東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

 EN サイトマップ
© 2014-2024 一般社団法人HAPS

矢作 玲乃亜 個展 HeRBariUm

開催情報

【期間】2024年6月4日(火)〜 6月9日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

http://kunstarzt.com/Artist/YAHAGI/Renoa.htm

会場

会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786

概要

KUNST ARZTでは、矢作玲乃亜の初個展を開催します。
矢作玲乃亜は、漆を用いて、植物のフォルムに内在する“女性美”を、細部にこだわって引き出すアーティストです。
「森の装い」(2022)では、フリルやレースなどがあしらわれたドレスを纏っているかのような“キノコ”が3点並び、「夜に煌めく」(2024)では、実在するきのこを抽象化して生み出した“満天の星空を写す”夜の“キノコ”が4点並びます。
本展は、それらに新作を加え、“森のなかで見つけた輝く植物”による作家の個人的なHerbariumです。
(KUNST ARZT 岡本光博)

アーティスト・ステートメント

私は自然に恵まれた環境で育ち、自然と対峙する中で生物に対する愛情や探究心が芽生えました。
木々の種類や花の形への興味、また蜜を吸ってみたり、葉笛を吹いたり、植物と触れ合うことが多かったことで、より愛着を感じるようになりました。このように、日常で出会う小さな生命に目を向け触れることが
私の作品の主軸となっています。また制作に当たっては、私の中の女性のイメージも大事にしています。
みずみずしく柔らかな植物の表情や揺らぎのある葉の形などから、植物に女性のイメージを重ねることで、有機的な曲線を意識して制作を行っています。しなやかさ、艶やかさ、凛とした佇まいを作品に取り入れることで柔らかな美しさを表現しようとしています。
また、素地には柔らかく形を変えやすい素材を選択し、その温かみや手触り、しなやかさなどを理想とする形に添わせながら表現するようにしています。
さらに漆は木の樹液であり、自然物です。
漆の艶やかな光沢には生命力を感じ、あたかも生きている様な生々しさがあります。
そのため、漆という素材は先に述べた自身を取り巻く環境や表現したいものに適していると考え、制作をすすめています。

関連記事



HAPSについて | アーティスト支援 | アートと共生社会
お知らせ | 相談・お問い合わせ | アクセス
サイトマップ | プライバシーポリシー



JP | EN

© 2014- 2024 一般社団法人HAPS