開催情報
【作家】さかいはるか
【期間】2026年 8月21日(金)〜8月30日(日)
【開館時間】12:00-18:00
【休館日等】月曜
【料金】無料
詳細:https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2026/07/sakai-haruka2026-82130.html?view=classic
会場
会場名:ギャラリーモーニング
ウェブサイト:http://gallerymorningkyoto.com
アクセス:〒605-0034 京都市東山区三条通白川橋東入四丁目中之町207番地(三条通り岡崎広道西南角)
電話番号:075-771-1213
概要
私たちは、ものごとに名前をつけ、境界をつくりながら世界を見ている。
星と細胞。海と血液。川と血管。自分と他者。大きなものと小さなもの。
けれど、顕微鏡を覗いたとき、浜辺で波にさらわれる小さな欠片を拾ったとき、あるいは夜空を見上げたとき、それらの境界はふと曖昧になる。そこには、形を変えながら流れ続ける、ひとつの大きな営みがあるように思う。
小さな光の粒は、ゆらゆらと漂い、出会い、混ざり合い、ときに何かに取り込まれ、また別の姿へと変化していく。
私たちの身体を巡る血の流れは、この土地に張り巡らされた水路のように脈打ち、浜辺の小さな欠片は波に磨かれながら、ゆっくりとその姿を変えていく。星々の光もまた、遠い時間を超えて私たちのもとへと届いている。
世界は、ひとつの形として存在しているのではなく、絶えず変化し、息づき続けている。
私の描くかたちは、何かを描き表したものではなく、その変化の途中にあるものたちの気配である。
手のひらの葉脈のような血管も、土地を巡る水路も、波に磨かれる小さな欠片も、遠い星の光も、すべては大きな呼吸の中でつながっていて、
今日もまた、星も、水も、生命も、そして私も、小さく息をしている。さかいはるか