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ニュイ・ブランシュKYOTO 2023「Video Journey to Grand Est」

開催情報

【期間】2023年9月30日 (土) – 10月22日 (日) 
【開館時間】10:00 〜 20:00
※9/30はニュイ・ブランシュKYOTO 2023のため22:00まで

【休館日等】開催期間中は無休
【料金】無料
https://www.kac.or.jp/events/34467/

会場

会場名:京都芸術センター 和室「明倫」(南館4階)
ウェブサイト:https://www.kac.or.jp
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000

概要

映像でめぐる世界の旅。世界各国のアートセンター等の機関と連携し、各地のアーティストの映像作品を紹介します。

初回となる今回は、フランスのシャンパーニュ=アルデンヌ地方ランス市にあるFRAC Champagne-Ardenne(フランス)との映像のエクスチェンジプログラムとして実施します。京都でフランスの、フランスで京都のアーティストの映像作品をそれぞれ上映します。

アナベル・アモロス ≪オン・ザ・ロード≫ 17’05” 2017年
トマ・ラスブイグ ≪sous le regard des tropiques≫ 15’17” 2021年
マリーナ・スモロディノヴァ ≪プール≫ 17’03” 2018年
アンドレア・ル・ゲレック ≪Covid David≫ 5’49” 2020年
アンドレア・ル・ゲレック ≪カマキリ≫ 12’45” 2023年

※上映時間中ループ再生

Vidéo Club 2023
FRAC Champagne-Ardenneでは、2023年9月から10月にかけて「Vidéo Club 2023」として、京都芸術センターから推薦した以下の3名のアーティストの作品が上映されます。

飯山由貴 ≪Eating the Patriarchy≫
Zhdanova Alina ≪Babushka≫
前田耕平 ≪Love Noise≫
詳細は以下をご確認ください。
https://www.frac-champagneardenne.org/expositions/video-club-2023

アナベル・アモロス(Annabelle Amoros)

メッスのロレーヌ高等美術学校(2012年)、アルルの国立高等写真学校(2014年)、ル・フレノワ国立現代アートスタジオ(2018年)を卒業し、作品ではビデオアート、映画、写真を扱う。彼女は人類学者のように、それぞれの映画に登場する登場人物たちの人生に、数週間、数か月、時には数年間没入する。その作品から浮かび上がるテーマは、夢、孤独、孤立に関連付けられるが、監視、コントロール、パラノイアといったテーマにも結び付けられる。
彼女の作品はFRACアルザス(セレスタ)とMAMCS(ストラスブール近現代美術館)のコレクションに収められており、FRACグラン・ラルジュ(ダンケルク)、FRACシャンパーニュ=アルデンヌ(ランス)、狩猟自然博物館(パリ)、移民歴史博物館(パリ)などで展示された。

トマ・ラスブイグ(Thomas Lasbouygues)

サン=モール=デ=フォッセ生まれ、パリ、ストラスブールを拠点に活動する。2011年ストラスブール高等芸術学校(HEAR)卒業。物語、言語、コミュニケーションツールに関わるリサーチを展開し、多数のコラボレーションや国際的な巡回企画に携わる。作品はインスタレーション、彫刻、ビデオ、サウンド、ラジオ、パフォーマンスの分野に及ぶ。
「Laboratoire en ondes voutées」展にてマルチ・ラジオ・インスタレーションを制作(サン・メリ教会、パリ、2017年)。アーティスト・コレクティブPEZCORPとともにニュイ・ブランシュに参加(グラン・パレ、2015年)。コチ=ムジリス・ビエンナーレ(2016年)では、ベンガルールの学生たちと、実験的なグループ展「Drift in Kochi」を実施した。第5回ジュンヌ・クレアシオン・トリエンナーレ2021(カジノ・ルクセンブルク現代美術館)およびオゾスフェール・フェスティバル2022(ストラスブール)では「Bystanders」プロジェクトを発表。

アンドレア・ル・ゲレック(Andréa Le Guellec)

サウンド、ビジュアルアーティスト。ランスのアーティスト・ラン・スペース「The Left Place」に共同運営アーティストとして居住、活動している。彼女の映像やインスタレーション作品は、ポップカルチャーへの言及を通じてアイデンティティの構築へ疑問を投げかけ、ドキュメンタリーとフィクションの中間にある物語を作り上げている。その物語は音響詩と3Dアニメーションの間を行き来し、生体認証、メンタルヘルス、サイバネティクスに関する集団的想像力とは一線を画している。

マリーナ・スモロディノヴァ(Marina Smorodinova)

フセヴォロシュスク(ロシア)生まれ。サンクトペテルブルク国立大学で紛争管理を学んだ後、ロレーヌ高等美術学校、ル・フレノワ国立現代アートスタジオを卒業。
主にビデオをメディアとして使用する彼女の活動は、インスタレーション、写真、パフォーマンスにも及ぶ。これらのジャンルは相互に影響し合い、しばしば相互に補完し合って領域横断的な作品を形成している。
彼女の作品は、パリのニュイ・ブランシュ、ルクセンブルクのトリエンナーレ・ジュンヌ・クレアシオン、FRACシャンパーニュ・アルデンヌの他、高雄映画祭、キノドット、ニース映画祭、ビデオバルド、フォトジェニア、インソムニアアニメーションフェスティバル、ドック・リスボアなど多くの映画祭、ビデオアートフェスティバルで発表されている。

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