開催情報
【期間】 2025年4月14日(月)~ 2025年6月21日(土)
【開館時間】9:30~16:30(入場は16:00まで)
【休館日等】日曜日、祝日の翌日
【料金】大人400円、中学生・高校生300円、小学生200円
https://rwp-museum.jp/special/20250324_03/
会場
会場名:立命館大学国際平和ミュージアム 1階企画展示室
webサイト:https://rwp-museum.jp
アクセス:〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
電話番号:075-465-8151
概要
2025年4月30日、ベトナム戦争の終結から50年の節目を迎えますーー。
1964年8月、北ベトナム軍によるアメリカ駆逐艦への攻撃(後年アメリカ軍による捏造と判明したいわゆる「トンキン湾事件」)をきっかけに始まったベトナム戦争。戦争終結から半世紀たった今でも、ベトナム・アメリカ・韓国などベトナム戦争に関わった国々では、戦争の生々しい傷痕を抱えながら生きている人たちがいます。
本展では、 1990年代からベトナム戦争の「戦後」を取材し続けてきたフォトジャーナリスト・村山康文による写真約80点と立命館大学国際平和ミュージアム所蔵のベトナム戦争関連資料を展示し、ベトナム戦争を生きた人びとに刻まれた戦争の記憶を見つめ直します。
戦争という過ちを繰り返さないために何ができるのか。今回の写真展が21世紀の平和をかたちづくるための私たちの想像力となることを願います。
村山康文(フォトジャーナリスト)
1968年生まれ。立命館大学在学中の1998年、報道写真家・石川文洋氏と出会い、一緒にベトナムヘ渡る。ベトナム・韓国・アメリカなど各地で取材を重ね、ベトナム戦争が人びとに残した傷痕を見つめ続けてきた。これまでベトナムや韓国などで写真展を開催、作品はベトナム戦争証跡博物館でも常設展示されている。著作に、『いのちの絆—エイズ・ベトナム・少女チャン』(アットワークス、2008年)、『韓国軍はベトナムで何をしたか』(小学館、2022年)。