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八幡亜樹「即興と辺境 実験1」

開催情報

【作家】八幡亜樹
【期間】2024年6月10日(月)
【開館時間】18:30-20:00 (予定)
 *実験の進捗によって終了時間が変更になる場合があります。
 *途中入退場自由
【料金】無料
 *要事前予約
 *当日受付は空きがある限りご案内いたします。
【申込方法】
webフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/1xqP3LdtYGFxrH766
(googleフォームが開きます)
【イベントページ】
https://www.kac.or.jp/events/20240510/

会場

会場名:京都芸術センター フリースペース
ウェブサイト:https://www.kac.or.jp
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000

概要

Co-program 2024 カテゴリーC「共同実験」採択企画
映像はいかに即興できるのか? ドラムとVJによる上演実験!

八幡亜樹は、これまで「辺境」に着目し、独自の取材調査をもとにした映像インスタレーションを制作してきました。取材旅行の過程を記録した映像は膨大なものになりますが、映像作品として編集した場合、観られるのは数十分のごく限られた部分です。また、「編集物」になった作品を展示した場合、映像の中に「旅の即興性」は内包されてはいますが、展示空間での即興性はありません。

今回のプロジェクトでは、これらの取材を通して撮影された映像を用いて、八幡がVJとしてプレイすることで、旅が持つ「その場限りの即興性」を取り戻し(あるいはその場で生成し)、「ロードムービーを即興する」ことを試みます。
セッションパートナーは、ドラマー・即興独奏家の粉川心。森羅万象をドラムを通じて表現する即興の名手とのコラボレーションです。
このCo-programのプロジェクトでは、年間を通して、八幡と粉川が実践を通じて上演の手法を探求するとともに、「即興」「辺境」といったキーワードについても検討を深めていきます。

初回の実験では、八幡からのプレゼンテーションののち、セッションの実験と、京都芸術センタースタッフを交えたフィードバックトークを行います。ご来場のみなさまも、ぜひご意見いただければ幸いです。


タイムテーブル

18:30 プロジェクトについて(八幡亜樹)
18:50 セッション① 八幡亜樹(VJ)×粉川心(ドラム)
19:10 フィードバックとディスカッション
 初回のセッションをふまえて、八幡、粉川と京都芸術センタースタッフが、会場のみなさんも交えてディスカッションを行います。
19:40 セッション② 八幡亜樹(VJ)×粉川心(ドラム)
20:00 終了予定
*セッションの内容によって、終了時間は変更になる場合があります。


ステイトメント

リズムや音楽と共に場を創り上げるVJの手法には映像の即興性があります。その手法をロードムービーの生成に応用することで、編集され完成されたロードムービーではなく、「生(なま)のロードムービー」に遭遇することが可能になり、そこには旅の即興性が蘇るのではないかと思いました。旅の即興性はひいては人間の生命力の拡張にも通じていると考えます。ライブ空間で観客と共にそれらを共有することは可能か、実験します。
(八幡亜樹)


Co-programについて

京都芸術センターは、伝統芸能と現代美術等、異なるパラダイムの触発・融合・溶解の中から、新しく挑戦的な芸術文化を創造することを目指しています。そのために、創造の核となるアーティストや芸術団体との連携を強化し、その活動を支援することで新たな価値を創造する”Co-program(コープログラム)”を2017年度より始動しました。
カテゴリーC「共同実験」では、既存の枠組みに捉われない、リサーチ、レクチャー、ワークショップ等の企画者の主体的なプロジェクトを、京都芸術センターが共同で実現していきます。

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