京都市では、現在の厳しい社会経済情勢の下でチャレンジする、アーティストなど文化芸術関係者の意欲的な活動を社会全体で支え、持続的な文化芸術の発展を目指す「Arts Aid KYOTO(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度)」を令和3年度に創設しました。
この度、この制度を活用した寄付金等を財源とし、下記のとおり補助金を交付する支援事業を募集します。
補助対象事業
[一般助成枠(A・B)]
京都の文化芸術振興への寄与が期待される事業を募集します。
以下の全てに当てはまる事業(公演、展示、リサーチ、ワークショップ等)が対象です。
- ・京都市内で実施する文化芸術事業
- ・文化芸術の振興に資するもの
- ・ 不特定多数に公開する目的で実施されるもの
※京都市から、経費の負担や補助金の交付、会場料減免等の支援を受けている事業は申請できません。
ただし、京都芸術センター「Co-program」、ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム「KIPPU」など京都市の公募型の助成制度との併用は可能です。
(2024年度より)これまでに「通常支援型」に3回以上採択されている事業は補助対象外です。
[若手交流促進枠]
使途を交通費及び宿泊費のみに限定した助成です。対象は2024年4月1日時点で30歳未満の方。コロナ禍で制限された移動や交流を回復し、新しい文化創造のきっかけとなるような事業を募集します。以下の両方に当てはまる事業が対象です。
- ・交流を伴う文化芸術事業
- ・公演、展示、ワークショップ、トークイベント、上映会、勉強会、交流会等です
※申請者(個人/団体)が京都市から京都市外へ赴いて移動・交流する場合及び、申請者以外のゲスト(出演者・技術者等)を京都市外から招く場合のいずれも対象です。 事業に際し、一般に公開することは必要条件ではありません。
※制作やリサーチのみで交流を伴わない事業や、交流をインターネット上のみで実施するなどリアルでの交流を伴わない事業は対象となりません。
※京都市から、経費の負担や補助金の交付、会場料減免等の支援を受けている事業は申請できません。ただし、京都芸術センター「Co-program」、ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム「KIPPU」など京都市の公募型の助成制度との併用は可能です。
対象者
「一般助成枠(A・B)」補助対象者
以下の両方に当てはまる個人、団体等(法人含む)
・京都市内に住所地又は団体所在地、活動拠点のいずれかがある者
・これまでに文化芸術事業(文化芸術基本法第8条から第12条に列挙された分野に関する事業。分野横断的な事業も含む。)を実施したことがある者
「若手交流促進枠」補助対象者
以下の全てに当てはまる個人、団体等(法人含む)
・京都市内に住所地又は団体所在地のいずれかがある者(活動拠点のみは不可)
・2024年4月1日時点で30歳未満である者(団体の場合は構成員の半数超が30歳未満)
・これまでに文化芸術事業(文化芸術基本法第8条から第12条に列挙された分野に関する事業。分野横断的な事業も含む。)を実施したことがある者
※ 「一般助成枠(A・B)」、「若手交流促進枠」の三つのうち、いずれか一つしか応募できません。また、別に申請を行う団体・グループ等の役員等である場合も応募できません
【申請締切】 2024年 6月7日(金)17時