HAPSスタジオ使用アーティストの捩子ぴじん(禹歩)による公演のお知らせです。
概要
京都を拠点に活動をするダンサー・振付家、捩子ぴじん。捩子が主宰するカンパニー “neji&co.” は、コロナ下で起こった時間感覚の変化をテーマにした三部作『Sign』、『Cue』、『Out』を制作してきました。本作『ストリーム』は、三部作のスピンオフとして、2020年から現在までの出来事を元にした捩子のモノローグで構成された作品です。芸術活動、仕事、病、子育て、戦争、経済、死、ダンス…コロナだけではない、私たちの日常と生に並走する様々な“with-ウィズ”について話すことからパフォーマンスを立ち上げます。(neji&co.)
日時|2023年12月13日(水) 20:00~/14日(木)16:30~、20:00~/15日(金)14:30~、18:00~(受付・開場は開演30分前)
上演時間|70分
会場|若葉町ウォーフ(神奈川県横浜市中区若葉町3-47-1)
チケット料金|プロフェッショナル前売3000円、一般前売 3000円、25歳以下前売 2000円(要身分証)
当日(プロフェッショナル、一般、25歳以下) 3500円
振付・演出・出演|捩子ぴじん
舞台監督・照明|脇田友(スピカ)
音響|mizutama
英語字幕翻訳|辻井美穂
字幕オペレーター|dashimaru(ねこかにクラブ)
協力|FIGYA/一般社団法人HAPS/伊藤拓也
企画・制作|neji&co./特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター/Yokohama Irregular Showcase参加作品
主催|特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター/神奈川県民ホール(公益財団法人神奈川芸術文化財団)/公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
アーティストプロフィール
捩子ぴじん (ねじ ぴじん)
ダンサー、振付家、neji&co.主宰。2004年まで舞踏カンパニー、大駱駝艦に所属する。舞踏で培われた身体を元に、自身の体に微視的なアプローチをしたソロダンスや、ダンサーの体を物質的に扱った振付作品を発表する。2020年にカンパニー“neji&co.”を設立し、活動を開始する。目的を持たず、動いた瞬間に消え去ってしまう身振りと、それらを作品として統合する劇場の空間、舞台芸術の時間に注目し、ダンス作品を製作している。
禹歩(u-ho)
島貫泰介(美術ライター・編集者)、三枝愛(アーティスト)、捩子びじん(ダンサー・振付家)によるリサーチ・コレクティブ。ギリシャ悲劇『アンティゴネー』、大逆事件、葬送をテーマにリサーチを行い、そこから得た/派生した知見を作品化してきた。2021年度から京都市内のHAPSスタジオ使用者に採択され、活動を続けている。