福井県永平寺町は、曹洞宗大本山永平寺の存在により「禅の里」として知られています。本プロジェクトでは、 アーティスト等に、禅文化に触れながら、禅や地域についてリサーチをし、地元住⺠と交流しながら制作・研究をする機会を提供します。アーティスト等には、それらの活動を通じて制作した作品や研究成果を発信してもらいます。本事業はアーティスト等のサポートをおこなうと同時に、町に息づく禅の精神・文化がアーティスト等の目線で引き出されることにより、地域への愛着、芸術文化への関心を高めるとともに、人と人、人と文化など様々な「つながり」を生むことを目的とします。
【応募資格】
- ・20才以上のアーティスト、研究者、キュレーター
- ・国籍不問
- ・⽇本語または英語での意思疎通ができること
- ・健康状態が良好であること
- ・地元住⺠と良好なコミュニケーションをとれること
- ・活動の成果発表を⾏うこと
- ・交流プログラムに参加すること
【プログラム概要】
1. 制作コース
・2024年8⽉26⽇(月)から 2024年11⽉28⽇(木)までの間で、最短 60 ⽇間〜最⻑ 90 ⽇間の滞在となります。
・永平寺町内において滞在制作を行います。
・ジャンルは問いません。
・一定期間の公開制作、および作品展示、パフォーマンス、トーク等、活動の成果発表が求められます。
※ビザ取得の手続きに時間を要した場合は、滞在日数について相談に応じます。
2. リサーチコース
・2024年8⽉26⽇(月)から 2024年11⽉28⽇(木)までの間で、最短 60 ⽇間〜最⻑ 90 ⽇間の滞在となります。
・禅文化や永平寺町内の調査研究を行います。
・プレゼンテーション、トーク等、活動の成果発表が求められます。
※ただし、11月9日(土)~11月24日(日)は成果発表等の公開期間となるため、制作コース・リサーチコースともに、この間の土日および搬入・展示・撤収には、アーティスト等本人が現地に滞在してください。
※ビザ取得の手続きに時間を要した場合は、滞在日数について相談に応じます。
【応募締切】2024 年 7⽉ 10 ⽇(水) ⽇本時間 23 時 59 分必着