京都市では、現在の厳しい社会経済情勢の下でチャレンジする、アーティストなど文化芸術関係者の意欲的な活動を社会全体で支え、持続的な文化芸術の発展を目指す「Arts Aid KYOTO(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度)」を令和3年度に創設しました。
この度、この制度を活用した寄付金等を財源とし、補助金を交付する支援事業を令和7年5月2日(金曜日)から募集します。
■補助金額の種別
【一般助成枠(A・B)】 | 【若手交流促進枠】 |
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京都の文化芸術振興への寄与が期待される事業に補助金を交付します。 【A】補助上限額:1事業につき100万円 採択予定件数:6件程度 対象となる経費:対象事業の実施に要する経費 【B】補助上限額:1事業につき20万円 採択予定件数:20件程度 対象となる経費:対象事業の実施に要する経費 【A・B両方選考あり。書類審査で決定】 | 使途を交通費及び宿泊費のみに限定した助成です。対象は令和7年4月1日時点で30歳未満の方。移動や交流による新しい文化創造のきっかけとなるような文化芸術事業に補助金を交付します。 ★令和7年4月1日時点で30歳未満の方(団体の場合は構成員の半数超が30歳未満)のみ申請可能です。★事前説明会への参加が必須です。 補助上限額:1事業につき10万円 採択予定件数:10件程度 対象となる経費:申請事業に係る交通費及び宿泊費 【申請要件を満たした事業の中から抽選で決定】 |
■対象者
「一般助成枠(A・B)」補助対象者
以下の両方に当てはまる個人、団体等(法人含む。)が対象です。
- ・京都市内に住所地、団体所在地又は活動拠点のいずれかがある者
- ・これまでに文化芸術事業(文化芸術基本法第8条から第12条に列挙された分野に関する事業。分野横断的な事業も含む。)を実施したことがある者
「若手交流促進枠」補助対象者
以下の全てに当てはまる個人、団体等(法人含む。)が対象です。
- ・京都市内に住所地又は団体所在地のいずれかがある者(活動拠点のみは不可)
- ・令和7年4月1日時点で30歳未満である者(団体の場合は構成員の半数超が30歳未満)
- ・これまでに文化芸術事業(文化芸術基本法第8条から第12条に列挙された分野に関する事業。分野横断的な事業も含む。)を実施したことがある者
「一般助成枠(A・B)」、「若手交流促進枠」の三つのうち、いずれか一つしか応募できません。また、「役員等を務める団体・グループ等」として申請する場合、「個人」又は「役員等を務める他の団体・グループ等」としては応募できません。
■募集期間
令和7年5月2日(金曜日)午前10時~6月6日(金曜日)午後5時