開催情報
【作家】田中佳洋
【期間】2026年10月29日[木] – 11月3日[火]
【開館時間】12:00-18:00
【休館日等】会期中無休
【料金】無料
詳細:https://antiquebelle.com/gallery/2026/20261029.html
会場
会場名:ANTIQUE belle GALLERY
webサイト:https://antiquebelle.com
アクセス:〒604-8086 京都市中京区姉小路通御幸町東入ル丸屋町334
電話番号:075-212-7668
概要
2026年10月29日から小品展『SUOMESTA2』を開催します。
昨年に続きフィンランドの自然をテーマとした作品と,対比的に日本の山の花や山岳を描写した作品を展示します。
2026年3月11日から一か月余り、再びフィンランド共和国の中央スオミ県、ユヴァスキュラ市に滞在した。
冬景色に出会いたいと早めの訪問であった。
ところが思いのほか雪解けが早く、昨年に比べて暖冬の気配がありありと感じ取れた。
思い出深い地を再訪したり、新たなトレイルを散策したりと、半ば異邦人の観光客、半ば見慣れた風景に土地勘も持ち合わせた生活者の視点で余暇にスケッチ巡りする日々を過ごした。
今回の小品展は、昨年度発表しきれなかった、彼の地の草花に加え、今年の冬の名残をとらえた近郊の風景を描いた。
加えて帰国してから登った日本の山や花の作品を並べている。
フィンランドと日本のどちらも、同じ場所であっても訪れるたびに異なった様相を見せてくれる、自然の奥行きの深さに今更驚くことはないが、
絵にしたい、描きたいというものが次々と現れ、おかげで楽しく忙しい毎日を送れている。
フィンランドの森や草花が小品展の中心であるが、その色や空気と対比するため、日本の山の風景を並べたのは前回展と同じである。
表現できているであろうか。見比べていただいて、ご批評を賜りたい。
彼の地に滞在中、雨の降らない日はいつも、スケッチ場所を求めて散策していたが、体力維持のランニングも続けていた。
帰国直前のある日、ユヴァス湖を一周する12kmコースにチャレンジして完走できたのはよかった。
田中佳洋/たなかよしひろ
スケッチを目的に山を始めたつもりが、山行そのものにハマってしまい、北海道から屋久島まで、日本各地の山々を巡る。
ただ美しい風景として山を描くのでなく、自ら登った山を、この沢あの尾根はあんなところだったと、 そのルートの記憶を辿りながら懐かしさをこめて山を描く。
また、登山道の傍らにのぞく野の花に惹かれ、絵のテーマにしばしば取り上げるが、 それぞれ山の空気をどのようなイメージで表現するか、自分の絵のスタイルとともに未だ模索を続けている。
京都市立芸大日本画卒