開催情報
【期間】2025年10月11日(土)~23日(木)
【開館時間】水~日開催:14~19時 ※13日(月祝)開場
【休館日等】予約制
オープニング・レセプション 2025年10月11日(土)19:00~21:00
アーティスト・トーク 池田剛介 2025年10月11日(土)19:30~
〒605-0829京都市東山区月見町10-2 八坂ビル地下1階
ことばを食べるカフェ みずうみ *併設のカフェもお楽しみいただけます。
【料金】無料
https://monadecontemporary.art-phil.com/?p=1328
会場
会場名:monade contemporary | 単子現代
webサイト:https://monadecontemporary.art-phil.com
アクセス:〒605-0829 京都府京都市東山区月見町10-2 八坂ビル地下1階 奥左入ル 2号室
概要
monade contemporary | 単子現代は、池田剛介、松井照太、李曜丞(リー・ヤオチェン)、Anthony Plasse(アンソニー・プラス)による「ミザンセーヌの転位|Mise-en-scène dislocated」展を開催します。本展は、同タイトルのもと異なる構成で展覧会を行うUnfold Contemporary、およびD ARTSとの共同企画となります。
鉱物、あるいは非有機的な物質は、地質学的な時代の位相において、道具、資源、宝飾、そしてアートとして、解釈上の光学のもとでさまざまな様相を垣間見せてきました。本展では、池田剛介、松井照太、李曜丞、Anthony Plasseによる平面、立体・インスタレーション作品をとおして、非有機的な物質が時代を超えてミザンセーヌ(舞台装置)としてあることの条件を探ります。
池田剛介はエネルギーや物質の変化に注目しながら、事物それ自体の存在のありようを問う作品を展開します。松井照太は、自然物である石に樹脂やガラスといった人工物を組み合わせ、マテリアルの物質性を相互に浮かび上がらせます。李曜丞は、石の光を反射する性質を生かして、空や山などの風景を彫刻にとどめます。またAnthony Plasseは、写真表現の実験的な探究をとおして、絵画的な空間を生成させようとします。
歴史や地理といった時空間の制約を超えて鉱物、あるいは非有機的な物質が照らし出す、ミザンセーヌの転位をご覧ください。