仕事コーディネート過去事例
スウィングメンバーの健康のために当該メンバーがかねてより好きな”舞妓さん”に施設を訪問して欲しいという依頼があり、ヒアリングの内容をもとに京都を中心に活動している役者2名をコーディネートしました。現在(2020年11月)も役者は定期的にスウィングを訪れて”舞妓さん”を演じています。また”舞妓さん”の登場時には華やかな音楽をかけてみたり、食事を御膳で提供してみたり、スウィングメンバーがそれぞれ “板長””おかみ”を演じて参加するなど、面白い発展を続けています。
依頼者:NPO法人スウィング
アーティスト:山口 惠子、松岡 咲子
依頼日:2019年5月下旬
初回実施日:2019年7月3日
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山口 惠子
大阪出身、京都在住。俳優として、松本雄吉、マレビトの会、したため、りっかりっか*フェスタ(沖縄)などの作品に出演する。2011年に演劇グループBRDGを立ち上げ、インタビューやフィールドワークを元に、多文化・通訳に焦点を当てた作品を創作。2020年に日本・フィリピンの青少年と、フィリピンの劇団PETAと協働で『ふれる〜ハプロス』を発表。2017年アジアセンターフェロー、2021年 東京芸術祭Asia Performing Arts Camp ファシリテーターを務める。京都・東九条のコミュニティカフェほっこりで店員として働きながらラジオを放送したり、NPO法人スウィングでなんちゃって舞妓をしている。
BRDG https://brdg-ing.tumblr.com/
ほっこりラジオ https://www.youtube.com/channel/UC_b4QJRWPrMZ60c5AXxXMFQ
松岡 咲子
1991年三重県生まれ。京都の劇団、ドキドキぼーいず所属。舞台俳優として創作活動をする傍ら、小中学校、支援学校、企業、医療・福祉施設など、様々なフィールドでの演劇ワークショップの進行役(講師)として従事。現在は演劇だけでなく、音楽や映画づくりのワークショップにも携わっている。大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻・助手。