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三橋卓:カワ

開催情報

【期間】2026年3⽉10⽇(⽕)〜 5⽉17⽇(⽇)
【開館時間】10:00~18:00
【休館日等】月曜日(祝日の場合は開館)
【料金】無料

詳細:https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20260310-20260517

会場

会場名:京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
webサイト:https://kyotocity-kyocera.museum/
アクセス:〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話番号:075-771-4334

概要

三橋卓は、日本画の分野で活動する作家です。三橋は、描く対象と対峙し、徹底して見つめ、自身の感覚に素直に写生することを大事にして制作しています。それはすなわち、対象がまとっている、誰かに決められた見方や意味を離れ、描くものと自分自身との距離を改めて測りながら表現する行為といえるでしょう。
今回の展示で、三橋は「古画」と対峙します。京都における日本美術の名品として、長い歴史をたどってきた仏画や障壁画。普段私たちがそれらを見るときには、思わず歴史的価値やそこに表された物語に注目してしまいます。しかし思い切って、決まった鑑賞の観念から離れて見れば、そこには、亀裂、剥落、退色、滲みといった、時間を経ることで刻まれた豊かな質感、物質としての表情が姿を見せ、今の私たちに向き合う、生々しい対話相手として立ち上がってくることでしょう。三橋はそれを写生し、丁寧にすくい取っていきます。ひとつひとつの古画と密に、素直に向き合い、その対話の成果を並べていくこと。それにより、展示会場には絵画の緻密な変容の痕跡、豊かな時間の流れも見えてくるはずです。
本展「カワ」は、京都という時間の堆積地に設けられたザ・トライアングルという場で、絵画が変容し続ける存在であることを、「写生」という行為を通して、改めて確かめる試みです。

「ザ・トライアングル」について
「ザ・トライアングル」は、当館のリニューアルオープンに際して新設された展示スペースです。京都ゆかりの作家を中心に新進作家を育み、当館を訪れる方々が気軽に現代美術に触れる場となることをねらいとしています。ここでは「作家・美術館・鑑賞者」を三角形トライアングルで結び、つながりを深められるよう、スペース名「ザ・トライアングル」を冠した企画展シリーズを開催し、京都から新しい表現を発信していきます。

本展覧会には、「新進作家支援・育成事業等のためのチャリティ・オークション&ガラ・ディナー」を通じたご支援をいただいております。

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