開催情報
【期間】2025年8月8日(金)〜 8月20日(水)
【開館時間】11:00~18:30
【休館日等】会期中無休
【料金】無料
作家在廊日| 8月8日(金)
https://gallery-yamahon.com/?p=15474
会場
会場名:京都やまほん
webサイト:http://gallery-yamahon.com
アクセス:〒604-0931 京都市中京区榎木町95番地3 延寿堂南館2階
電話番号:075-741-8114
概要
岐阜県にて作陶する棚橋祐介さんの展覧会を開催いたします。釉薬の組成や焼成の加減、染料のにじみ、貫入の入り方—器がかたちになるまでのどの工程も決まりきったものはなく、季節や素材の気まぐれを受け入れながら、日々の制作を重ねています。貫入にどんぐりで色を染み込ませた古色の景色、ざらついた質感とわずかな艶の揺らぎ。どれもが、意図と偶然のあいだで生まれてきたものです。多治見で学び、瀬戸の工房でひとり土に向き合いながら、遊びや実験を重ねるなかで、心に自然と残る手応えを頼りに、器のかたちを探ってきました。手に取ったときの手ざわり、置いたときの静けさ。器が暮らしに少しずつなじみ、表情を深めていく、そんな佇まいがあります。本展では、皿や茶器など、日常の器を中心に幅広くご紹介いたします。ぜひお手に取って、日々の風景と重ねながらご覧ください。