東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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東洋へのまなざし-京都高等工芸学校初期収集の陶磁器を中心に

開催情報
【期間】2024年9月2日(月)~10月26日(土)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日等】日・祝日、10月19日(土)
【料金】一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*大学コンソーシアム京都に加盟する大学の学生・院生は学生証の提示により無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳または被爆者健康手帳をお持ちの方及び付添の方1名は無料(入館の際は、手帳の提示をお願いします)
http://www.museum.kit.ac.jp/20240902.html

会場
会場名:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
webサイト:http://www.museum.kit.ac.jp/index.html
アクセス:〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
電話番号:075-724-7924

概要
京都工芸繊維大学の前身校のひとつである京都高等工芸学校(明治35年開校)では、教材として多くの「参考品」を購入していました。それらは、講義や実習で生徒に示されただけでなく、地元京都で伝統産業に携わる人びとにもひろく公開されていたことがわかっています。
 京都高等工芸学校時代に購入された参考品としては、ロートレックやクリムトなどによるポスター類やアール・ヌーヴォーの陶磁器、ティファニーのガラス器類などがよく知られています。京都高等工芸学校の図案指導が欧米の最先端のデザイン状況を伝えることを中心としていたため、わたしたちもそのような欧米の美術工芸品をみていただく展覧会を多く企画してきました。しかし、京都高等工芸学校では、そのような欧米の美術工芸品だけではなく、日本の古美術やさらにアジアの工芸品や民族衣装なども購入し、収蔵していました。今回の展覧会では、京都高等工芸学校初期の収集品のなかから、これまであまり注目してこなかった中国大陸や朝鮮半島で製作された陶磁器を展示します。そこには後漢時代の出土品や三国時代の新羅でつくられた土器なども含まれています。京都高等工芸学校の図案教育の、これまで知られていなかった側面をご覧にいれることができると思います。
 明治時代後期から大正時代にかけての「ものづくり教育」のなかで収集された、ちょっと意外な東アジア陶磁器の数々から、当時の東洋へのまなざしをお楽しみください。 

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