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Co-Program Reframed: 飛光、飛光

開催情報

【会期】2026年8月1日(土)~2026年8月23日(日)
【料金】無料
※⼀部有料のものがございます。/オンライン/チケット販売(事前決済)/無料/要予約

詳細:https://www.kac.or.jp/events/260625/

会場

会場名:京都芸術センター ギャラリー北・南、ミーティングルーム2
※ミーティングルーム2は、公開リハーサル、パフォーマンス実施時のみ入場できます。
ウェブサイト:https://www.kac.or.jp
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000

概要

「Co-program Reframed:飛光、飛光」は、京都芸術センターが実施している公募プログラム「Co-program」から派生した企画です。2025年度の募集において惜しくも採択とはならなかった企画を再編し紹介します。

本展で取り上げる今宿未悠、中澤ふくみ+花形槙+安田伸裕、藤田一樹は、いずれも身体を起点とした表現に取り組むアーティストです。


 詩と現代美術の領域で活動する今宿未悠は、日本初の人権宣言と言われる水平社宣言(1922)末尾の「人の世に熱あれ、人間に光あれ」という言葉を、人と人とのあいだに生じる両義性をはらんだエネルギーの授受として捉えました。本企画では、この考えを起点に親密な関係にある二人のための実践を制作し、新作《BURN PLAY》として発表します。

パフォーマンスアーティストの花形槙、アニメーション技法を用いるアーティスト中澤ふくみ、義肢装具士・義肢デザイナーの安田伸裕は、《Extra Limb Circuit /余剰肢回路》と題した共同実験を展開します。花形の身体をもとに中澤が新しい身体イメージをアニメーションとして制作し、そこから安田が実際に機能する「余剰肢」を作り、花形がその「余剰肢」を装着し、動かす訓練を実施。三人の創造性の循環を通じて「新しい身体像」を立ち上げることを試みます。

ダンサー・振付家である藤田一樹は、「社会との切断と接続を同時に求める身体」をモチーフとしたパフォーマンス《暫定的に分身》を発表します。藤田自身の不登校の経験をもとにパリと東京での制作・上演を経た本作を、京都では3週間という期間の中でリクリエーションし、その過程そのものを開いていくことを試みます。

生きている限り、私たちは、自らの肉体から逃れることはできません。

「飛光飛光」と、瞬く間に過ぎ去る時を飛んでいく光に譬え、人間の肉体の儚さをうたった唐代の詩人・李賀の詩にも似て、肉体からの「逃れられなさ」に真っ向から向き合いながら、まだ見ぬはるか彼方を眼差すアーティストたち。それぞれの表現を通じて、欠如や過剰を抱え、決して必要十分にはならない「私」という存在を起点に、社会や世界とのつながりを模索し続ける手立てについて思いを馳せる機会となれば幸いです。


【藤田一樹パフォーマンス】
藤田一樹《暫定的に分身》パフォーマンス
京都芸術センターでリクリエーションする作品を発表します。社会と物理的につながらないまま、それでもつながりを得ることは可能なのか。社会との「切断」と「接続」を同時に求める身体をモチーフに、その矛盾した欲望を、使い捨てられた日用品のようなオブジェクトとの無目的な戯れによって描き出します。長年にわたる不登校の経験をもとに、「既存の社会から孤立(化)する身体」を、即興性・偶然性に開かれたプラクティスをとおして考察するソロダンス・パフォーマンスです。
日時:2026年8月15日(土)、16日(日)、21日(金)、22日(土)各日16:00~
会場:京都芸術センター・ミーティングルーム2
料金:1,000円
チケット発売開始:7月1日 10:00~
チケットのご購入はこちらより
※上記期間以外にも公開リハーサルを実施します。詳細は京都芸術センターウェブサイトをご参照ください。
※8/16(日)、8/21(金)は、上演後、ゲストを迎えたアフタートークを実施します。
【NEW!7/9追記/ゲスト】
8/16(日):児玉北斗(振付家/ダンサー)
8/21(金):小倉笑(パフォーマー/振付家/京都国際ダンスワークショップフェスティバル共同プログラムディレクター)

コンセプト・振付・出演:藤田一樹
音響設計:中原楽(KARABINER inc.)
協力:宮久保真紀

初演:2025年10月「OPEN SITE 10」トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)本郷
*本作はDRACオクシタニーが助成するMaster Exerce修了者支援基金の一環として、モンペリエ国立振付センター(ICI–CCN、芸術監督:クリスチャン・リゾー)のサポートを受けて発展しました。

【Extra Limb Circuit / 余剰肢回路 リハビリテーション】
8/1(土) 14:00-17:00
「余剰肢の初装着・リハビリテーション」 
中澤のアニメーションに基づいて安田が制作した「余剰肢」を花形が初めて身体に装着する。安田の立ち会いのもと、新たな肢を身体に馴染ませ、動かすための初期リハビリテーションのプロセスを公開する。

8/22 (土)14:00-17:00
「余剰肢の最終リハビリテーション」(終了後、アフタートークあり)
余剰肢を装着した花形が、今周回で最後のリハビリテーションに臨む。その際、初めて中澤のアニメーションと対峙し、これまで開発してきた花形の動きとその元となった中澤のアニメーションの中の肉体の動きの差分を目の当たりにする。

会場:いずれも京都芸術センター・ギャラリー南
入場無料、事前申込不要、途中入退場可

【今宿未悠《BURN PLAY》オンライントーク】
「傷つきを伴う PLAY について」
出展作家の今宿未悠が、SM 思想史研究者の河原梓水とアーティストの百瀬文をゲストに迎え、作品についてお話しします。
8/15(土) 13:00‐15:00
登壇者:今宿未悠、河原梓水、百瀬文
料金:無料
参加方法:こちらのフォームよりお申し込みください。

【アーティストトーク】
出展作家によるアーティストトーク
本展出展作家にそれぞれの作品についてお話いただきます。
日時:2026年8月23日(日)13:00~15:00
登壇者:今宿未悠、中澤ふくみ+花形槙+安田伸裕、藤田一樹
会場:京都芸術センター大広間(西館2階)
料金:無料
参加方法:こちらのフォームよりお申し込みください。

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