2年に一度、奇数年に開催されるこの映画祭は、世界の多様な作品を上映するだけでなく、人々の交流を通して未来に向け開かれた国際的な人的ネットワークを育むことを目的としています。参加者による上映後の熱く鋭い議論はヤマガタ名物であり、その中から監督同士の新たなコラボレーションのタネが生まれることもしばしば。上映作品にはここ山形でしか見られない新作も多く、セレクションに定評のあるインターナショナル・コンペティションとアジア千波万波の二つのコンペティション部門には、世界各国の映画祭のみならず、新たな商業公開作品を探す国内の多くの映画関係者が注目しています。また両部門で大賞に輝いた作品は、翌年の米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門への無条件エントリーの道が開かれています。
■募集概要
インターナショナル・コンペティション部門
公募により世界から作品を集め、コンペティション方式で上映する。最も優れた作品に、ドキュメンタリー映画の地平を切り拓いたフラハティ夫妻の名前を冠した、ロバート&フランシス・フラハティ賞を授与する。
応募条件:次の応募条件を満たすものであれば、誰でも応募できるものとする。
ア. 制作者がドキュメンタリーを意図している作品であること。
イ. 作品の完成形態が16ミリまたは35ミリのフィルム、もしくはビデオ/デジタルフォーマット(DCP、ブルーレイ、動画ファイルなど)であること。
ウ. 日本の劇場またはテレビ局で、一般公開されていない作品であること(日本の作品は除く)。
エ. 2025年4月1日以降に完成したものであること。
オ. 40分以上の長編作品であること。
賞:上映作品の中から、審査会の審査により賞金を各作品の監督に対して与える。
ロバート&フランシス・フラハティ賞(大賞) 賞金1,500,000円
山形市長賞(最優秀賞) 賞金1,000,000円
優秀賞 3本 賞金300,000円
アジア千波万波部門
フォーマットや上映時間の制約を超え、多種多彩なアジア発の作品を集め、コンペティション方式で上映する。最も優れた作品に、本映画祭の創設に力を注ぎ、アジア作家との交流に情熱を傾けた小川紳介監督の名前を冠した賞を授与する。
応募条件:次の条件を満たすものであれば、誰でも応募できるものとする。
ア. 制作者がドキュメンタリーを意図している作品であること。
イ. アジア地域に関連した作品、またはアジアにルーツをもつ制作者による作品であること。
ウ. 作品の完成映像フォーマット(フィルム、ビデオ/デジタル)、上映時間は問わない。
エ. 製作年は問わない。
賞:上映作品の中から、審査会の審査により賞金を各作品の監督に対して与える。
小川紳介賞 賞金800,000円
優秀賞 2本 賞金300,000円
■応募締切
- 第1次締切:2026年12月15日(2026年10月31日まで完成の作品)
- 第2次締切:2027年4月15日(2026年11月1日以降完成の作品)