開催情報
【作家】牧田純
【期間】2024年8月31日(土)~2024年9月17日(火)
【開館時間】11:00~20:00
【料金】無料
https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/41952-1459040802.html
会場
会場名:京都 蔦屋書店 6F ギャラリー
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525
概要
牧田純は1980年生まれ。日々の人間世界の暮らしの様子を、擬人化した可愛らしい動物たちの姿に代え、物語の一場面のように描いています。そのメランコリーとポップな美学がぶつかり合ってじんわりと心に響く作品は、香港、フランス、中国、アメリカのアートファンからも注目を集めています。
本展では新作のペインティング作品と、額装したドローイング2点を発表します。そのほか今回は、架空の町、パープルタウンをテーマにしたインスタレーションとしてぬいぐるみを妻と共作、合わせて展示・販売します。国内で3年ぶり、関西では初となる、牧田純ならではの世界をお楽しみください。
アーティストステートメント
高校3年生の頃に心斎橋にあった洋書屋でアートと出会い夢中になりました。 周りは就職活動や受験勉強に励んでいましたが、僕には全く関係のない世界でした。
授業をサボって行った洋書屋でバスキアとウォーホール、奈良美智の画集を見て『これだったら自分にもできる!!』と勘違いをして絵を描き始め、今に至ります。
最近は戦争のニュースや人間関係に囚われた日々を送っていて、描いては壊すの繰り返しで制作が上手く進まず、焦っていました。
ある日、自画像として夜の町に立つ熊を描きました。熊はとても不安げな表情でしたが、僕は道がひらけたと思いました。そこから妻や母がウサギになり、子供が子グマになったりして作品が出来ていきました。僕の作品は日常生活の束縛から解放されるために存在しており、それは家父長制や差別、暴力からの解放、抵抗を意味します。 それがパープルタウン。
今の僕にできるのは、とにかく何も考えずに描くこと。それだけです。
牧田純
アーティストプロフィール
牧田 純(まきた じゅん)
略歴
1980年新潟県生まれ、大阪育ち。高校卒業後、独学で絵を描き始める。
村上隆主催のGEISAIに参加し、数々の賞を受賞。
2020年のコロナ禍以降、動物や花をモチーフにした作品を発表し始める。
instagram|@jun.makita
個展
2005 ”JUN MAKITA Exhibition” TAKE FLOOR(タケフロ)(Tokyo)
2009 ”IAM….” OTTOMainzheim gallery(Tokyo)
2011 “学校へ行かない” COMMUNE (Tokyo)
2017 “夏の夜の夢” コ本や(Tokyo)
2019 “お家に帰ろう” FAITH(Tokyo)
2020 ”Hallo FRIENDS” Pink Moon Records(Tokyo)
2021 ”De Te Oide” Art Bar Hoshio(Tokyo)
2021 ”Kids See Dream and Forget ” Wishless Gallery(Tokyo)
2022 ”Bears, rabbits and sometimes giraffes” LUTRA Gallery(China)
2023 “Oh, Summer” Gallery Ascend(Hong Kong)
2024 “SENTO” ComplexCON(HongKong)
グループ展
2021 ”Beams Collection”, B Gallery.
2022 ”Animal” CHANGTING GALLERY(March 2022).
2022 ”what’s your Dream” Galerie Zberro(Paris, April 2022)
2022 ”Ascend 11″ K11 MUSEA(April 2022)
2022 ”Tokyo Night Vol4″ Jump Jump Tokyo(May 2022).
2022 ”目童” LUTRA GALLERY(July 2022).
2022 ”Tokyo Night Vol5″ Jump Jump Tokyo(September 2022)
2022 ”All Things Bright & Beautiful, All Creatures Great & Small” YIDI ART(Hong Kong)
2022 ”interaction” Galerie Zberro(Paris).
2023 ”Nobies” Nobless Collection (Seoul)