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退任記念展 長尾 浩幸 展 旅する光線 Traveling Ray

開催情報

【作家】長尾浩幸|NAGAO Hiroyuki
【期間】2026年3月27日[金]—4月12日[日]
【開館時間】12:00 – 18:00(※日曜のみ12:00ー17:00)
【休館日等】月
【料金】無料
https://artcenter.seian.ac.jp/exhibition/8272/

会場

会場名:成安造形大学【キャンパスが美術館】
webサイト:https://artcenter.seian.ac.jp
アクセス:〒520-0248 滋賀県大津市仰木の里東4丁目3−1 図書館棟
電話番号:077-574-2111(代表)

概要

このたび成安造形大学 キャンパスが美術館では、長尾浩幸展 旅する光線 Traveling Ray を開催いたします。

 長尾浩幸は京都市立芸術大学にて版画を専攻し、1980年代よりアートにおけるメディア性に着目した制作を行ってきました。アートドキュメント’87(栃木県立美術館、1987年)、アートナウ’88(兵庫県立美術館、1988年)への参加などを経て、80年代の関西美術を特徴づけたニューウェイブの作家たちと接点を持つ一方で、リノリウムやアルミニウム鋳造といった素材を用い、版画のプロセスを応用・拡張することで、平面と立体、複製と固有性の境界を問い直す独自の作品解釈を展開してきました。グループ〈MAXI GRAPHICA〉への参加を通じて、その表現の可能性を追求したことも、作家活動の重要な一側面です。

 本展では、学生時代から作家活動初期に制作された版画作品をはじめ、《Cutting Image》《Carving Image》といった版画プロセスを応用したレリーフ状の壁面作品、住宅の平面図をモチーフに現代の生活空間を読み替える《LDK》シリーズ、映像やアニメーションのイメージを参照した《TV Paintings》シリーズなど、長尾の代表的な仕事を紹介します。これらの作品では、カーテンレースのイメージを画面に転写する手法が用いられ、像が覆い隠されることで生じる「見ること」の問いが示されてきました。さらに近年は、書物やエクリチュールへの関心を起点に、美術に関わる専門書の背表紙を撮影した写真作品《書物の光線》、名画集をモチーフとした《書物の化身》へと展開しています。本展ではそれらに加え、セザンヌの画集を出発点に、無垢の「木」を画集に見立てた新作《画集の樹、木の画集》を発表予定です。

 美術家としての出発点となった初期リトグラフ作品を含む版画5点、90年代後半から2000年代を中心に取り組んできた大型の絵画作品を含む絵画13点、その他、写真、インスタレーション、オブジェ、ドローイングなど、展示総数約30点を予定しており、1980年代初頭から現在に至るまでの多様な表現の変遷を通覧できる構成となっています(※展示内容・点数は変更となる場合があります)。

 また長尾浩幸は制作活動と並行して、展覧会の企画・プロデュース、キュレーション、鑑賞教育の実践などにも継続的に取り組んできました。本展では、そうした活動の記録資料もあわせて紹介し、作品制作にとどまらない美術への関わりを含めて、作家の全体像に迫ります。

関連イベント

◯トークショー

日時|2026年4月4日(土)14:30–17:00

   第1部|自作を語る(作家本人によるトーク)

   第2部|トークセッション「光とエクリチュールの間で」

会場|成安造形大学 プレゼンテーションルーム

定員|70名(参加無料・申込不要)

司会|馬場晋作(成安造形大学教授)

登壇|長尾浩幸

   秋庭史典(名古屋大学大学院情報学研究科教授)

   原 久子(大阪電気通信大学 教授)

◯アーティスト・トーク

日時|3月28日(土)14:00〜14:30

   4月11日(土)14:00〜14:30

会場|成安造形大学ギャラリーアートサイト内

   アーティストがギャラリー内で作品について解説します。

   どなたでもご参加いただけます。

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