開催情報
【作家】高瀬栞菜・天牛美矢子
【期間】2024年2月3日 (土)ー3月3日 (日)
【開館時間】13:00-18:00
【休館日等】日・月・祝日 (2月4、5日、3月3日は特別開廊）
【料金】無料
会場
会場名：COHJU
webサイト：https://www.cohju.com/
アクセス：京都市中京区毘沙門町557 江寿ビル1F
電話番号： 075 256 4707
概要
COHJUでは、2024年2月3日(土)から2024年3月3日(日)まで、関西を拠点に活動する2名のアーティスト 天牛美矢子、高瀬栞菜による二人展「道端のボトルメール」を開催いたします。
天牛美矢子は1989年大阪に生まれ、2015年に京都市立芸術大学大学院修士課程を修了し、現在は大阪を拠点に活動しています。古書店を営む両親の元に生まれ、幼い頃から書籍に囲まれて育った天牛は、作品の中に宿された物語と鑑賞者の距離を縮めるため、人々にとって身近な布や革といった素材を用いて、印字や物語のもつ魔力を応用する作品を発表し続けています。
高瀬栞菜は1994年大阪に生まれ、2020年に京都市立芸術大学大学院修士課程を修了し、現在は京都を拠点に活動しています。日常の中で気になるモノやコトを言語化してメモに残し、そのキーワードを元に作品を制作しています。画面に描かれた動物や植物などのポップなモチーフは、日々の人とのコミュニケーションで感じる障害や痛み、歯痒さなどを変換させ、ギャップを持たせた独自の物語を創り出しています。
本展では、双方の制作背景に共通する「言葉」との密接な関わりに着目し、互いに提供しあったキーワードを頼りに制作した作品群を発表致します。2名の作家がお互いに課したキーワードがそれぞれの作品にどのように作用し、展開されていくのかを、ぜひこの機会にご高覧ください。