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沖見かれん「眼の先は島へ / 夏至、外縁」

開催情報

【期間】2023年 9月15日(金)〜 10月8日(日)
【開館時間】13:00-19:00 会期中の金土日開廊
【休館日等】月~木曜日
【料金】無料

https://www.finch.link/post/okimi

会場

会場名:FINCH ARTS
ウェブサイト:https://www.finch.link/
アクセス:〒606-8412 京都府京都市左京区浄土寺馬場町1-3
電話番号:+81(0)80 1351 9467

概要

この度FINCH ARTSでは沖見かれん個展「眼の先は島へ / 夏至、外縁」を開催いたします。沖見は風景と自己の関わりから絵画を制作しています。モチーフとなる風景は作家自身の感覚を取り除くために繰り返し描かれ、そこには淡い色彩から伺える抒情的なイメージに加え、水平線(運動)を意識した空間構成が現れます。本展では新作の大型絵画とドローイングにより、沖見の近年の取り組みを概観します。どうぞご高覧ください。

薄い地表に位置した点は
浮遊し速度を保ったまま進む
(運ばれている)
運動は進行方向へ
眼の先は島へ
とるにたらない速さで
事実を観察するには十分な速さで
絵と風景を行き来しようとしている
・色は炎と水 それらの温度が相互しあって目に届けている
・色は運動によってなだらかな法則性を持って変化する
・丸あるいは楕円、それらが浮遊したときの外縁について(更に外縁の取り組み方)
・空気中にまう何かが遠くを遠ざけている
・軸を中心に点は進行方向に移動する
・観察者はみるために何かを排除してはいけない
2023年7月

沖見かれん|Karen Okimi

1991年和歌山県生まれ。京都拠点。2023年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻 修了。風景と自己の関わりから絵画を制作している。主な展覧会に「floating point」(2kw gallery, 滋賀, 2022)、個展「水平線について」(ORIE ART GALLERY, 東京, 2020)など。2016年京都文化博物館で開催された琳派400年記念新鋭選抜展にてゲーデ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川国際交流賞受賞。

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