開催情報
【期間】2026年9月2日(水)~10月4日(日)
【開館時間】9:30~16:30 (入館は16:00まで)
【休館日】月曜日、火曜日 (平日・祝日にかかわらず)
【料金】一般400円、大学生300円
以下の方々は入館無料(証明書類をご提示ください)
・障害者手帳等をお持ちの方とその付き添いの方1名
・70歳以上または18歳未満の方
・小学生、中学生、高校生
・京都府下の大学に在籍する学生
・京都大学の学生・教職員
詳細:https://www.museum.kyoto-u.ac.jp/special/20260902/
会場
会場名:京都大学総合博物館
webサイト:https://www.museum.kyoto-u.ac.jp
アクセス:〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
電話番号: 075-753-3272
概要
このたび、京都大学附属図書館および総合博物館が所蔵する『建内記』が重要文化財に指定されました。
『建内記』は、室町時代前期の公卿である万里小路時房(1394~1457年)の日記です。時房は有能な実務官人を多く輩出した勧修寺流藤原氏の出身で、権大納言に昇り、武家伝奏として朝廷(天皇・上皇)と幕府(将軍)間の連絡や交渉を担いました。政治の動向や一門の活動などが詳細に記された『建内記』は、当時の政治・社会・文化を知る第一級の史料です。
今回の指定では、本学に時房の自筆本がまとまって所蔵されている点が高く評価されました。附属図書館所蔵分は江戸時代から菊亭家に伝来したもので、「菊亭文庫」は1921年に菊亭公長氏より本学へ永久寄託され、2021年に寄贈されました。一方、総合博物館所蔵分は1915年に購入され、文学部の国史研究室(現・日本史学専修)において長らく研究や教育の貴重な資料として保管・活用されてきました。
本展示が、自筆本の伝える豊穣な世界を感じていただける機会となれば幸いです。