HAPSスタジオ使用アーティストの陸瑋妮が参加する展示のお知らせです。

■概要
陸 瑋妮+岡本 秀「ローポリゴン蜃気楼」
︎会期|2026年7月18日(土)~8月2日(日)
︎開館時間|木・金・土・日曜日 14:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場|gallery Unfold(京都左京区浄土寺馬場町1-3)
アーティスト|陸 瑋妮 @weiniluu 、岡本秀 @shu_okamot
レセプション|2026年7月19日(日)15:00~17:00
https://galleryunfold.com/archives/exh27
本展では「ローポリな蜃気楼」というワードを手がかりに、偽物の偽物らしさが、イメージに実物とは異なる魅力を持たせる現象を扱います。
「ローポリゴン」とは、少ないポリゴン数(面の数)によって対象物を表現した3DCGモデルのことです。初期のコンピューター性能の制約から広く用いられ、現在ではその簡潔で幾何学的な造形が一つの美学としても評価されています。 (以下:ローポリ)
「ローポリ」は一般的にデジタルデータに用いられる言葉ですが、フェイクグリーンや画素の粗いプリントシートを組み合わせて作られた壁紙・展示台、安価なクオリティのおもちゃ・ぬいぐるみ・日用品といった現実の対象物も、広い意味での「ローポリ」なものと言うことができるかもしれません。
こうした対象物は、そのフェイク感によって、実物とは別の魅力をかき立てます。また、どこか懐かしくて、「蜃気楼」のように遠い幻のような感覚を呼び起こすこともあります。本展においては、このような「ローポリ」が呼び起こす不思議な感情や、造形的・観念的な魅力について、二人の作品を通じて扱います。(主催者)
■プロフィール
陸瑋妮(WEI-NI LU)
1990年、台北出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修士課程修了。 日常風景をiPhoneで収集し、シルクスクリーンなどの版画技法を用いて制作する。印刷や複製の過程で生じる「ズレ」や「エラー」を取り込み、ドローイングや写真アーカイブを造園するように再構築し、新たな風景をプリントしている。 主な個展に、2025年「ピクニックシートを敷いた後(の模写練習)」(gallery Unfold/京都)、2025年「C」(熊間/京都)、2024 年「コピーとペの山水」個展(VOU/棒 ギャラリー / 京都 )。