では他者との距離や関係が生まれる瞬間へと眼差しを向けます。絵画は、他者と向き合い、触れ合うプロセスそのものを通してかたちを成していきます。
本展では、今西真也が《Glimmering》《Ties》シリーズより新作を、三浦光雅が《Void》シリーズより新作を、薬師川千晴が《rub》シリーズより最大200cmの大作を中心に展示します。