開催情報
【作家】中嶋純花
【期間】2026年9月1日(火) ~ 9月13日(日)
【開館時間】12:00-19:00(最終日17:00まで)
【休館日等】月曜日
【料金】無料
詳細:https://www.dohjidai.com/gallery/exhibition/c2609001/
会場
会場名:同時代ギャラリー コラージュプリュス
webサイト:https://www.dohjidai.com/gallery/
アクセス:〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル2F
概要
本展では、きゅんと胸が弾む感覚を蝶がぱたぱたと飛び立つ瞬間に重ね、大人になっても心のどこかにある童心を表現しました。
福知山で暮らし始め、道端に咲く花、風に揺れる草、偶然出会った生きものなど、身近な自然に改めて触れる機会が増えました。毎日の通勤ルートでさえ飽きることがないほど、自然にあふれた町です。ふと立ち止まってしまうような小さなときめきは、日々の忙しさから少しだけ離れ、心をリセットしてくれるような存在でした。
そんな自然をモチーフに、子供のようにおおらかな対象への向き合い方で原風景を模索しています。日本画の天然の岩絵の具や膠など自然由来の素材を使用して描きながらも、子供のころに使ったクレヨンや色鉛筆、粘土などの簡単な画材を組み合わせることで、軽やかでのびのびとした形を目指しました。
私は現在、美術の教員をしています。教師として子どもたちの表現に触れていると、身の回りの小さな出来事に驚き、喜び、自由に想像を膨らませていく姿に出会います。
大人にとっては何気ないものが、子どもにとっては新鮮な発見になっている。
その感性豊かなまなざしに触れるたび、私自身もまた、世界を新しく見つめ直すような感覚を思い出させてもらいます。
大人になるにつれて、私たちはいつの間にか、ものを見ることにも慣れてしまいます。
だからこそ、少しだけ立ち止まり、些細なことに驚いたり、心を弾ませたりする感覚を忘れずにいたい。
大人になりすぎず、
心のどこかにある童心を抱えたまま、
日々の中にある小さなときめきを拾い集めていく。
そんな風にこれからも世界を見つめていきたいと思っています。