開催情報
【作家】森本ゆい
【期間】2026年5月12日(火)〜 5月17日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
詳細:http://kunstarzt.com/Artist/MORIMOTO/Yui.htm
会場
会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786
概要
KUNST ARZTでは、初となる森本ゆいの個展を開催します。
森本ゆいは、バスケットボール選手時代の経験を通して、ユーモラスにスポーツ文化を考察するアーティストです。
10年間のアスリート生活を客観的に捉えられるようになった現在、戦闘意欲を掻き立てるための様々な仕掛けや状況に気付き、それらをアートへと昇華しています。
これまでの油彩や彫刻、インスタレーションにおいて、シンボリックなモチーフとして使用しているダルメシアンは、とある指導者が所属選手を私のイヌと発言したエピソードに由来します。
ご注目ください。
(KUNST ARZT 岡本光博)
-ある地区の大会予選、ひとつの体育館に2面のコートが用意されている。
それぞれはAコート、Bコートと呼び分けられ、効率的に試合が消化されていく。-
私はこれまで自身の経験やリサーチをもとにスポーツの魅力的なシステムについて考えてきました。
今回は、体育館が競技場(アリーナ)として設えられたときに立ちあがる「格好よさ」について 思い返し、展示の出発点としています。
-Aコートは厳しく張りつめていて、となりのBコートに目をくれる余裕はない。-
競技場の格好よさを、意図してつくられたものとして考えてみます。
聖域かのように整えられたコート、几帳面に並べられたパイプ椅子や緩みなく張り結ばれた旗に、緊張感だけでなく「いやな高揚感」までもを煽られるようでした。
-Bコートは爽やかに破綻していて、となりのAコートに目をくれる暇はない。-
一方でこの格好よさは、現在の私がスポーツに見る「しらけ感」や「息詰まり感」とも地続きにあります。
本展ではこうした競技場の「格好いい設え」に揺さぶりをかけることを試みています。