開催情報
【作家】薄久保香、大庭大介
【期間】2025年9月20日 (土) ~ 10月11日 (土)
【開館時間】12:00-18:00
【休館日等】月曜日、日曜日、祝日
【料金】無料
詳細:https://www.imuraart.com/exhibition/2025/09/post-26.html
会場
イムラアートギャラリー京都
ウェブサイト:https://www.imuraart.com
アクセス:〒606-8395 京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31
電話番号:075-761-7372
概要
この度、イムラアートギャラリーでは、薄久保香と大庭大介による二人展「第三の径」を開催いたします。
2013年から京都にアトリエを構えている二人にとって、ここ京都で展覧会を開催することは、ごく自然な流れだったといいます。本展では、二人が提唱する「絵画実験工房」の延長として、偶然の連続性や目に見えない存在が視覚化され「絵画」となった作品群を展覧いたします。
第三の径というタイトルは、幹線ではない細い道、見えにくい・通りにくい道、主流から逸れた霊的道、シュタイナー的な「霊的探究の道」や、ヴァンダールング(内的遍歴)にも通じる様々な「径(こみち)」を意味しています。絵画の制作において、論理や構造だけではない、偶然性や神秘性なども全て一つの動力として欠かせない要素であると考える両作家は、それらを第三の場や出来事として捉えています。
「一つの点が、一本の線を伝いながら、まだ名づけられていない空間へとやってくる。」
視覚芸術としての絵画の神秘性を、二人の言葉や作品から感じとりながら、薄久保と大庭による新作をご高覧ください。