開催情報
【期間】2025年3月7日(金)~6月8日(日)
【開館時間】10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
【休館日等】月曜日(4月28日、5月5日は開館)
【料金】
一般 2,300円(2,100円)
大学・高校 1,700円(1,500円)
中学・小学 1,000円(800円)
※未就学児無料
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20250307-20250608#tab_cont01
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本展は予約優先制です。
通常時は予約がなくてもご入場いただけますが、
混雑時には予約のない方は入場をお待ちいただく場合がございます。
土日祝日やゴールデンウィーク、会期終盤は特に混雑が予想されますので、
来場日時を予約の上ご来場されることをお勧めします。
●日時指定予約はこちら(チケットをご購入済みの方)
●日時指定券の購入はこちら(まだチケットをご購入されていない方)
※無料の方、招待券をお持ちの方は予約不要です
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会場
会場名:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階 | 本館 南回廊1階
webサイト:https://kyotocity-kyocera.museum/
アクセス:〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話番号:075-771-4334
概要
印象派の巨匠クロード・モネ
日本初公開作品7点を含む およそ50点が春の京都に集う、究極のモネ展。
大画面の〈睡蓮〉に包まれた、風景の中へ。
印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)は、一瞬の光をとらえる鋭敏な眼によって、自然の移ろいを画布にとどめました。しかし後年になるにつれ、その芸術はより抽象的かつ内的なイメージへと変容してゆきます。
モネの晩年は、最愛の家族の死や自身の眼の病、第一次世界大戦といった多くの困難に直面した時代でもありました。そのような中で彼の最たる創造の源となったのが、ジヴェルニーの自邸の庭に造られた睡蓮の池に、周囲の木々や空、光が一体となって映し出されるその水面でした。そして、この主題を描いた巨大なカンヴァスによって部屋の壁面を覆いつくす“大装飾画”の構想が、最期のときにいたるまでモネの心を占めることになります。
本展の中心となるのは、この試行錯誤の過程で生み出された、2mを超える大画面の〈睡蓮〉の数々です。
世界最大のモネ・コレクションを所蔵するパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含むおよそ50点が来日。さらに日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年の芸術の極致を紹介します。日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会となります。