東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

 EN サイトマップ
© 2014-2024 一般社団法人HAPS

山里 奈津実 個展 軸索

開催情報

【作家】山里奈津実
【期間】2024年10月19日(土)〜 10月27日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

会場

会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786

概要

KUNST ARZT では、昨年に引き続き7度目となる山里奈津実の個展を開催します。
山里奈津実は、金を用いた表現の研究と実践をベースに、光や命を表現する日本画アーティストです。
本展は、光ることをメインテーマに、燕子花図屏風の箔あしや剣鉾をモチーフとした作品群で構成されます。
これまで個展毎に、光っている体の部位が移行しているイメージで展開しており、本展覧会タイトルは、脳の神経細胞のひとつです。
(KUNST ARZT 岡本光博)

アーティスト・ステートメント
   
私は「自分が今住む世界に対する好奇心」を金という素材を介して表現している。
古来、聖なるものを描くときに用いられる金の目的は「光」だった。
2016年、卵子は受精の瞬間にたった一度だけ光る(亜鉛のスパークが生じる)と科学誌Scientific Reportsにて発表された。
私たちは、姿形が形成される一番初めのその瞬間に光る。
人間は、科学が発達するもっと前から、生命誕生の瞬間には光が常に存在していたことを無意識に気付いていて、輝く素材である金が絵画に長く用いられてきたことと、どこかでつながっているのではないだろうか、と根拠のないことを考えている。


YAMASATO Natsumi (b.1990 in Ibaraki pref., 
lives and works in Tokyo) is an artist who 
explores “light” and “life” through 
researching on the effect of gold expression.
She earned her PhD in Nihonga course 
in Kyoto University of the Arts.

関連記事



HAPSについて | アーティスト支援 | アートと共生社会
お知らせ | 相談・お問い合わせ | アクセス
サイトマップ | プライバシーポリシー



JP | EN

© 2014- 2024 一般社団法人HAPS